マネックスメール
第6639号 2026年9月11日(金)
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本日のマネックスメールでは、「2週連続開催!『銘柄スカウター活用術』オンラインセミナー」についてご案内します。「銘柄スカウター活用術」セミナーを2週連続で開催します。講師は投資系インフルエンサーの岐阜暴威氏、億り人投資家で知られるDAIBOUCHOU氏、「新高値ブレイク投資術」で知られる投資家のDUKE。氏、そして銘柄スカウターの開発者でありマーケティング部長の益嶋裕です。

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日経平均は994円安の64,276円と大きく下落して取引を開始しました。前日の米国市場では、原油高の進行や金利上昇が嫌気され、主要3指数が揃って下落しました。日本市場でもリスクオフ姿勢が鮮明となり、序盤から売りが出た日経平均は9時20分に2,062円安の63,208円をつけ、この日の安値を更新しました。前引けは1,801円安の63,469円となりました。

後場は下げ渋る展開となりました。徐々に下げ幅を縮小した日経平均は1,259円安の64,011円で取引を終えました。

TOPIXは26ポイント安の4,028ポイントで反落、新興市場では東証グロース250指数が14ポイント安の767ポイントで5日続落となりました。
1 相場概況
2 米国相場概況
3 マネックス証券からのお知らせ
4 2週連続開催!「銘柄スカウター活用術」オンラインセミナー
5 本日の注目コラム
6 大橋ひろこのつぶやき
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1 相場概況
日経平均は一時2,000円超下落も後場下げ渋り1,259円安の64,011円 今晩は米CPIに注目
(マネクリに移動します)
VIEW POINT:明日への視点
日経平均は一時2,000円超下落したものの、最終的には1,259円安で取引を終えました。銀行株や円高一服を受け、輸出関連銘柄が持ち直したことで後場は下げ渋りました。来週にむけて、今晩米国で8月分のCPI(消費者物価指数)が発表されます。足元ではFRBによる9月の追加利上げ可能性が意識される中で、利上げが必要と判断される程のインフレの強さが示されるのか、ディスインフレ基調継続が確認されるのか、結果に注目が集まります。
国内相場概況
主要指数 終値 前日比(%)
日経平均 64,011.34 - 1,259.61(-1.93%)
日経225先物 63,960 - 1,130(-1.73%)
TOPIX 4,028.30 - 26.28(-0.65%)
JPX日経400 36,143.98 - 212.76(-0.59%)
単純平均(プライム) 3,261.51 - 33.12
東証プライム市場指数 2,078.07 - 13.57(-0.65%)
東証スタンダード市場指数 1,681.49 - 16.22(-0.96%)
東証グロース市場指数 983.09 - 17.62(-1.76%)
東証グロース市場250指数 767.93 - 14.31(-1.83%)
東証プライム
値上がり銘柄数 509銘柄
値下がり銘柄数 986銘柄
変わらず 58銘柄
比較できず 0銘柄
騰落レシオ(25日間) 105.61%(-6.97%)
売買高 23億7251万株(概算)
売買代金 8兆7129億2300万円(概算)
時価総額 1330兆1434億円(概算)
為替レート(15時)
米ドル/円 154.10-11円
ユーロ/円 178.90-94円
個別銘柄
銘柄名(銘柄コード) 終値 前日比(%)
バンダイナム(7832) 5,359 +123(+2.34%)
堅調 SMBC日興が目標株価引き上げ 好調な1Q経て業績予想引き上げ。
石川製(6208) 1,855 +191(+11.47%)
大幅高 イランが弾道ミサイル製造再開と伝わる 小型防衛関連が高い。
ファーマフーズ(2929) 692 +70(+11.25%)
大幅高 今期営業益14%増見込む 前期は11%増。
33FG(7322) 2,033 -133(-6.14%)
大幅安 あいちFGとの経営統合に関する基本合意を解消。
ビジョナル(4194) 8,028 -766(-8.71%)
大幅安 今期営業益8%増見込む コンセンサス下回る 前期は15%増。
タイミー(215A) 1,300 -259(-16.61%)
大幅安 1Q営業益19.4億円 コンセンサス下回る。
キオクシアHD(285A) 54,030 -4,060(-6.98%)
大幅安 金利上昇による米ハイテク株安など嫌気 半導体関連が軒並み安。
提供:(株)DZHフィナンシャルリサーチ
東証プライム値上がり・値下がり・売買代金ランキング
2 米国相場概況(9月10日米国東部標準日付)
米国相場概況
主要指数 終値 前日比(%)
NYダウ平均 52,064.10 - 316.56(-0.60%)
S&P500 7,591.70 - 44.66(-0.58%)
NASDAQ 26,081.72 - 171.62(-0.65%)
NYダウ採用銘柄の値上がり銘柄
銘柄名(ティッカー) 終値 前日比(%)
アップル(AAPL) 326.57 +11.23(+3.56%)
ウォルト・ディズニー(DIS) 105.82 +1.64(+1.57%)
アルファベット クラスA(GOOGL) 332.60 +1.95(+0.58%)
コカ・コーラ(KO) 87.83 +0.28(+0.31%)
プロクター・アンド・ギャンブル(PG) 142.97 +0.33(+0.23%)
NYダウ採用銘柄の値下がり銘柄
銘柄名(ティッカー) 終値 前日比(%)
アイビーエム(IBM) 234.02 -5.92(-2.46%)
エヌビディア(NVDA) 218.36 -5.31(-2.37%)
アムジェン(AMGN) 382.47 -8.80(-2.24%)
ナイキ クラスB(NKE) 36.62 -0.73(-1.95%)
メルク(MRK) 144.71 -2.82(-1.91%)
本日決算発表予定の主要米国企業
銘柄名(ティッカー) 決算種別
クローガー(KR) 2Q
米国株式決算カレンダー
・あくまで決算発表予定であり、変更となる場合がございます。
・米国株式決算カレンダーは日本市場の営業日18:30頃に更新いたします。
(米国市場の前営業日分に発表されたものが含まれます。)
3 マネックス証券からのお知らせ
広木隆のMonday Night Live 2026年9月14日
広木隆がマーケットのトピックや見通しなどを語ります。またセミナー時間中に皆様からのご質問にお答えします(ご質問はチャットで受付いたします)。
日時:9月14日(月)21:00開始 21:30終了 ★当日参加可能★
※都合により中止、または日時が変更となる場合がございます。ご了承のほどお願い申し上げます。
4 2週連続開催!「銘柄スカウター活用術」オンラインセミナー
2週連続開催!「銘柄スカウター活用術」オンラインセミナー
「銘柄スカウター活用術」セミナーを2週連続で開催します。講師は投資系インフルエンサーの岐阜暴威氏、億り人投資家で知られるDAIBOUCHOU氏、「新高値ブレイク投資術」で知られる投資家のDUKE。氏、そして銘柄スカウターの開発者でありマーケティング部長の益嶋裕です。
5 本日の注目コラム
吉野貴晶のなるほど株価の法則
【日本株】大株主の株式保有が多い会社、少ない会社、株価が上がるのはどっち?
吉野 貴晶 2026年9月11日
吉田恒の為替デイリー
【為替】当局が目指す円安是正の目標水準
吉田 恒 2026年9月11日
6 大橋ひろこのつぶやき
大橋ひろこ
ベッセント胴元発言と円への資金回帰

