マネックスメール
第5890号 2023年8月18日(金)
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本日のマネックスメールでは、「再発見!動き始めた日本株の今とこれから〜日本株の逆襲開始?日経平均4万円は来るか?!〜をご案内します。8/24(木)20時より、三井住友DSアセットマネジメント株式会社からチーフグローバルストラテジストの白木久史氏をお招きし、当社チーフ・ストラテジスト広木隆、カタリスト投資顧問取締役共同社長 兼 ポートフォリオ・マネージャー草刈貴弘氏と共に、日本の企業価値向上に向けた現状と今後の見通しについてパネルディスカッションでお届けします。シン日経平均4万円シナリオ、株式市場が堅調に推移する要因としてのアクティビストの存在やエンゲージメントの重要性など、今後の注目ポイントについて解説します。皆さま、奮ってご参加ください。

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本日の日経平均は米国株安を受けて3日続落となりました。304円安の31,321円で寄り付いた日経平均は直後に350円安の31,275円まで下落しましたが、朝方の売り一巡後に下げ渋ると持ち直し11時過ぎにプラスに転じました。しかし、18円高の31,644円で伸び悩むと再びマイナスとなり後場に入って下げ幅を広げ14時20分過ぎには304円安の31,321円まで下落しました。その後は下げ渋りましたが、引き続き軟調に推移すると結局175円安の31,450円で取引を終えています。こうしたなか新興株も安く東証マザーズ指数が下落となっています。
1 相場概況
2 米国相場概況
3 マネックス証券からのお知らせ
4 再発見!動き始めた日本株の今とこれから〜日本株の逆襲開始?日経平均4万円は来るか?!〜
5 本日の注目コラム
6 IPO需要申告受付中
7 大橋ひろこのつぶやき
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1 相場概況
日経平均は米国株安を受けて3日続落 一時プラスとなるも上値は重く175円安
(マネクリに移動します)
VIEW POINT:明日への視点
本日の日経平均は175円安となりました。消費関連株やハイテク株に売りが出て昨日の米国市場が下落となったことや、経営再建中の中国不動産大手の中国恒大集団がニューヨークで破産を申請したと伝わったこともあり続落となり、寄り付き直後には350円安まで下落しました。しかし、朝方の売り一巡後に下げ渋ると前場には小幅にプラスとなる場面もみられました。そのため押し目買い意欲は引き続き健在だといえそうですが、後場に入って再び下げ幅を広げたことから上値の重さが意識されそうで、警戒ムードが一段と強まることになりそうです。
国内相場概況
主要指数 終値 前日比(%)
日経平均 31,450.76 - 175.24(-0.55%)
日経225先物 31,470 - 200(-0.63%)
TOPIX 2,237.29 - 15.77(-0.70%)
JPX日経400 20,225.93 - 119.92(-0.59%)
単純平均(プライム) 2,592.29 - 20.52
東証プライム市場指数 1,151.32 - 8.11(-0.70%)
東証スタンダード市場指数 1,093.84 - 7.56(-0.69%)
東証グロース市場指数 914.15 - 7.33(-0.80%)
東証マザーズ指数 714.39 - 6.73(-0.93%)
東証プライム
値上がり銘柄数 334銘柄
値下がり銘柄数 1,448銘柄
変わらず 53銘柄
比較できず 0銘柄
騰落レシオ(25日間) 103.47%(-1.25%)
売買高 11億9796万株(概算)
売買代金 2兆8832億1400万円(概算)
時価総額 792兆8592億円(概算)
為替レート(15時)
米ドル/円 145.35-36円
ユーロ/円 158.18-22円
個別銘柄
銘柄名(銘柄コード) 終値 前日比(%)
T&K TOKA(4636) 1,361 +300(+28.27%)
大幅高 ベインキャピタル系が1株1400円でTOB 上場廃止へ。
JDSC(4418) 893 +150(+20.18%)
大幅高 メールカスタマーセンターを子会社化。
エーアイ(4388) 1,065 +150(+16.39%)
大幅高 中国iFLYTEKと協業 AITalk提供開始。
アドバンテスト(6857) 18,480 +280(+1.53%)
堅調 米アプライドが時間外上昇 8-10月売上高見通しは市場予想上回る。
神戸製鋼所(5406) 1,664 -52.5(-3.05%)
大幅安 大和が投資判断引き下げ 25.3期は経常減益を予想。
ビジョナル(4194) 6,540 -180(-2.67%)
大幅安 グロース株の売り続く マザーズ指数は前日安値に迫る。
ELEMENTS(5246) 572 -41(-6.68%)
大幅安 第三者割当増資などで21.5億円調達。
提供:(株)DZHフィナンシャルリサーチ
東証プライム値上がり・値下がり・売買代金ランキング
2 米国相場概況(8月17日米国東部標準日付)
米国相場概況
主要指数 終値 前日比(%)
NYダウ平均 34,474.83 - 290.91(-0.83%)
S&P500 4,370.36 - 33.97(-0.77%)
NASDAQ 13,316.93 - 157.70(-1.17%)
NYダウ採用銘柄の値上がり銘柄
銘柄名(ティッカー) 終値 前日比(%)
シスコシステムズ(CSCO) 54.73 +1.77(+3.34%)
ダウ(DOW) 53.86 +0.54(+1.01%)
スリーエム(MMM) 101.80 +1.01(+1.00%)
ジョンソン・エンド・ジョンソン(JNJ) 174.01 +1.62(+0.94%)
シェブロン(CVX) 159.75 +1.12(+0.71%)
NYダウ採用銘柄の値下がり銘柄
銘柄名(ティッカー) 終値 前日比(%)
ウォルグリーン・ブーツ・アライアンス(WBA) 27.16 -1.03(-3.65%)
インテル(INTC) 32.58 -0.95(-2.83%)
ボーイング(BA) 224.54 -5.41(-2.35%)
ウォルマート(WMT) 155.69 -3.57(-2.24%)
ユナイテッドヘルス・グループ(UNH) 493.96 -9.60(-1.91%)
本日決算発表予定の主要米国企業
銘柄名(ティッカー) 決算種別
ディア(DE) 3Q
エスティローダー クラスA(EL) 4Q
パロアルト・ネットワークス(PANW) 4Q
米国株式決算カレンダー
・あくまで決算発表予定であり、変更となる場合がございます。
・米国株式決算カレンダーは日本市場の営業日18:30頃に更新いたします。
(米国市場の前営業日分に発表されたものが含まれます。)
3 マネックス証券からのお知らせ
ご家族・ご友人紹介プログラム
マネックス証券の紹介プログラムを利用すると、1名のご紹介につき株式(現物)取引手数料(税込)を最大10,000円キャッシュバック!ご紹介いただくのは、ご家族でも、ご友人でもOKです。
マネックス全国投資セミナー | マネックス証券
毎年ご好評をいただいているマネックス証券が誇る講師陣が全国を巡る「マネックス全国投資セミナー」が、4年ぶりに対面開催で帰ってきます。(一部対面&リアルタイム配信のハイブリッド型もあり)
4 再発見!動き始めた日本株の今とこれから〜日本株の逆襲開始?日経平均4万円は来るか?!〜
再発見!動き始めた日本株の今とこれから〜日本株の逆襲開始?日経平均4万円は来るか?!〜
〜広木隆×三井住友DSアセットマネジメント×カタリスト投資顧問〜
8/24(木)20時より、三井住友DSアセットマネジメント株式会社からチーフグローバルストラテジストの白木久史氏をお招きし、当社チーフ・ストラテジスト広木隆、カタリスト投資顧問取締役共同社長 兼 ポートフォリオ・マネージャー草刈貴弘氏と共に、日本の企業価値向上に向けた現状と今後の見通しについてパネルディスカッションでお届けします。
シン日経平均4万円シナリオ、株式市場が堅調に推移する要因としてのアクティビストの存在やエンゲージメントの重要性など、今後の注目ポイントについて解説します。皆さま、奮ってご参加ください。
5 本日の注目コラム
ストラテジーレポート
三尊天井なんか気にするな
広木 隆 2023年8月18日
吉田恒の為替デイリー
【為替】なぜ「円安・株高」関係は崩れたのか
吉田 恒 2023年8月18日
投資のヒント
4社が安川電機の目標株価を引き上げ
金山 敏之 2023年8月18日
ビットコイン(BTC)最新動向と相場予想
BTC(ビットコイン)はジャクソンホール会議を控えて方向感に乏しい展開か、懸念材料も多し
松嶋 真倫 2023年8月18日
【大橋ひろこのなるほど!わかる!初めてのFX】【為替】2023年もジャクソンホール会議に注目か?米インフレ低下でも長期金利上昇の謎
6 IPO需要申告受付中

