マネックスメール
第6189号 2024年11月7日(木)
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本日のマネックスメールでは、【米国株情報】キャシー・ウッド氏が最近投資した割安株3銘柄」についてご案内します。米個人投資家向け金融メディア「モトリーフール」の記事を当社独自で配信中です。直近では、キャシー・ウッド氏が最近投資した割安株3銘柄:ショッピファイ[SHOP]、メタ・プラットフォームズ[META]、コインベース[COIN]などに関する記事を掲載中です。ぜひご覧ください。

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本日の日経平均は、3日ぶりに小幅反落となりました。米大統領選はトランプ氏の当選が確実とされ、米国市場では主要3指数が揃って最高値を更新する中で、前日急騰した反動から利益確定の売りが優勢となりました。前場は米国市場の流れを引き継ぎ、264円高の39,745円で寄り付いた日経平均は、その後は軟調に推移し、10時過ぎには460円安の39,020円まで売られました。その後、下値で買いが入り、158円安の39,321円で前引けとなりました。後場に入ると、香港ハンセン指数等アジア株の上昇がみられる中で下げ幅を縮小するも、強さは見られず、またFOMC(米連邦公開市場委員会)後のパウエル議長発言を前に様子見姿勢が広がり、最終的には99円安の39,381円で取引を終えました。新興市場では、東証グロース250指数が続伸、0.2%高となりました。
1 相場概況
2 米国相場概況
3 マネックス証券からのお知らせ
4 【米国株情報】キャシー・ウッド氏が最近投資した割安株3銘柄
5 本日の注目コラム
6 IPO需要申告受付中
7 清明祐子のつぶやき
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1 相場概況
日経平均は利益確定売りに押され反落 FOMC後のパウエル議長発言に注目
(マネクリに移動します)
VIEW POINT:明日への視点
本日の日本市場はFOMCを前に様子見姿勢がうかがえる中で、自社株買いを発表した銘柄に買いが集まりました。下半期も企業の自社株買いは堅調で、企業も資本政策に前向きな様子が感じられます。明日に向けて、FOMC後のパウエル議長の会見内容がトピックとなります。トランプ氏の勝利を受けて、FEDの独立性にも影を落とす中でどういった発言がされるか、足元の米国経済への評価に注目が集まります。また決算銘柄では、大引け後の花王(4452)、資生堂(4911)に注目です。
国内相場概況
主要指数 終値 前日比(%)
日経平均 39,381.41 - 99.26(-0.25%)
日経225先物 39,240 - 460(-1.15%)
TOPIX 2,743.08 + 27.16(+1.00%)
JPX日経400 25,028.73 + 209.80(+0.85%)
単純平均(プライム) 2,742.30 + 23.74
東証プライム市場指数 1,411.69 + 13.95(+1.00%)
東証スタンダード市場指数 1,233.77 + 13.57(+1.11%)
東証グロース市場指数 798.98 + 1.86(+0.23%)
東証グロース市場250指数 622.74 + 1.29(+0.21%)
東証プライム
値上がり銘柄数 1,267銘柄
値下がり銘柄数 353銘柄
変わらず 26銘柄
比較できず 0銘柄
騰落レシオ(25日間) 93.89%(-0.13%)
売買高 27億5761万株(概算)
売買代金 6兆0594億3100万円(概算)
時価総額 946兆2715億円(概算)
為替レート(15時)
米ドル/円 154.09-10円
ユーロ/円 165.59-63円
個別銘柄
銘柄名(銘柄コード) 終値 前日比(%)
ダイキン(6367) 20,055 +1,265(+6.73%)
大幅高 通期営業益を上方修正 上期は5%増。
コカコーラBJH(2579) 2,320 +377(+19.40%)
大幅高 通期営業益を上方修正 自社株買いと増配も発表。
大成建(1801) 7,350 +865(+13.33%)
大幅高 通期経常益を上方修正 自社株買いも発表。
じげん(3679) 616 +48(+8.45%)
大幅高 東海東京が新規に「Outperform」 業種特化人材サービスに期待。
ネットワン(7518) 4,305 +700(+19.41%)
