マネックスメール
第6425号 2025年10月27日(月)
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本日のマネックスメールでは、「祝!日経平均5万円突破についてご案内します。日経平均株価が5万円を突破しました。松本大の【臨時】つぶやき、今後の日経平均予想、注目のセクターと関連銘柄、日本株にも影響する為替、円安はどこまで進行するか、気になるマーケット動向はマネクリでご覧ください。

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日経平均は606円高の49,905円で続伸して寄付きました。先週末の米国市場は主要3指数が揃って最高値を更新したことで、朝方は買いが優勢でスタートし、早々に節目の5万円台をつけました。中ごろには一時伸び悩むも、10時47分に1,191円高の50,491円まで上昇し、その後も高値圏で推移した日経平均は1,037円高の50,337円で前引けとなりました。

後場も寄付きで伸び悩むも、次第に上げ幅を拡大しての推移となりました。中ごろから徐々に上げ幅を拡大した日経平均は大引け前の15時24分に1,249円高の50,549円をつけ本日の高値を更新し、最終的には1,212円高の50,512円をつけ、終値で初めて5万円台をつけました。

新興市場では東証グロース250指数が3日ぶりに反発、0.9%高となりました。
1 相場概況
2 米国相場概況
3 マネックス証券からのお知らせ
4 祝!日経平均5万円突破
5 本日の注目コラム
6 松本大のつぶやき
7 塚本憲弘のつぶやき
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1 相場概況
日経平均は終値初の5万台となる1,212円高の50,512円で大引け
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VIEW POINT:明日への視点
日経平均は初の5万円台をつけ、1,212円高の50,512円で大引けとなりました。明日の材料としては、来日中であるトランプ米大統領と高市新総理との首脳会談が予定されているほか、本日の大引け後のキヤノン(7751)や日東電工(6988)、明日の取引時間中のヒューリック(3003)などの決算発表があげられます。節目の5万円台をつけたことで、利益確定の売りが出る可能性や日米の中銀会合を控え、持ち高調整の動きが出る可能性が考えられます。
国内相場概況
主要指数 終値 前日比(%)
日経平均 50,512.32 + 1,212.67(+2.46%)
日経225先物 50,590 + 1,270(+2.57%)
TOPIX 3,325.05 + 55.60(+1.70%)
JPX日経400 29,971.89 + 495.81(+1.68%)
単純平均(プライム) 3,013.80 + 45.35
東証プライム市場指数 1,711.84 + 28.66(+1.70%)
東証スタンダード市場指数 1,513.76 + 15.37(+1.03%)
東証グロース市場指数 955.70 + 7.33(+0.77%)
東証グロース市場250指数 734.94 + 6.20(+0.85%)
東証プライム
値上がり銘柄数 1,418銘柄
値下がり銘柄数 166銘柄
変わらず 30銘柄
比較できず 0銘柄
騰落レシオ(25日間) 109.88%(+5.35%)
売買高 19億2747万株(概算)
売買代金 6兆1130億5600万円(概算)
時価総額 1126兆9613億円(概算)
為替レート(15時)
米ドル/円 153.02-03円
ユーロ/円 177.91-95円
個別銘柄
銘柄名(銘柄コード) 終値 前日比(%)
キオクシアHD(285A) 9,810 +1,030(+11.73%)
大幅高 米ハイテク株が上昇 サンディスク連日大幅高を好感。
アステリア(3853) 1,644 +300(+22.32%)
大幅高 円建てステーブルコイン「JPYC」 きょう発行開始。
キヤノンMJ(8060) 6,625 +486(+7.91%)
大幅高 通期営業益を上方修正 増配と自社株買いも発表。
ソフトバンクG(9984) 25,470 +1,590(+6.65%)
大幅高 米ハイテク株高を好感 AI関連が買われフジクラは最高値更新。
