マネックスメール
第5661号 2022年9月12日(月)
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本日のマネックスメールでは、「ハッチの米国つみたて投資クラブ (2022年9月)〜S&P500下落は続く?今を乗り切る秘策はあるか?〜」をご案内します。チーフ・外国株コンサルタント岡元兵八郎(ハッチ)がお届けする「米国つみたて投資クラブ」は、S&P500など米国株価指数の注目ポイントや、長期の資産形成に役立つ情報を毎月配信します。投資初心者にも、ベテランの方にも分かりやすくお届けいたします。9月の動画を公開しました。ぜひご視聴ください。

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本日の日経平均は米国株高を受けて3日続伸となりました。268円高の28,483円で寄り付いた日経平均は取引開始から40分余りで398円高の28,612円まで上昇した後10時20分前に223円高の28,438円まで上げ幅を縮めましたが、前引けにかけて持ち直すと314円高の28,528円で前場を終えました。318円高の28,533円でスタートした後場の日経平均は小動きとなり節目の28,500円近辺で揉み合うと結局327円高の28,542円で取引を終えています。こうしたなか新興株も高く東証マザーズ指数が上昇となっています。
1 相場概況
2 米国相場概況
3 マネックス証券からのお知らせ
4 ハッチの米国つみたて投資クラブ (2022年9月)
5 本日の注目コラム
6 IPO需要申告受付中
7 松本大のつぶやき
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1 相場概況
日経平均は米国株高を受けて3日続伸 327円高で節目の28,500円を回復
(マネクリに移動します)
VIEW POINT:明日への視点
本日の日経平均は327円高となりました。米連邦準備理事会(FRB)による大幅利上げ観測の織り込みがある程度進んだことによる米長期金利の上昇一服を受けて先週末の米国市場が続伸となったことで買いが優勢となりました。先週末に超えることができなかった25日移動平均線(28,284円)を上回り上げ幅を広げ節目の28,500円も回復したことからここからの一段高への期待も高まりますが、この3日間で1,100円以上上げたことで利益確定の売りが出やすく、米消費者物価指数の発表を夜に控えて様子見となりやすいなかで明日もさらに水準を切り上げることができるかがポイントとなります。
国内相場概況
主要指数 終値 前日比(%)
日経平均 28,542.11 + 327.36(+1.16%)
日経225先物 28,260 + 260(+0.92%)
TOPIX 1,980.22 + 14.69(+0.75%)
JPX日経400 17,868.89 + 126.73(+0.71%)
単純平均(プライム) 2,531.75 + 20.37
東証プライム市場指数 1,018.98 + 7.59(+0.75%)
東証スタンダード市場指数 1,012.89 + 6.12(+0.61%)
東証グロース市場指数 958.60 + 15.97(+1.69%)
東証マザーズ指数 753.90 + 12.58(+1.70%)
東証プライム
値上がり銘柄数 1,259銘柄
値下がり銘柄数 488銘柄
変わらず 90銘柄
比較できず 0銘柄
騰落レシオ(25日間) 101.37%(-0.78%)
売買高 9億2587万株(概算)
売買代金 2兆1699億5400万円(概算)
時価総額 712兆3923億円(概算)
為替レート(15時)
米ドル/円 143.23-24円
ユーロ/円 144.54-58円
個別銘柄
銘柄名(銘柄コード) 終値 前日比(%)
日医工(4541) 450 +80(+21.62%)
大幅高 同社支援に医薬品メーカー・投資ファンド7社が意向。
エクサウィザーズ(4259) 524 +80(+18.01%)
大幅高 任天堂創業家のファミリーオフィスが同社株式を取得。
カネカ(4118) 4,005 +180(+4.70%)
大幅高 230万株・100億円を上限に自社株買い 割合3.42%。
三越伊勢丹(3099) 1,247 +56(+4.70%)
大幅高 入国者数の上限撤廃検討 政府、10月までメドに判断と伝わる。
gumi(3903) 946 +150(+18.84%)
大幅高 1Q営業黒字転換 乃木坂的フラクタルの売り上げや人件費減など寄与。
クミアイ化学(4996) 1,020 -95(-8.52%)
大幅安 3Q累計経常益79%増 通期予想は据え置き。
マクアケ(4479) 1,695 -89(-4.98%)
大幅安 前期営業損益予想を下方修正 オフライン活動活発化でCVRが低下。
提供:(株)DZHフィナンシャルリサーチ
東証プライム値上がり・値下がり・売買代金ランキング
2 米国相場概況(9月9日米国東部標準日付)
米国相場概況
主要指数 終値 前日比(%)
NYダウ平均 32,151.71 + 377.19(+1.18%)
S&P500 4,067.36 + 61.18(+1.52%)
NASDAQ 12,112.31 + 250.18(+2.10%)
NYダウ採用銘柄の値上がり銘柄
銘柄名(ティッカー) 終値 前日比(%)
セールスフォース・ドットコム(CRM) 162.59 +5.69(+3.63%)
キャタピラー(CAT) 189.49 +6.34(+3.46%)
スリーエム(MMM) 123.10 +3.83(+3.21%)
アメリカン・エキスプレス(AXP) 158.44 +4.92(+3.20%)
シェブロン(CVX) 159.97 +4.02(+2.58%)
NYダウ採用銘柄の値下がり銘柄
銘柄名(ティッカー) 終値 前日比(%)
ユナイテッドヘルス・グループ(UNH) 524.34 -3.17(-0.60%)
トラベラーズ・カンパニーズ(TRV) 164.15 -0.36(-0.22%)
マクドナルド(MCD) 259.52 -0.56(-0.22%)
ボーイング(BA) 157.52 -0.27(-0.17%)
メルク(MRK) 87.34 -0.08(-0.09%)
本日決算発表予定の主要米国企業
銘柄名(ティッカー) 決算種別
オーシャン パワー テクノロジー(OPTT) 1Q
オラクル(ORCL) 1Q
米国株式決算カレンダー
・あくまで決算発表予定であり、変更となる場合がございます。
・米国株式決算カレンダーは日本市場の営業日18:30頃に更新いたします。
(米国市場の前営業日分に発表されたものが含まれます。)
3 マネックス証券からのお知らせ
10月2日(日) マネックス全国投資セミナー
マネックス証券の講師陣がお届けする「マネックス全国投資セミナー」。現在のマーケット動向、そして今後の投資戦略について、マネックス証券の社員一同でお伝えしてまいります。マネックス証券に口座をお持ちのお客様であれば、どなたでもご参加可能です(当日参加可能)。ぜひ、ご視聴ください。
円満な相続のカギを相続のプロ永井氏に聞きました
多くのシニア世代が関心をもつ「相続」について、「相続のプロ」永井勝己氏へインタビューしました。
4 ハッチの米国つみたて投資クラブ (2022年9月)
ハッチの米国つみたて投資クラブ (2022年9月)
〜S&P500下落は続く?今を乗り切る秘策はあるか?〜