大幅高 SCSKが1株で4500円でTOB 上場廃止へ。
ミネベアミツミ(6479) 2,675.5 -182.5(-6.38%)
大幅安 通期最終益を下方修正 上期は27%増。
ニトリHD(9843) 17,450 -1,235(-6.60%)
大幅安 上期営業益5%増もコンセンサス下回る。
提供:(株)DZHフィナンシャルリサーチ
東証プライム値上がり・値下がり・売買代金ランキング
2 米国相場概況(11月6日米国東部標準日付)
米国相場概況
主要指数 終値 前日比(%)
NYダウ平均 43,729.93 + 1,508.05(+3.57%)
S&P500 5,929.04 + 146.28(+2.52%)
NASDAQ 18,983.47 + 544.30(+2.95%)
NYダウ採用銘柄の値上がり銘柄
銘柄名(ティッカー) 終値 前日比(%)
ゴールドマン・サックス(GS) 595.98 +69.02(+13.10%)
ジェイピー・モルガン・チェース(JPM) 247.06 +25.57(+11.54%)
キャタピラー(CAT) 416.88 +33.51(+8.74%)
インテル(INTC) 25.05 +1.73(+7.42%)
アメリカン・エキスプレス(AXP) 295.16 +19.22(+6.97%)
NYダウ採用銘柄の値下がり銘柄
銘柄名(ティッカー) 終値 前日比(%)
ナイキ クラスB(NKE) 75.32 -2.66(-3.41%)
ホームデポ(HD) 388.37 -11.72(-2.93%)
プロクター・アンド・ギャンブル(PG) 161.05 -4.71(-2.84%)
コカ・コーラ(KO) 63.70 -1.67(-2.55%)
ボーイング(BA) 147.16 -3.84(-2.54%)
本日決算発表予定の主要米国企業
銘柄名(ティッカー) 決算種別
GOODRXホールディングス(GDRX) 3Q
マーフィー・オイル(MUR) 3Q
プラネット・フィットネス クラスA(PLNT) 3Q
イエティ・ホールディングス(YETI) 3Q
アピアン(APPN) 3Q
上記を含む109銘柄
米国株式決算カレンダー
・あくまで決算発表予定であり、変更となる場合がございます。
・米国株式決算カレンダーは日本市場の営業日18:30頃に更新いたします。
(米国市場の前営業日分に発表されたものが含まれます。)
3 マネックス証券からのお知らせ
日本株の信用取引で「知って得する株主優待」2025年版プレゼントキャンペーン
キャンペーン期間中に、初めてまたは1年以上振りに日本株の信用取引(新規・返済含む)を行い、合計の約定代金が500,001円以上取引された対象のお客様にもれなく2025年の株主優待銘柄を特集した書籍「知って得する株主優待2025年版(野村インベスター・リレーションズ)」をプレゼントいたします。
東京証券取引所の取引時間延伸等 新制度が始まりました
市場を巡る環境変化や多様化する投資家のニーズに対応するとともに、市場利用者の利便性や国際競争力等をさらに高めていく観点から、日本取引所グループは現物売買システム(arrowhead)の更改、ならびに「東京証券取引所の立会時間の30分延伸」や「株式市場へのクロージングオークション制度の導入」などの新しい制度の導入を2024年11月5日(火)より開始しております。つきましては、当該取引所の新制度の概要ならびに当社サービスの変更点について、お知らせいたします。
4 【米国株情報】キャシー・ウッド氏が最近投資した割安株3銘柄
モトリーフール米国株情報
米個人投資家向け金融メディア「モトリーフール」の記事を当社独自で配信中です。直近では、キャシー・ウッド氏が最近投資した割安株3銘柄:ショッピファイ[SHOP]、メタ・プラットフォームズ[META]、コインベース[COIN]などに関する記事を掲載中です。ぜひご覧ください。
5 本日の注目コラム
吉田恒の為替デイリー
【為替】トランプ勝利で円安はどこまで進む!?
吉田 恒 2024年11月7日
投資のヒント
トヨタは決算発表を受けて1.7%高で取引を終了
金山 敏之 2024年11月7日
日本とアメリカの重要な経済指標を分かりやすく解説
【日本】2024年9月の実質賃金は前年比0.1%減、所定内給与は1993年以来の伸び
マネックス証券 2024年11月7日
ストラテジーレポート
トランプ大統領で株価はどうなるか?
広木 隆 2024年11月7日
和島英樹の発掘!注目株
【日本株】データセンター向けで見直されるHDD
和島 英樹 2024年11月7日
6 IPO需要申告受付中

