マネックスメール
第6099号 2024年6月26日(水)
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本日の日経平均は3日続伸となりました。191円高の39,364円で寄り付いた日経平均は取引開始から20分弱で60円高の39,233円まで上げ幅を縮めましたが、そこから切り返すと大きく上げ幅を広げ553円高の39,726円で前場を終えました。558円高の39,731円でスタートした後場の日経平均はさらに上げ幅を広げると12時50分前に615円高の39,788円まで上昇しました。その後は伸び悩みましたが、引き続き高値圏で推移すると結局493円高の39,667円で取引を終えています。こうしたなか新興市場も高く東証グロース市場250指数が上昇となっています。
1 相場概況
2 米国相場概況
3 マネックス証券からのお知らせ
4 もれなく200ポイントプレゼント!MAFつみたてキャンペーン
5 本日の注目コラム
6 大槻奈那のつぶやき
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1 相場概況
日経平均は3日続伸 上げ幅を大きく広げ493円高
(マネクリに移動します)
VIEW POINT:明日への視点
本日の日経平均は493円高となりました。昨日の米国市場でのハイテク株高を受けて買いが優勢となり、節目の39,500円を上回り上げ幅を広げ一時は610円以上上昇する場面もありました。そのため4月以降続くボックス相場を上に放れたとの見方も出てきそうで、40,000円の大台回復への期待が改めて高まりそうです。なお、日本時間の23時には5月の米新築住宅販売件数が発表されるほか、26日の米国では半導体大手のマイクロン・テクノロジー[MU]が決算を発表する予定です。
国内相場概況
主要指数 終値 前日比(%)
日経平均 39,667.07 + 493.92(+1.26%)
日経225先物 39,620 + 470(+1.20%)
TOPIX 2,802.95 + 15.58(+0.56%)
JPX日経400 25,632.11 + 157.32(+0.62%)
単純平均(プライム) 3,029.97 + 19.25
東証プライム市場指数 1,442.75 + 8.07(+0.56%)
東証スタンダード市場指数 1,276.25 + 3.66(+0.29%)
東証グロース市場指数 844.00 + 8.83(+1.06%)
東証グロース市場250指数 655.08 + 7.78(+1.20%)
東証プライム
値上がり銘柄数 985銘柄
値下がり銘柄数 590銘柄
変わらず 70銘柄
比較できず 0銘柄
騰落レシオ(25日間) 114.46%(+6.8%)
売買高 15億7703万株(概算)
売買代金 4兆2538億8700万円(概算)
時価総額 970兆0697億円(概算)
為替レート(15時)
米ドル/円 159.81-82円
ユーロ/円 171.06-10円
個別銘柄
銘柄名(銘柄コード) 終値 前日比(%)
アドバンテ(6857) 6,222 +408(+7.01%)
大幅高 3カ年の新中計策定 純利益目標は最大1470億円。
ディスコ(6146) 62,500 +2,800(+4.69%)
大幅高 米ハイテク株高を好感 エヌビディアが4日ぶり大幅反発。
GMO−AP(4784) 427 +80(+23.05%)
大幅高 親会社事業を承継 プライム市場に移行へ。
サワイGHD(4887) 6,364 +499(+8.50%)
大幅高 690万株・330億円を上限に自社株買い 割合は15.8%。
三浦工(6005) 3,249 +150(+4.84%)
大幅高 SMBC日興が投資評価引き上げ 中国回復待ち銘柄から米州グロース銘柄へ。
日本オラクル(4716) 11,230 -525(-4.46%)
大幅安 前期営業益7%増 市場コンセンサス並み。
ブックオフGH(9278) 1,405 -163(-10.39%)
大幅安 24.5期決算発表を延期 子会社で不正の疑い。
提供:(株)DZHフィナンシャルリサーチ
東証プライム値上がり・値下がり・売買代金ランキング
2 米国相場概況(6月25日米国東部標準日付)
米国相場概況
主要指数 終値 前日比(%)
NYダウ平均 39,112.16 - 299.05(-0.75%)
S&P500 5,469.30 + 21.43(+0.39%)
NASDAQ 17,717.65 + 220.84(+1.26%)
NYダウ採用銘柄の値上がり銘柄
銘柄名(ティッカー) 終値 前日比(%)
セールスフォース・ドットコム(CRM) 241.76 +1.82(+0.76%)
マイクロソフト(MSFT) 450.95 +3.28(+0.73%)
インテル(INTC) 30.74 +0.17(+0.56%)
アップル(AAPL) 209.07 +0.93(+0.45%)
アマゾン・ドットコム(AMZN) 186.34 +0.77(+0.41%)
NYダウ採用銘柄の値下がり銘柄
銘柄名(ティッカー) 終値 前日比(%)
ホームデポ(HD) 338.32 -12.56(-3.58%)
ダウ(DOW) 53.16 -1.46(-2.67%)
ナイキ クラスB(NKE) 94.75 -2.42(-2.49%)
ボーイング(BA) 175.10 -4.00(-2.23%)
ウォルマート(WMT) 67.42 -1.48(-2.15%)
本日決算発表予定の主要米国企業
銘柄名(ティッカー) 決算種別
3Dシステムズ(DDD) 1Q
ゼネラル・ミルズ(GIS) 4Q
ペイチェックス(PAYX) 4Q
ジェフリーズ・フィナンシャル(JEF) 2Q
リーバイ・ストラウス クラスA(LEVI) 2Q
上記を含む7銘柄
米国株式決算カレンダー
・あくまで決算発表予定であり、変更となる場合がございます。
・米国株式決算カレンダーは日本市場の営業日18:30頃に更新いたします。
(米国市場の前営業日分に発表されたものが含まれます。)
3 マネックス証券からのお知らせ
マネックス全国投資セミナー | マネックス証券
マネックス証券の講師陣がお届けする「マネックス全国投資セミナー」。2024年7月20日(土)は名古屋で対面とオンラインのハイブリット開催です!現在のマーケット動向、そして今後の投資戦略について、マネックス証券の社員一同でお伝えしてまいります。ぜひご参加ください!
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4 もれなく200ポイントプレゼント!MAFつみたてキャンペーン
もれなく200ポイントプレゼント!MAFつみたてキャンペーン
マネックス・アクティビスト・ファンド(愛称:日本の未来、通称:MAF「まふ」、以下MAF)をキャンペーン期間中に1ヶ月あたり1,000円以上、新規または増額で積立買付されたお客様にもれなくマネックスポイント200ポイントをプレゼントするキャンペーンを実施中です。これを機にぜひMAFのつみたて買付をしてみませんか?
5 本日の注目コラム
岡元兵八郎の米国株マスターへの道
【米国株】アップル[AAPL]、AI戦略で買い替え需要を喚起
岡元 兵八郎 2024年6月26日
吉田恒の為替デイリー
【為替】2ヶ月で様変わりした160円の円安
吉田 恒 2024年6月26日
ストックボイス
【為替】1ドル=160円は円安の通過点か終点か?
吉田 恒 2024年6月25日
投資のヒント
5社がレゾナックの目標株価を引き上げ
金山 敏之 2024年6月26日
日本とアメリカの重要な経済指標を分かりやすく解説
【米国】消費者信頼感指数、6月は悪化 現状には楽観的な一方で先行き不安を示す
マネックス証券 2024年6月26日
【福永博之のいまさら聞けないテクニカル分析講座】【日本株】今週は、レンジ相場を上放れるか
6  大槻奈那のつぶやき
大槻奈那
日本の投資家はゲーム、アニメ業界の企業価値を見過ごしている可能性

