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VIEW POINT:明日への視点 |
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本日の日経平均は315円安となりました。米国で景気後退の予兆とされる10年債利回りが2年債利回りを下回る逆イールドが発生し景気後退懸念からダウ平均が反落となったこともあって売りが優勢となりました。また、米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨の公表や米ISM非製造業景況感指数の発表を控えていることで動きにくいこともあって下げ幅を広げました。しかし、節目の26,000円近辺では押し目買いも入り下げ渋りました。週末に米雇用統計の発表を控え明日も様子見になりやすいといえますが、こうしたなかで売りが優勢となった場合には引き続き26,000円を維持できるかがポイントとなりそうです。
なお、6月の米ISM非製造業景況感指数は日本時間の23時に発表される予定で、6月開催分のFOMC議事要旨は7日午前3時に公表される予定です。また、小売り企業を中心とした2月決算企業の第1四半期決算発表が続いていますが本日も引け後にイオン(8267)などが決算を発表する予定です。 |
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国内相場概況 |
主要指数 |
終値 |
前日比(%) |
日経平均 |
26,107.65 |
- 315.82(-1.20%) |
日経225先物 |
26,000 |
- 340(-1.29%) |
TOPIX |
1,855.97 |
- 23.15(-1.23%) |
JPX日経400 |
16,707.44 |
- 190.82(-1.13%) |
単純平均(プライム) |
2,361.98 |
- 12.48 |
東証プライム市場指数 |
954.79 |
- 11.95(-1.24%) |
東証スタンダード市場指数 |
962.75 |
- 4.11(-0.43%) |
東証グロース市場指数 |
864.43 |
+ 16.56(+1.95%) |
東証マザーズ指数 |
679.72 |
+ 13.03(+1.95%) |
東証プライム |
値上がり銘柄数 |
506銘柄 |
値下がり銘柄数 |
1,282銘柄 |
変わらず |
50銘柄 |
比較できず |
0銘柄 |
騰落レシオ(25日間) |
90.39%(-8.8%) |
売買高 |
13億8915万株(概算) |
売買代金 |
3兆0752億9700万円(概算) |
時価総額 |
668兆3627億円(概算) |
為替レート(15時) |
米ドル/円 |
135.21-22円 |
ユーロ/円 |
138.56-60円 |
個別銘柄 |
銘柄名(銘柄コード) |
終値 |
前日比(%) |
ウエルシア(3141) |
2,899 |
+234(+8.78%) |
大幅高 1Q営業益6%増 市場コンセンサス上回る。 |
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川本産業(3604) |
1,245 |
+179(+16.79%) |
大幅高 都内の新規感染者数5000人超える 4月28日以来。 |
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住友金属鉱山(5713) |
3,878 |
-244(-5.91%) |
大幅安 LME銅先物価格が下落 2020年12月以来の安値を嫌気。 |
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INPEX(1605) |
1,333 |
-149(-10.05%) |
大幅安 NY原油先物価格が急落 1バレル100ドル割れ。 |
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第一生命(8750) |
2,385.5 |
-141(-5.58%) |
大幅安 米10年債利回り一時2.7%台まで低下を嫌気。 |
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ニコン(7731) |
1,394 |
-75(-5.10%) |
大幅安 米政府が中国への半導体製造装置の販売禁止求めると伝わる。 |
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東電力HD(9501) |
612 |
-41(-6.27%) |
大幅安 電力スポット価格の上昇一服で利益確定売りか。 |
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