新規公開株(IPO)

株式会社インバウンドプラットフォーム(5587)
8月21日(月)11:00までブックビルディング(需要申告)期間です。

7 大橋ひろこのつぶやき
大橋ひろこ
これでいいのだ!マティス展

お盆休みの調整でぽっかり空いた平日の午後、東京都美術館へ。目的は日本ではおよそ20年ぶりとなるマティス展。アートに造詣が深いわけではないので感じたままに感想を述べると「これでいいのだ!」

生涯において画風が大きく変わる画家は珍しくないのかもしれませんが、マティスもまた絵画だけでなく彫刻、版画、切り絵などあらゆる作品を生み出しており、その作風の変化が強く印象に残りました。作風が変化する過程にはどのような心境の変化があったのでしょうか。ドローイング(スケッチ)もたくさん展示されていましたが、子供が書いたのかと思うような作品も多く「これがマティス?」と感じたりしながら最後、最晩年の作品である切り絵を見たときの感想が「これでいいのだ!」なのです。

晩年の作風には清々しい開放感を感じ、すっかりマティスに魅了されました。超絶技巧とは対局にある自由な切り絵の数々、そして今回この東京マティス展のために撮り下ろされたというヴァンス・ロザリオ礼拝堂の映像にみるステンドグラスのあまりにシンプルな美しさには心打たれました。重厚な絵画やステンドグラスで彩られた礼拝堂って、ちょっと怖いじゃないですか。どうしても畏怖の念を抱いてしまう。マティスの礼拝堂はきっと全てを包み込んで許してくれるだろうという暖かな空気に溢れています。色彩の魔術師と呼ばれるマティスですが、子供でも描けそうなデッサンにも癒やしのヒントがありそうです。