昨日催された英国王室と日本の両陛下との晩餐会で、チャールズ英国王が、ポケモンとキティちゃんに触れたというニュースが話題になっています。こういう場でこういう話が出るとは、微笑ましいサプライズでした。

こういう話を聞くにつけ、日本のゲーム、アニメ、マンガ等の「ソフトパワー」は、日本人が思っている以上に世界中を席巻していると感じます。昨年十数人で欧州に行った時、ホテルに『あしたのジョー』等の日本のアニメの絵がいくつか飾ってありました。我々が泊まるから飾ったのかとホテルの人に聞いたら、純粋に若者に人気だから、との答えが返ってきました。

日本のコンテンツ産業の輸出額は4.7兆円で、実は半導体(5.7兆円)、鉄鋼(5.1兆円)に次ぐ規模になっています(2022年。内閣官房2024年4月17日資料)。インバウンドで訪れる若者も日本のアニメ等に触発された人々が多数いますから、コンテンツ産業は、見えている以上の経済効果をもたらしていると思われます。世界へのオンライン配信等がもっと進めば、恩恵はさらに拡大するでしょう。

そのような中、先週米投資会社ブラックストーンが、フレンチブルのCMでおなじみの「めちゃコミック」の運営会社インフォコムを2,756億円で買収すると発表しました。ブラックストーンの日本への投資としては過去最高規模とのこと。インフォコムの株価は報道前の2倍以上に上昇しています。ざっくり言えば、日本市場の評価は、海外投資家の評価の半分以下だった、ということになります。

現在コンテンツ業界の時価総額は13兆円程度と、日本の上場企業全体の1.3%程度に過ぎません(日経新聞の「コンテンツ制作・配信」関連97銘柄の合計)。非上場の企業が多いせいかもしれませんが、もしかしたら、上場企業についても、めちゃコミのように、価値が埋もれてしまっているのかもしれません。コンテンツ産業は、恐らく日本の個人の目利き力が生かしやすい業界でもあります。せっかくなら、外国人投資家より先に価値を発掘したいものです。