チーフ・外国株コンサルタント岡元兵八郎(ハッチ)がお届けする「米国つみたて投資クラブ」は、S&P500など米国株価指数の注目ポイントや、長期の資産形成に役立つ情報を毎月配信します。投資初心者にも、ベテランの方にも分かりやすくお届けいたします。
9月の動画を公開しました。ぜひご視聴ください。
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5 本日の注目コラム
ゴールドマーケット解説
NY金はFOMCを控え小動きへ
亀井 幸一郎 2022年9月12日
今週のマーケット展望
日経平均の今週の予想レンジは2万7800円~2万8600円
広木 隆 2022年9月12日
ウォール街を知るハッチの独り言
アメリカ株と昔の株券を集める趣味の話
岡元 兵八郎 2022年9月12日
吉田恒の為替デイリー
米ドル高・円安「行き過ぎ」の再点検
吉田 恒 2022年9月12日
マクロテーマ解説
米国における家計の状況を考察
塚本 憲弘 2022年9月12日
【投資のヒント】京セラの営業利益は30%近い増益に
【吉田恒の為替ウイークリー】「怒涛の円安」が145円寸前で一服した理由
【岡元兵八郎の米国株マスターへの道】米国株式市場は4週間ぶりに上昇、今週注目すべきは米CPI
6 IPO需要申告受付中

新規公開株(IPO)

株式会社キットアライブ(5039)
9月13日(火)11:00までブックビルディング(需要申告)期間です。

株式会社ファインズ(5125)
9月14日(水)11:00までブックビルディング(需要申告)期間です。

ポーターズ株式会社(5126)
9月15日(木)11:00までブックビルディング(需要申告)期間です。

株式会社プログリット(9560)
9月16日(金)11:00までブックビルディング(需要申告)期間です。

7 松本大のつぶやき
松本大
出井さんの思い出⑨

出井さんはとてもGIVINGな方です。GIVINGとは、「寛大」と訳されることが多いですが、文字通り自分の持たれているものを惜しみなく他人に提供される、という意味です。

マネックスがまだ出来る前、マネックスに出資して欲しいとソニーさんと交渉している時、ソニーの本社で大賀さんと出井さんと会うことがありました。確かその時は大賀さんが会長で出井さんが社長でした。大きくて長いテーブルのこちら側に私ひとり、向こう側に出井さんと大賀さんが並んで座られていたのですが、途中から出井さんはテーブルの上に身を乗り出して、私の方から大賀さんを見るのと同じ向きに体を捻って、大賀さんに対してマネックスの意義の応援説明をして下さいました。