「これでいいのだ!」自分の人生でも自分を肯定できるようになるには随分時間がかかりましたが、このフレーズがポンッと脳裏に浮かんだマティス展。そうそう、「これでいいのだ!」のセリフで有名な「バカボン」はサンスクリット語の「Bhagavad(ヴァガバッド)」。お釈迦様のことです。つまり覚れる者=ブッダの覚りの言葉。

マティス展は今週日曜日、8月20日までです。終了前にぜひ。



過去の「マネックスみんなのつぶやき」はこちら(マネクリへ移動します。)
大橋 ひろこ氏
フリーアナウンサー
フリーアナウンサー/ナレーター/個人投資家。福島県出身。アナウンサーとして経済番組を担当したことをきっかけに自身も投資を始め、現在では個別株、インデックス投資、投資信託、FX、商品先物と幅広く投資している。個人投資家目線のインタビューに定評があり、経済講演会ではモデレーターとして活躍する。自身のトレードの記録はブログで赤裸々に公表しておりSNSでの情報発信も人気。一時期は海外映画やドラマの吹き替えなど声優としても活動していたが、現在は経済番組に専念。現在ラジオNIKKEIなどで経済番組レギュラーを多数抱え、キャスターとしても多忙な日々を送っている。 マネックス証券オウンドメディア「マネクリ」にて、連載中。
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    投資信託の収益分配金に関するご説明
    通貨選択型投資信託の収益/損失に関するご説明
  • レバレッジ型商品の価額の上昇率・下落率は、2営業日以上の期間の場合、同期間の原指数の上昇率・下落率に一定の倍率を乗じたものとは通常一致せず、それが長期にわたり継続することにより、期待した投資成果が得られないおそれがあります。上記の理由から、レバレッジ型商品は、中長期間的な投資の目的に適合しない場合があります。
    レバレッジ型・インバース型ETF等の投資リスクについて
  • 株価指数先物取引および株価指数オプション取引の価格は、対象とする株価指数の変動等により上下するため、これにより元本損失が生じるおそれがあります。株価指数先物取引では、少額の証拠金で当該証拠金の額を上回る取引を行うことができることから、対象とする株価指数の変動等により、差し入れた証拠金の額を上回る損失(元本超過損)が生じるおそれがあります。株価指数オプション取引では、買方が期限までに権利行使または転売を行わない場合、権利は消滅します。この場合、買方は投資資金の全額を失うことになります。他方、売方は、証拠金の額を上回る取引を行うこととなるため、市場価格が予想と反対の方向に変化したときの損失が限定されず、元本超過損を負うおそれがあります。オプションを行使できる期間には制限がありますのでご注意ください。日経225先物取引では1枚あたり250円(税込:275円)、日経225ミニは1枚あたり35円(税込:38円)、日経225マイクロは1枚あたり10円(税込:11円)、JPX日経400先物は1枚あたり50円(税込:55円)の取引手数料がかかります。日経225オプション取引では、売買代金の0.18%(税込:0.198%)(ただし最低手数料180円(税込:198円))、日経225ミニオプション取引では売買代金の0.18%(税込:0.198%)(ただし最低手数料18円(税込:19.8円))の取引手数料がかかります。なお、特別清算指数(SQ)で決済される時や日計り取引時にも前記手数料がかかります。株価指数先物取引および株価指数オプション取引(売建て)では、「SPAN(R)に基づき当社が計算する証拠金額×当社が定めた掛け目(※)−ネットオプション価値の総額」の証拠金を担保として差入れまたは預託していただきます(※当社は、指数の変動状況などを考慮の上、証拠金額に対する掛け目を任意で設定し、変更することがあります)。また、取引額の当該証拠金に対する比率は、証拠金の額がSPAN(R)により、先物取引全体の建玉から生じるリスクに応じて計算されることから、常に一定ではありません。
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    FX PLUSでは、取引通貨の為替レートに応じた取引額に対して一定の証拠金率以上で当社が定める金額の証拠金(必要証拠金)が必要となります。一定の証拠金率とは以下のとおりです。ただし、相場の急激な変動等の事由が発生した場合には当社判断により変更することがあります。
    (個人口座)
    原則4%(一部の通貨ペアでは8%、詳細は当社ウェブサイトをご確認ください)
    (法人口座)
    金融商品取引業等に関する内閣府令第117条第31項第1号の定める定量的計算モデルにより金融先物取引業協会が算出した通貨ペアごとの為替リスク想定比率です。ただし、金融先物取引業協会の算出した為替リスク想定比率が、当社が通貨ペアごとに定める最低証拠金率(原則1%、一部の通貨ペアでは8%、詳細は当社ウェブサイトをご確認ください)を下回る場合には、当社が通貨ペアごとに定める最低証拠金率を優先させることとします。
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