過去の「マネックスみんなのつぶやき」はこちら(マネクリへ移動します。)
大槻 奈那氏
ピクテ・ジャパン株式会社 シニアフェロー
内外の金融機関、格付機関にて金融に関する調査研究に従事。Institutional Investors誌によるグローバル・アナリストランキングの銀行部門にて2014年第一位を始め上位。政府のデジタル臨時行政調査会、財政制度等審議会委員、規制改革推進会議議長、中小企業庁金融小委員会委員、ロンドン証券取引所グループ(LSEG)のアドバイザー等を勤める。日本経済新聞「十字路」、日経ヴェリタス「プロの羅針盤」、ロイター為替フォーラム等で連載。日経Think!エキスパート・コメンテーター、テレビ東京「モーニングサテライト」で解説。名古屋商科大学大学院 マネジメント研究科教授 東京大学文学部卒、ロンドンビジネススクールMBA、一橋大学博士(経営学)
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    投資信託の収益分配金に関するご説明
    通貨選択型投資信託の収益/損失に関するご説明
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    レバレッジ型・インバース型ETF等の投資リスクについて
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    金融商品取引業等に関する内閣府令第117条第31項第1号の定める定量的計算モデルにより金融先物取引業協会が算出した通貨ペアごとの為替リスク想定比率です。ただし、金融先物取引業協会の算出した為替リスク想定比率が、当社が通貨ペアごとに定める最低証拠金率(原則1%、一部の通貨ペアでは8%、詳細は当社ウェブサイトをご確認ください)を下回る場合には、当社が通貨ペアごとに定める最低証拠金率を優先させることとします。
  • 暗号資産は法定通貨(本邦通貨又は外国通貨)ではなく、特定の者によりその価値を保証されているものではありません。暗号資産は、代価の弁済を受ける者の同意がある場合に限り代価の弁済に使用することができます。暗号資産CFDでは、暗号資産の価格変動によって、元本損失が生じるおそれがあります。また、取引金額が預託すべき証拠金の額に比して大きいため、取引対象である暗号資産の価格変動により、その損失の額が証拠金の額を上回る(元本超過損)おそれがあります。損失が一定比率以上になった場合に自動的に反対売買により決済されるロスカットルールが設けられておりますが、相場の急激な変動により、元本超過損が生じるおそれがあります。加えて、相場の急激な変動により、意図した取引ができない可能性があります。暗号資産CFDでは、取引手数料はかかりませんが、ロールオーバー時に保有している建玉ごとに毎営業日レバレッジ手数料がかかります。レバレッジ手数料は当社が営業日単位で指定する料率が適用されます。なお、その料率は、相場状況によって日々変動するため、固定値として事前にお示しすることができません。また、レバレッジ手数料は消費税等の課税対象です。日々のレバレッジ手数料の詳細は取引ツール内及び当社ホームページよりご確認ください。当社は、取扱い銘柄ごとにオファー価格(ASK)とビッド価格(BID)を同時に提示します。オファー価格とビッド価格には差額(スプレッド)があり、オファー価格はビッド価格よりも高くなっています。流動性の低下、相場の急激な変動により、スプレッドの幅は拡大することがあります。暗号資産CFDでは、取引額に対して一定の証拠金率(50%)以上で当社が定める金額の証拠金(必要証拠金)が必要となります。ただし、相場の急激な変動等の事由が発生した場合には当社判断により変更することがあります。当社は、暗号資産交換業者ではなく、暗号資産取引を提供していません。
  • マネックス・ゴールド取引では、取引対象である金地金等の価格の変動により元本損失が生じるおそれがあります。マネックス・ゴールド取引に際しては、マネックス・ゴールド口座の開設が必要です。1回の注文の上限金額、重量はそれぞれ99億9,999万9千円、100万gです。スポット取引の注文は約定まで、積立取引は当月分の買付について前月25日(休業日の場合は前営業日)15:30まで、変更・取消しが可能です。商品に欠陥がある場合を除き、お客様の購入された金地金等について、返品・交換はお受けできません。販売価格、代金の支払い時期・方法、受渡時期等、特定商取引法に基づき省略されている事項について、マネックス・ゴールド口座をお持ちの方にはログイン後のウェブサイトにて通知いたします。当該口座をお持ちでない方には、請求のあった場合、書面にて遅滞なく通知いたします。(販売価格は、当社が請求を受けた日の9:30時点の価格を通知いたします。)
  • お取引の際には、当社ウェブサイトに掲載の「契約締結前交付書面」「上場有価証券等書面」「目論見書補完書面」「目論見書」「リスク・手数料などの重要事項に関する説明」等を必ずお読みください。
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