マネックスメール
第6136号 2024年8月20日(火)
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本日のマネックスメールでは、「【9月28日(土)開催!】全国投資セミナー in 広島についてご案内します。マネックス証券の講師陣がお届けする「マネックス全国投資セミナー」。2024年9月28日(土)は広島で開催です!現在のマーケット動向、そして今後の投資戦略について、マネックス証券の社員一同でお伝えしてまいります。ぜひご応募ください!

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本日の日経平均は大幅反発となりました。459円高の37,847円で寄り付いた日経平均は取引開始から10分余りで349円高の37,738円まで上げ幅を縮めましたが、そこから切り返すと11時10分過ぎに704円高の38,092円まで上昇し、627円高の38,015円で前場を終えました。790円高の38,179円でスタートした後場の日経平均は一段高となり12時40分過ぎに847円高の38,236円まで上昇したが、その後伸び悩むと結局674円高の38,062円で取引を終えています。こうしたなか新興市場も高く東証グロース市場250指数が上昇となっています。
1 相場概況
2 米国相場概況
3 マネックス証券からのお知らせ
4 【9月28日(土)開催!】全国投資セミナー in 広島
5 本日の注目コラム
6 大橋ひろこのつぶやき
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1 相場概況
日経平均は大幅反発 大きく上げ幅を広げ674円高
(マネクリに移動します)
VIEW POINT:明日への視点
本日の日経平均は674円高となりました。朝方には節目の38,000円を前に伸び悩む場面もありましたが、米国株高に加えて、ドル円が円安方向に振れたことで38,000円を超えて上げ幅を広げ一時は850円近く上昇する場面もありました。しかし、買い一巡後に伸び悩むと引けにかけて上げ幅をやや縮めました。そのため戻り待ちの売りが出やすいなかで38,000円で下値を固めることができるかがポイントとなりそうです。
国内相場概況
主要指数 終値 前日比(%)
日経平均 38,062.92 + 674.30(+1.80%)
日経225先物 38,080 + 910(+2.44%)
TOPIX 2,670.54 + 29.40(+1.11%)
JPX日経400 24,510.32 + 249.63(+1.03%)
単純平均(プライム) 2,833.96 + 46.83
東証プライム市場指数 1,374.45 + 15.10(+1.11%)
東証スタンダード市場指数 1,231.75 + 16.98(+1.40%)
東証グロース市場指数 812.45 + 26.10(+3.32%)
東証グロース市場250指数 634.78 + 22.75(+3.72%)
東証プライム
値上がり銘柄数 1,488銘柄
値下がり銘柄数 128銘柄
変わらず 30銘柄
比較できず 0銘柄
騰落レシオ(25日間) 101.32%(+4.48%)
売買高 17億3502万株(概算)
売買代金 3兆9630億9200万円(概算)
時価総額 922兆0406億円(概算)
為替レート(15時)
米ドル/円 147.28-29円
ユーロ/円 163.11-15円
個別銘柄
銘柄名(銘柄コード) 終値 前日比(%)
メルカリ(4385) 2,185 +174.5(+8.67%)
大幅高 オアシスジャパンストラテジックが同社株主に浮上 保有割合は3.96%。
住友林(1911) 5,804 +324(+5.91%)
大幅高 ハリス氏の住宅支援策を好感 米住宅伸長に期待。
あいHD(3076) 2,661 +336(+14.45%)
大幅高 今期営業益6.6%増見込む 前期は4.4%増。
ネクソン(3659) 3,058 +111(+3.76%)
大幅高 SMBC日興が目標株価引き上げ SMBC日興予想を上方修正。
メック(4971) 3,980 +265(+7.13%)