CANBAS(4575) 865 -143(-14.18%)
大幅安 CBP501臨床開発の完了目標時期を変更。
霞ヶ関キャ(3498) 8,390 -1,500(-15.16%)
大幅安 公募・売り出しを実施 開発用地取得資金などに充当。
信越化(4063) 4,725 -180(-3.66%)
大幅安 上期営業益18%減 コンセンサス下回る。
提供:(株)DZHフィナンシャルリサーチ
東証プライム値上がり・値下がり・売買代金ランキング
2 米国相場概況(10月24日米国東部標準日付)
米国相場概況
主要指数 終値 前日比(%)
NYダウ平均 47,207.12 + 472.51(+1.01%)
S&P500 6,791.69 + 53.25(+0.79%)
NASDAQ 23,204.87 + 263.07(+1.14%)
NYダウ採用銘柄の値上がり銘柄
銘柄名(ティッカー) 終値 前日比(%)
アイビーエム(IBM) 307.46 +22.46(+7.88%)
ゴールドマン・サックス(GS) 783.88 +33.10(+4.41%)
エヌビディア(NVDA) 186.26 +4.10(+2.25%)
ジェイピー・モルガン・チェース(JPM) 300.44 +5.90(+2.00%)
ボーイング(BA) 221.35 +3.58(+1.64%)
NYダウ採用銘柄の値下がり銘柄
銘柄名(ティッカー) 終値 前日比(%)
ハネウェル・インターナショナル(HON) 216.14 -4.53(-2.05%)
スリーエム(MMM) 168.50 -3.10(-1.81%)
ウォルト・ディズニー(DIS) 111.68 -1.35(-1.19%)
ジョンソン・エンド・ジョンソン(JNJ) 190.40 -2.07(-1.08%)
ナイキ クラスB(NKE) 69.11 -0.57(-0.82%)
本日決算発表予定の主要米国企業
銘柄名(ティッカー) 決算種別
キューリグ・ドクターペッパー(KDP) 3Q
NXPセミコンダクターズ(NXPI) 3Q
バンク・オブ・ハワイ(BOH) 3Q
ナショナル・オイルウェル・バーコ(NOV) 3Q
ユニバーサル・ヘルス・サービシズ クラスB(UHS) 3Q
上記を含む21銘柄
米国株式決算カレンダー
・あくまで決算発表予定であり、変更となる場合がございます。
・米国株式決算カレンダーは日本市場の営業日18:30頃に更新いたします。
(米国市場の前営業日分に発表されたものが含まれます。)
3 マネックス証券からのお知らせ
日経平均5万円突破記念!特製Tシャツを5,000名にプレゼント!
2025年10月27日(月)、日経平均は終値ベースで5万円を突破しました。日経平均5万円突破を記念し、特製Tシャツを抽選で5,000名にプレゼントいたします。当社の口座をお持ちでない方でもお申込みいただけます。
11月7日開催!毎月恒例 米雇用統計セミナー
毎月恒例の米雇用統計セミナー。チーフ・FXコンサルタントの吉田恒が市況概況から今後の投資戦略までわかりやすくお届けします。
配信日時:2025年11月7日(金)21:30〜22:40
※米政府機関閉鎖に伴い米雇用統計の発表が延期される可能性があります。その場合はセミナーの内容を一部変更して配信いたします。
4 祝!日経平均5万円突破
祝!日経平均5万円突破
日経平均株価が5万円を突破しました。松本大の【臨時】つぶやき、今後の日経平均予想、注目のセクターと関連銘柄、日本株にも影響する為替、円安はどこまで進行するか、気になるマーケット動向はマネクリでご覧ください。
5 本日の注目コラム
今週のマーケット展望
日経平均の今週の予想レンジは4万9000円-5万1000円
広木 隆 2025年10月27日
岡元兵八郎の米国株マスターへの道
米国株はインフレ鈍化と利下げ観測の支えで最高値更新、S&P500は7,000ポイントが射程圏内に
岡元 兵八郎 2025年10月27日
吉田恒の為替ウイークリー
【為替】10/27-10/31の米ドル/円を予想する
吉田 恒 2025年10月27日
吉田恒の為替デイリー
【為替】消えた「消費税減税の円売り」シナリオ
吉田 恒 2025年10月27日
【投資のヒント】直近の1ヶ月間でアナリストレーティングが上昇した銘柄
【新潮流】ワークライフバランス
【ゴールドマーケット解説】NY金、表層雪崩発生で過去最大の下げ幅
6 松本大のつぶやき
松本大
祝!日経平均5万円到達

