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VIEW POINT:明日への視点 |
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本日の日経平均は147円高となりました。昨日の米国市場はペロシ米下院議長の台湾訪問により米中間の緊張が高まることを警戒した売りが出て続落となりました。しかし、日本市場は米中関係の悪化懸念を昨日の下げで既に織り込んでいたことや、ドル円が円安となっていることもあり買いが優勢となりました。こうしたなかで明日も買いが優勢となった場合には先週から回復に失敗している節目の28,000円を超えて水準を切り上げることができるかが、反対に売りが優勢となった場合には昨日にサポートとなった200日移動平均線を引き続きキープできるかがポイントとなりそうです。
なお、決算発表が続いていますが本日も引け後にはJFEホールディングス(5411)やリコー(7752)、任天堂(7974)、オリックス(8591)などが決算を発表する予定で、明日は取引時間中の13時25分にトヨタ(7203)が決算発表を予定しています。また、日本時間の23時には7月の米ISM非製造業景況感指数が発表される予定です。 |
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国内相場概況 |
主要指数 |
終値 |
前日比(%) |
日経平均 |
27,741.90 |
+ 147.17(+0.53%) |
日経225先物 |
27,710 |
+ 40(+0.14%) |
TOPIX |
1,930.77 |
+ 5.28(+0.27%) |
JPX日経400 |
17,366.42 |
+ 59.30(+0.34%) |
単純平均(プライム) |
2,473.40 |
+ 0.41 |
東証プライム市場指数 |
993.46 |
+ 2.74(+0.28%) |
東証スタンダード市場指数 |
988.38 |
- 0.51(-0.05%) |
東証グロース市場指数 |
920.51 |
+ 9.55(+1.05%) |
東証マザーズ指数 |
723.89 |
+ 7.43(+1.04%) |
東証プライム |
値上がり銘柄数 |
683銘柄 |
値下がり銘柄数 |
1,074銘柄 |
変わらず |
81銘柄 |
比較できず |
0銘柄 |
騰落レシオ(25日間) |
110.86%(-8.3%) |
売買高 |
11億7660万株(概算) |
売買代金 |
2兆9200億1000万円(概算) |
時価総額 |
696兆2140億円(概算) |
為替レート(15時) |
米ドル/円 |
133.22-23円 |
ユーロ/円 |
135.53-57円 |
個別銘柄 |
銘柄名(銘柄コード) |
終値 |
前日比(%) |
ダイキン工業(6367) |
23,910 |
+910(+3.95%) |
大幅高 1Q営業益1%減も市場コンセンサス上回る。 |
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イビデン(4062) |
4,180 |
+180(+4.50%) |
大幅高 1Q営業益15%増 電子事業が好調。 |
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サンリオ(8136) |
3,425 |
+390(+12.85%) |
大幅高 通期営業益予想を上方修正 中計最終年度の目標値上回る見込み。 |
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SUBARU(7270) |
2,199.5 |
-121(-5.21%) |
大幅安 1Q営業益25%増も市場コンセンサス下回る。 |
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川崎汽船(9107) |
9,590 |
-420(-4.19%) |
大幅安 1Q経常益3.0倍 配当増額も物足りないとの見方。 |
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ケーズHD(8282) |
1,244 |
-104(-7.71%) |
大幅安 1Q営業益40%減 広告宣伝費増加など響く 引き渡しも2Q以降にずれ込む。 |
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USS(4732) |
2,314 |
-235(-9.21%) |
大幅安 1Q営業益2%増も市場コンセンサス下回る。 |
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