マネックスが生まれた後も、私が初めてダボス会議にGLT(Global Leaders for Tomorrow)という若者招待枠で行けることになった時、出井さんはその年のダボス会議の共同議長をされていたと思うのですが、出井さんは日本からプライベートジェットで行かれるだろうと思い、電話でお聞きしたら「そうだよ」と仰るので、「席空いてますか?」と伺ったら、「うん、いいよ」と便乗させて下さいました。

出井さんは本当に素晴らしいワインセラーをお持ちなのですが、一度一緒にそのセラーからワインを数本持って飲みに行こうと話になった時、リビングのテーブルに既に数本選ばれて並んでいたのを横目で見てセラーに入った私は、そのセレクションの素晴らしさに驚嘆し、「出井さん、ここから今日の選んで持って行っていいですか」と伺ったら、「いいよ」と仰るので、とても自分では手が出ない憧れのワインをいい方から順番に数本抜き出しても鷹揚とされていて、リビングに既にあったものとは入れ替えてそれらをレストランに持って行き、楽しく飲んだりもしました。

こんなことを書くと、私は無心してばかりのようですね。申し訳ありません。他の人にしたことはありません。何故か出井さんだけ、そんなことを聞きたくなってしまって、出井さんもクスッとするような感じで応えて下さったのです。出井さんは、本当に心の広い方です。Human Rights Watchと云う国際的な人権擁護NGOの活動にも、私がお誘いして参加・応援下さったのですが、出井さんのご存知の色々な方を、やはり惜しみなくHuman Rights Watchに紹介下さいました。

GIVINGな人とは、出井さんのような人を云うのだと思います。社会的で、教養があって、後生を導き、育て、恐い時もあるけど偉そうでは一切なく。本当にカッコいいです、出井さん。尊敬します。少しでも出井さんのような人間になれるように、精進していきたいと思います。



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    詳しくは当社ウェブサイトに掲載の「IFAコースの手数料」をご確認ください。
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    投資信託の収益分配金に関するご説明
    通貨選択型投資信託の収益/損失に関するご説明
  • 株価指数先物取引および株価指数オプション取引の価格は、対象とする株価指数の変動等により上下するため、これにより元本損失が生じることがあります。株価指数先物取引では、少額の証拠金で当該証拠金の額を上回る取引を行うことができることから、対象とする株価指数の変動等により、差し入れた証拠金の額を上回る損失(元本超過損)が生じることがあります。株価指数オプション取引では、買方が期限までに権利行使または転売を行わない場合、権利は消滅します。この場合、買方は投資資金の全額を失うことになります。他方、売方は、証拠金の額を上回る取引を行うこととなるため、市場価格が予想と反対の方向に変化したときの損失が限定されず、元本超過損を負うおそれがあります。オプションを行使できる期間には制限がありますのでご注意ください。日経225先物取引では1枚あたり250円(税込:275円)、日経225ミニは1枚あたり35円(税込:38円)、JPX日経400先物は1枚あたり50円(税込:55円)の取引手数料がかかります。日経225オプション取引では、売買代金の0.18%(税込:0.198%)(ただし最低手数料180円(税込:198円))の取引手数料がかかります。なお、特別清算指数(SQ)で決済される時や日計り取引時にも前記手数料がかかります。株価指数先物取引および株価指数オプション取引(売建て)では、「SPAN(R)に基づき当社が計算する証拠金額×当社が定めた掛け目(※)−ネットオプション価値の総額」の証拠金を担保として差入れまたは預託していただきます(※当社は、指数の変動状況などを考慮の上、証拠金額に対する掛け目を任意で設定し、変更することがあります)。また、取引額の当該証拠金に対する比率は、証拠金の額がSPAN(R)により、先物取引全体の建玉から生じるリスクに応じて計算されることから、常に一定ではありません。
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    FX PLUSでは、取引通貨の為替レートに応じた取引額に対して一定の証拠金率以上で当社が定める金額の証拠金(必要証拠金)が必要となります。一定の証拠金率とは以下のとおりです。ただし、相場の急激な変動等の事由が発生した場合には当社判断により変更することがあります。
    (個人口座)
    原則4%(一部の通貨ペアでは8%、詳細は当社ウェブサイトをご確認ください)
    (法人口座)
    金融商品取引業等に関する内閣府令第117条第31項第1号の定める定量的計算モデルにより金融先物取引業協会が算出した通貨ペアごとの為替リスク想定比率です。ただし、金融先物取引業協会の算出した為替リスク想定比率が、当社が通貨ペアごとに定める最低証拠金率(原則1%、一部の通貨ペアでは8%、詳細は当社ウェブサイトをご確認ください)を下回る場合には、当社が通貨ペアごとに定める最低証拠金率を優先させることとします。
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