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VIEW POINT:明日への視点 |
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本日の日経平均は94円高となりました。昨日の米国市場でダウ平均が続落となった流れを受けて売りが先行し前場には160円以上下げる場面もありましたが、昼休み時間中に発表となった日銀の金融政策決定会合の結果を受けて後場に入って上げ幅を広げました。日銀は金融政策決定会合で国債の買い入れを減額していく方針を決定しましたが、今後1-2年程度の具体的な減額計画は次回7月の決定会合で決めるとし、国債の買い入れ減額を慎重に進める姿勢を示しました。そのため一時は300円以上上げ節目の39,000円を回復する場面もありました。しかし、39,000円を小幅に上回ったところでは伸び悩みました。したがって39,000円を超えたところでの上値の重さが改めて意識されそうで、来週も39,000円を超えて水準を切り上げることができるかがポイントとなりそうです。なお、本日は日本時間の21時30分に5月の米輸出入物価指数が発表されるほか、23時には6月の米ミシガン大学消費者態度指数速報値が発表される予定です。 |
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国内相場概況 |
主要指数 |
終値 |
前日比(%) |
日経平均 |
38,814.56 |
+ 94.09(+0.24%) |
日経225先物 |
38,840 |
+ 120(+0.30%) |
TOPIX |
2,746.61 |
+ 14.83(+0.54%) |
JPX日経400 |
25,130.50 |
+ 124.85(+0.50%) |
単純平均(プライム) |
2,979.71 |
+ 40.96 |
東証プライム市場指数 |
1,413.65 |
+ 7.57(+0.54%) |
東証スタンダード市場指数 |
1,255.64 |
+ 12.31(+0.99%) |
東証グロース市場指数 |
822.72 |
+ 4.83(+0.59%) |
東証グロース市場250指数 |
638.73 |
+ 4.02(+0.63%) |
東証プライム |
値上がり銘柄数 |
1,417銘柄 |
値下がり銘柄数 |
210銘柄 |
変わらず |
19銘柄 |
比較できず |
0銘柄 |
騰落レシオ(25日間) |
95.87%(+4.71%) |
売買高 |
21億5662万株(概算) |
売買代金 |
5兆3191億1300万円(概算) |
時価総額 |
950兆3349億円(概算) |
為替レート(15時) |
米ドル/円 |
158.15-16円 |
ユーロ/円 |
169.67-71円 |
個別銘柄 |
銘柄名(銘柄コード) |
終値 |
前日比(%) |
ファンケル(4921) |
2,284.5 |
+400(+21.22%) |
大幅高 キリンHDが同社買収 TOBで年内にも完全子会社化 日経報道。 |
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東建コーポ(1766) |
12,100 |
+1,750(+16.90%) |
大幅高 今期営業益9%増見込む 前期は34%増。 |
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菱地所(8802) |
2,590 |
+83.5(+3.33%) |
大幅高 日銀会合結果はハト派と受け止められる 不動産株に買い。 |
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ソフトバンクG(9984) |
10,100 |
+328(+3.35%) |
大幅高 同社傘下のアームがナスダック100に採用。 |
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レゾナックHD(4004) |
3,584 |
+182(+5.34%) |
大幅高 みずほが目標株価引き上げ 半導体材料の成長などに期待 |
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プライムストラ(5250) |
1,146 |
-300(-20.74%) |
大幅安 通期営業益を下方修正 中計を取り下げ。 |
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MacbeeP(7095) |
2,830 |
-700(-19.83%) |
大幅安 今期営業益23-36%増見込むもコンセンサス下回る。 |
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