新規公開株(IPO)

株式会社ガーデン(274A)
11月12日(火)11:00までブックビルディング(需要申告)期間です。

7 清明祐子のつぶやき
清明祐子
トランプ政権再び

トランプ氏返り咲きにより、アメリカは再びその政策の方向性を転換することとなりそうです。米大統領選は僅差が予想されていたものの、スイング州も意外と早く結果が出て、トランプ氏圧勝に終わりました。市場も即座に反応し、昨日の米国株式市場はお祭り状態でした。

トランプ氏の政策は、減税、規制緩和、財政支出拡大といったビジネスフレンドリーなものとなりそうです。これにより、企業の投資活動や国内消費の拡大が期待されますが、こうした政策は基本的にインフレ傾向を助長するもので、金融政策とのバランスが課題です。企業の成長促進とインフレ抑制の間で、今後どのような舵取りが行われるのかは非常に興味深い点です。加えて、今回のトランプ政権に、イーロン・マスク氏のようなビジネスリーダーがどのように関与するのかも注目されます。さらに、石破氏をはじめとした日本の政治家が新政権とどのように向き合い、外交戦略を推し進めるのかも重要な局面です。こうした変化が、日本の経済や安全保障に与える影響は大きく、国として柔軟な対応が求められています。

まさに今、世界は大きな転換点を迎えています。転換期においては、どのようにリスクを取るかが次の成長に向けての重要な分かれ道となりますが、資産形成も同様です。このような状況での投資には不確実性が伴いますが、同時に大きなチャンスも潜んでいます。大変重要なこのタイミングで、マネックス証券では、本日20時から広木・岡元・吉田による緊急オンラインセミナーを開催します。また、今週末11月9日(土)は、「マネックス全国投資セミナーin福岡」を開催予定です。後者はライブ配信なしの会場型セミナーとなりますが、本日のセミナーはマネックス証券に口座をお持ちではないお客様もご視聴可能ですので、ぜひこれからの資産運用の参考にしていただければと思います。インフレ時代はますます投資が大切になってきます。インフレの波を乗り越え、資産を守り増やすために、最新の市場情報やリスク管理含め、様々な観点から情報提供をしてまいります。

そして今日は立冬。季節の変化とともに、経済や市場も変わりゆく今、柔軟で適応力のある判断を心がけ、未来に備えてリスクを恐れない姿勢を意識していきたいものです。

本日11月7日(木)20時開催:緊急ライブセミナー【米大統領選でマーケットはどう動く?】



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清明 祐子
マネックスグループ 代表執行役社長CEO
2001年4月株式会社三和銀行(現 株式会社三菱UFJ銀行)入行、2006年12月に株式会社MKSパートナーズに転じ、2009年2月にマネックス・ハンブレクト株式会社(2017年マネックス証券と統合)入社。2011年6月マネックス・ハンブレクト株式会社代表取締役社長を経て、2019年4月マネックス証券株式会社代表取締役社長に就任。2020年1月マネックスグループ株式会社代表執行役COO、2021年1月よりCFO兼務。2022年4月より取締役兼代表執行役 Co-CEO兼CFO。2023年6月、マネックスグループ代表執行役社長CEOに就任(現任)。2024年1月マネックス証券取締役社長執行役員。
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    投資信託の収益分配金に関するご説明
    通貨選択型投資信託の収益/損失に関するご説明
  • レバレッジ型商品の価額の上昇率・下落率は、2営業日以上の期間の場合、同期間の原指数の上昇率・下落率に一定の倍率を乗じたものとは通常一致せず、それが長期にわたり継続することにより、期待した投資成果が得られないおそれがあります。上記の理由から、レバレッジ型商品は、中長期間的な投資の目的に適合しない場合があります。
    レバレッジ型・インバース型ETF等の投資リスクについて
  • 株価指数先物取引および株価指数オプション取引の価格は、対象とする株価指数の変動等により上下するため、これにより元本損失が生じるおそれがあります。株価指数先物取引では、少額の証拠金で当該証拠金の額を上回る取引を行うことができることから、対象とする株価指数の変動等により、差し入れた証拠金の額を上回る損失(元本超過損)が生じるおそれがあります。株価指数オプション取引では、買方が期限までに権利行使または転売を行わない場合、権利は消滅します。この場合、買方は投資資金の全額を失うことになります。他方、売方は、証拠金の額を上回る取引を行うこととなるため、市場価格が予想と反対の方向に変化したときの損失が限定されず、元本超過損を負うおそれがあります。オプションを行使できる期間には制限がありますのでご注意ください。日経225先物取引では1枚あたり250円(税込:275円)、日経225ミニは1枚あたり35円(税込:38.5円)、日経225マイクロは1枚あたり10円(税込:11円)、JPX日経400先物は1枚あたり50円(税込:55円)の取引手数料がかかります。日経225オプション取引では、売買代金の0.18%(税込:0.198%)(ただし最低手数料180円(税込:198円))、日経225ミニオプション取引では売買代金の0.18%(税込:0.198%)(ただし最低手数料18円(税込:19.8円))の取引手数料がかかります。なお、特別清算指数(SQ)で決済される時や日計り取引時にも前記手数料がかかります。株価指数先物取引および株価指数オプション取引(売建て)では、「VaR方式により計算する証拠金の額×当社が定めた掛け目(※)−ネットオプション価値の総額」の証拠金を担保として差入れまたは預託していただきます(※当社は、指数の変動状況などを考慮の上、証拠金額に対する掛け目を任意で設定し、変更することがあります)。また、取引額の当該証拠金に対する比率は、証拠金の額がVaR方式により、先物取引全体の建玉から生じるリスクに応じて計算されることから、常に一定ではありません。
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    FX PLUSでは、取引通貨の為替レートに応じた取引額に対して一定の証拠金率以上で当社が定める金額の証拠金(必要証拠金)が必要となります。一定の証拠金率とは以下のとおりです。ただし、相場の急激な変動等の事由が発生した場合には当社判断により変更することがあります。
    (個人口座)
    原則4%(一部の通貨ペアでは8%、詳細は当社ウェブサイトをご確認ください)
    (法人口座)
    金融商品取引業等に関する内閣府令第117条第31項第1号の定める定量的計算モデルにより金融先物取引業協会が算出した通貨ペアごとの為替リスク想定比率です。ただし、金融先物取引業協会の算出した為替リスク想定比率が、当社が通貨ペアごとに定める最低証拠金率(原則1%、一部の通貨ペアでは8%、詳細は当社ウェブサイトをご確認ください)を下回る場合には、当社が通貨ペアごとに定める最低証拠金率を優先させることとします。
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