日経平均が5万円を超えた。日本にとって、本当に喜ばしいことだ。当社・マネックス証券が、「日経平均3万円への道」というメッセージを発信しプロジェクトを始めたのが、まさに8年前の今日、2017年10月27日だった。その日の株価は2万2008円。当時は、「何を言い出したのだ?」と批判する向きもあったが、2021年2月に3万円達成、2024年2月に史上最高値を更新し、そして今日、5万円に到達した。

日本の株価が高くなることは、日本全般にとっていいことだ。個人投資家であるかに関わらず、年金資産を通して広く国民が豊かになる。日本企業の株価が上がり、国際競争力が強くなると同時に、「安すぎる日本」を海外から買われにくくする意味で、安全保障上も大きな意味がある。

「日経平均3万円への道」を始めた時、私は、「日本社会・企業セクターに構造変化が起き始めているので、これからの株価は上下に変動を繰り返しながらも、米国株と同じように右肩上がりの軌道を続ける」と説いた。実際に、特にコロナ・パンデミックの中で、昭和の強い成功体験のある世代が社会の第一線から退き、その後の日本の成功体験を経験していない世代が上場企業に限らず社会のあらゆる場でリーダーシップを執るようになり、「普通に」外の声を聞き、より良いやり方を模索して実行するようになったことが、この株価上昇に大きく貢献している。

日経平均5万円到達は、株価の現象に過ぎないが、その奥には株価・上場企業に留まらず、日本社会全体の世代交代によるアップデートという構造変化が起きている。だから、この構造変化は止まらない。そして株価も、8年前に説いたように、これからも上下変動を伴いながら、右肩上がりの軌道を取るであろう。

日経平均5万到達、心より、おめでとうございます。


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7 塚本憲弘のつぶやき
塚本憲弘
八戸セミナーを終え、祝・日経平均5万円

週末は全国投資セミナー in 八戸が開催されました。東京も寒くなってきましたが、八戸の朝は2℃と、季節の違いをはっきりと感じるほどでした。皆様のお顔が見える距離感でお話しでき、その真剣さがダイレクトに伝わる非常に濃い会となりました。ご来場いただいた皆様、誠にありがとうございました。

セミナーでは「失敗談」や「後悔」についての共有が印象に残りました。やってしまったことから学ぶのはもちろんですが、「やらなかったこと」を後悔として残さない姿勢も同じくらい大切だと改めて感じました。人生の終わりに後悔を残さないために─学びも投資も、好奇心を持って取り組み続けたいと思います。

足元の株式市場は、日経平均株価がついに5万円を超えるなど、高値追いの展開が続いており、全体的に良好なムードが漂っています。もっとも、企業の成長や期待に伴って上昇する株価にとっては、中期的には通過点に過ぎないでしょう。そうした中で、今週は外交・政治・金融政策・決算発表と材料目白押しであり、マーケットを取り巻く環境に変化はないのか、引き続き多角的な視点で好奇心を持って見ていく次第です。

次回のセミナーは12月・沖縄での開催となります。沖縄の皆様、どうぞよろしくお願いいたします。



過去の「マネックスみんなのつぶやき」はこちら(マネクリへ移動します。)
塚本 憲弘
マネックス証券 インベストメント・ストラテジーズ兼マネックス・ユニバーシティ シニアフェロー
一橋大学 経済学部卒。東京都市大学・非常勤講師。専門分野は投資戦略全般。
国内信託銀行で経済分析、投資戦略の策定、ファンドマネージャーを歴任。その後プライベートバンクにて経済分析や幅広い資産クラスによる投資戦略、ポートフォリオ分析に従事。2021年より現職。
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