大幅高 東海東京がレーティング引き上げ 中期的な成長確度は高い。
7&I−HD(3382) 1,933 -228(-10.55%)
大幅安 米当局が買収に対し異議を唱える可能性 FT報道。
アルファポリス(9467) 2,166 -187(-7.94%)
大幅安 24万株の立会外分売を実施へ。
提供:(株)DZHフィナンシャルリサーチ
東証プライム値上がり・値下がり・売買代金ランキング
2 米国相場概況(8月19日米国東部標準日付)
米国相場概況
主要指数 終値 前日比(%)
NYダウ平均 40,896.53 + 236.77(+0.58%)
S&P500 5,608.25 + 54.00(+0.97%)
NASDAQ 17,876.77 + 245.05(+1.38%)
NYダウ採用銘柄の値上がり銘柄
銘柄名(ティッカー) 終値 前日比(%)
マクドナルド(MCD) 287.55 +9.06(+3.25%)
インテル(INTC) 21.52 +0.65(+3.11%)
アムジェン(AMGN) 327.97 +6.53(+2.03%)
ウォルト・ディズニー(DIS) 90.82 +1.52(+1.70%)
トラベラーズ・カンパニーズ(TRV) 218.95 +2.38(+1.10%)
NYダウ採用銘柄の値下がり銘柄
銘柄名(ティッカー) 終値 前日比(%)
ダウ(DOW) 53.65 -0.26(-0.48%)
ビザ クラスA(V) 266.47 -0.91(-0.34%)
シェブロン(CVX) 146.83 -0.44(-0.30%)
コカ・コーラ(KO) 68.98 -0.20(-0.29%)
ボーイング(BA) 179.64 -0.35(-0.19%)
本日決算発表予定の主要米国企業
銘柄名(ティッカー) 決算種別
メドトロニック(MDT) 1Q
ロウズ・カンパニーズ(LOW) 2Q
キーサイト・テクノロジーズ(KEYS) 3Q
コティ クラスA(COTY) 4Q
トール・ブラザーズ(TOL) 3Q
上記を含む6銘柄
米国株式決算カレンダー
・あくまで決算発表予定であり、変更となる場合がございます。
・米国株式決算カレンダーは日本市場の営業日18:30頃に更新いたします。
(米国市場の前営業日分に発表されたものが含まれます。)
3 マネックス証券からのお知らせ
今後のエヌビディアやAIの動向をプロが解説【8月21日の米国株マーケットセミナー】
毎月、チーフ・外国株コンサルタントの岡元兵八郎(ハッチ)が、米国株情報を分かりやすく解説するオンラインセミナーを開催しています。今回は特別ゲストにラザード・ジャパン・アセット・マネージメントの現役ポートフォリオマネージャーである岸田有央氏をお迎えし、米国のAI産業やテック企業についてお話を伺います。
【特集】2024年米国大統領選挙の最新情報
2024年11月5日(火)、4年に一度の米国大統領選挙が行われます。マネックス証券では大統領決定まで様々な情報を交えて更新し、みなさまに最新の情報をわかりやすくお届けいたします。
4 【9月28日(土)開催!】全国投資セミナー in 広島
【9月28日(土)開催!】全国投資セミナー in 広島
マネックス証券の講師陣がお届けする「マネックス全国投資セミナー」。2024年9月28日(土)は広島で対面開催です!現在のマーケット動向、そして今後の投資戦略について、マネックス証券の社員一同でお伝えしてまいります。ぜひご参加ください!
5 本日の注目コラム
広木隆のMonday Night Live
日経平均急回復からの反落、急伸の反動も
広木 隆 2024年8月20日
吉田恒の為替デイリー
【為替】161円の円安とは何だったのか?(前編)
吉田 恒 2024年8月20日
投資のヒント
クボタは減益予想の会社予想を15%上回り12%の増益に
金山 敏之 2024年8月20日
米国株の配当・増配銘柄を徹底解説
【米国株】MSAセーフティー[MSA]:安全装置・機器の世界的メーカー
戸松 信博 2024年8月20日
相場一点喜怒哀楽
売り転換を否定する意味のある半値戻し
東野 幸利 2024年8月20日
6 大橋ひろこのつぶやき
大橋ひろこ
ファンダメンタルズとチャート

