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VIEW POINT:明日への視点 |
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本日の日経平均は99円高となりました。パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長が米連邦公開市場委員会(FOMC)後の会見で将来的に利上げペースを緩める可能性に言及したことで昨日の米国市場が大幅反発となったことから買いが優勢となりました。しかし、節目の28,000円を小幅に上回ったところで上値が押さえられると伸び悩みマイナスとなる場面もありました。そのため上値の重さが意識されそうですが、こうしたなかで明日以降に買いが優勢となった場合には28,000円を超えて水準を切り上げることができるかが、反対に売りが優勢となった場合には200日移動平均線(27,561円)を引き続き維持できるかがポイントとなりそうです。
なお、3月決算企業の第1四半期決算発表が続いていますが本日も引け後には日立建機(6305)やパナソニック ホールディングス(6752)、アドバンテスト(6857)、村田製作所(6981)、日産(7201)などが決算を発表する予定です。また、日本時間の21時30分には4-6月期の米GDP速報値と米新規失業保険申請件数が発表されるほか、28日の米国ではアマゾン・ドット・コム(AMZN)やインテル(INTC)、アップル(AAPL)など主力ハイテク株の決算発表も予定されています。 |
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国内相場概況 |
主要指数 |
終値 |
前日比(%) |
日経平均 |
27,815.48 |
+ 99.73(+0.36%) |
日経225先物 |
27,810 |
+ 50(+0.18%) |
TOPIX |
1,948.85 |
+ 3.10(+0.16%) |
JPX日経400 |
17,542.38 |
+ 28.89(+0.16%) |
単純平均(プライム) |
2,485.74 |
+ 9.99 |
東証プライム市場指数 |
1,002.71 |
+ 1.58(+0.16%) |
東証スタンダード市場指数 |
994.16 |
+ 3.37(+0.34%) |
東証グロース市場指数 |
901.35 |
+ 3.80(+0.42%) |
東証マザーズ指数 |
708.98 |
+ 3.56(+0.50%) |
東証プライム |
値上がり銘柄数 |
1,203銘柄 |
値下がり銘柄数 |
549銘柄 |
変わらず |
85銘柄 |
比較できず |
1銘柄 |
騰落レシオ(25日間) |
137.76%(+6.72%) |
売買高 |
13億7679万株(概算) |
売買代金 |
3兆2742億2700万円(概算) |
時価総額 |
701兆9041億円(概算) |
為替レート(15時) |
米ドル/円 |
135.35-36円 |
ユーロ/円 |
138.31-35円 |
個別銘柄 |
銘柄名(銘柄コード) |
終値 |
前日比(%) |
信越化学(4063) |
17,020 |
+685(+4.19%) |
大幅高 今期営業益22%増見込む 1Qは94%増 自社株買いも発表。 |
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三菱自動車(7211) |
488 |
+48(+10.90%) |
大幅高 通期最終益予想を上方修正 1Qは6.3倍。 |
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ファナック(6954) |
22,645 |
+800(+3.66%) |
大幅高 通期営業益予想を上方修正 1Qは4%減。 |
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エムスリー(2413) |
4,362 |
+533(+13.92%) |
大幅高 1Q営業益24%減も前年の特殊要因除けば順調。 |
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三菱電機(6503) |
1,401.5 |
-85.5(-5.74%) |
大幅安 1Q営業益59%減 上海ロックダウン響く。 |
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サイバーエージ(4751) |
1,279 |
-78(-5.74%) |
大幅安 3Q累計営業益28%減 ゲーム事業や投資育成事業の減益響く。 |
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小糸製作所(7276) |
4,325 |
-400(-8.46%) |
大幅安 通期最終益予想を下方修正 1Qは11億円の赤字。 |
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