セブン&アイHDが海外企業から買収提案の報に8月19日(月)後場、ドル円相場に大きく円高圧力がかかりました。買収規模が5兆円規模想定だと報じられたことで買収資金として5兆円規模の円買い需要が発生するという思惑が市場を駆け巡ったと見られます。

日本版ブラックマンデーとも称される8月5日の暴落底値から日経平均は勢いよくリバウンドし、下落幅に対して半値以上を取り戻していますが、ドル円の上値は重く下落幅の38.2%戻りできっちり頭を叩かれて再下落となってしまいました。ボラティリティが落ち着いてくれば円キャリートレードは再開するとの見方もありますが、まだ市場が不安定なところに今回の日本企業の買収のニュースが飛び込んできたのです。

日本株もドル円などのFX取引も基本はファンダメンタルズがトレンドを形成していくものだと考えていますが、どこまで上がる、あるいはどこまで下がる可能性があるか、という節目を探る場合はテクニカル分析も重要です。ドル円相場の反発はフィボナッチリトレースメントの38.2%戻りが見事に抵抗となり反落となりました。

振り返ってみれば7月11日、日経平均は史上最高値42,426.77円を示現しましたが、翌日はギャップダウン。その後下落が続くのですが、最高値をつけた日のローソク足は酒田五法の「三川宵の明星」という教科書的な非常に見事な天井のパターンが出現していました。離れ小島「アイランド・リバーサル」という言い方もできるでしょうか。こうしたチャートパターンや計算値が絶対ということではありませんが、チャートはファンダメンタルズでは説明がつかない投資家の心理の変化を先行して示唆することがありますね。また、そういう時にタイミングよく今回のような大型の買収のニュースが入ってきたりするものだから不思議です。まだまだ市場が落ち着きを取り戻したとは思えません。今週23日金曜にはジャクソンホール会合に閉会中審査での植田日銀総裁の発言など市場が注目するイベントも控えています。今は資金管理が重要な局面ですね。



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大橋 ひろこ氏
フリーアナウンサー
フリーアナウンサー/ナレーター/個人投資家。福島県出身。アナウンサーとして経済番組を担当したことをきっかけに自身も投資を始め、現在では個別株、インデックス投資、投資信託、FX、商品先物と幅広く投資している。個人投資家目線のインタビューに定評があり、経済講演会ではモデレーターとして活躍する。自身のトレードの記録はブログで赤裸々に公表しておりSNSでの情報発信も人気。一時期は海外映画やドラマの吹き替えなど声優としても活動していたが、現在は経済番組に専念。現在ラジオNIKKEIなどで経済番組レギュラーを多数抱え、キャスターとしても多忙な日々を送っている。 マネックス証券オウンドメディア「マネクリ」にて、連載中。
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    投資信託の収益分配金に関するご説明
    通貨選択型投資信託の収益/損失に関するご説明
  • レバレッジ型商品の価額の上昇率・下落率は、2営業日以上の期間の場合、同期間の原指数の上昇率・下落率に一定の倍率を乗じたものとは通常一致せず、それが長期にわたり継続することにより、期待した投資成果が得られないおそれがあります。上記の理由から、レバレッジ型商品は、中長期間的な投資の目的に適合しない場合があります。
    レバレッジ型・インバース型ETF等の投資リスクについて
  • 株価指数先物取引および株価指数オプション取引の価格は、対象とする株価指数の変動等により上下するため、これにより元本損失が生じるおそれがあります。株価指数先物取引では、少額の証拠金で当該証拠金の額を上回る取引を行うことができることから、対象とする株価指数の変動等により、差し入れた証拠金の額を上回る損失(元本超過損)が生じるおそれがあります。株価指数オプション取引では、買方が期限までに権利行使または転売を行わない場合、権利は消滅します。この場合、買方は投資資金の全額を失うことになります。他方、売方は、証拠金の額を上回る取引を行うこととなるため、市場価格が予想と反対の方向に変化したときの損失が限定されず、元本超過損を負うおそれがあります。オプションを行使できる期間には制限がありますのでご注意ください。日経225先物取引では1枚あたり250円(税込:275円)、日経225ミニは1枚あたり35円(税込:38.5円)、日経225マイクロは1枚あたり10円(税込:11円)、JPX日経400先物は1枚あたり50円(税込:55円)の取引手数料がかかります。日経225オプション取引では、売買代金の0.18%(税込:0.198%)(ただし最低手数料180円(税込:198円))、日経225ミニオプション取引では売買代金の0.18%(税込:0.198%)(ただし最低手数料18円(税込:19.8円))の取引手数料がかかります。なお、特別清算指数(SQ)で決済される時や日計り取引時にも前記手数料がかかります。株価指数先物取引および株価指数オプション取引(売建て)では、「VaR方式により計算する証拠金の額×当社が定めた掛け目(※)−ネットオプション価値の総額」の証拠金を担保として差入れまたは預託していただきます(※当社は、指数の変動状況などを考慮の上、証拠金額に対する掛け目を任意で設定し、変更することがあります)。また、取引額の当該証拠金に対する比率は、証拠金の額がVaR方式により、先物取引全体の建玉から生じるリスクに応じて計算されることから、常に一定ではありません。
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    FX PLUSでは、取引通貨の為替レートに応じた取引額に対して一定の証拠金率以上で当社が定める金額の証拠金(必要証拠金)が必要となります。一定の証拠金率とは以下のとおりです。ただし、相場の急激な変動等の事由が発生した場合には当社判断により変更することがあります。
    (個人口座)
    原則4%(一部の通貨ペアでは8%、詳細は当社ウェブサイトをご確認ください)
    (法人口座)
    金融商品取引業等に関する内閣府令第117条第31項第1号の定める定量的計算モデルにより金融先物取引業協会が算出した通貨ペアごとの為替リスク想定比率です。ただし、金融先物取引業協会の算出した為替リスク想定比率が、当社が通貨ペアごとに定める最低証拠金率(原則1%、一部の通貨ペアでは8%、詳細は当社ウェブサイトをご確認ください)を下回る場合には、当社が通貨ペアごとに定める最低証拠金率を優先させることとします。
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