ベッセント米財務長官が、円相場において「私が胴元だ」と発言したことが市場を駆け巡り驚きをもたらしましたが、この言葉はその後に続く「だから円に介入するとき、日本が、日銀が、日本の政策当局者が何をするかについて、私にはかなりの洞察がある」にかかっていますね。要は、日銀は利上げをするだろうと言っているわけです。

日本の政策当局者、というのが誰を指すのかは分かりませんがG20後の会見で、日本は「リフレ政策をやめるべきだ」と述べていますので金融政策だけを指しているとも思えません。金融政策だけでなく財政にまで踏み込んだ発言です。日本の政策運営の独立性の話としてはかなり重いですね、かなり異例です。

そもそもここまで為替相場に執着するのはなぜなのか。

2025年の日本の対米貿易黒字は7兆5,200億円で、前年比12.6%の減少です。米側の統計で見ると、2025年の対日財貨赤字は639億ドル。米国全体の財貨赤字1兆2,409億ドルの5%程度で、相手国別では5位です。中国2,021億ドル、メキシコ1,969億ドル、ベトナム1,782億ドル、台湾1,468億ドルと比べても、規模は小さい。円安が米国の不均衡の主因だという話には、数字の裏付けが乏しいように見えます。

米国の金利上昇が中間選挙前のトランプ政権のアキレス腱ですが、仮に米金利上昇を抑制する目的で日本に介入しているなら筋が違っているような気がしますね。日本当局による介入資金捻出のための米債売りが米金利を上昇させるリスクがある、として円安阻止に協力しているという見方もあるようですが。

どういうわけか先週からドル円相場は大きく崩れ出しました。ベッセント財務長官は日米協調介入の成果を強調したいのだと思いますが、為替市場の介入の成果というより機関投資家らの米債売り円債買いによるレパトリ(資金回帰)が起きていることが主因のように見えます。

先週から円金利は低下しているのに対し米金利は上昇しています。そのレパトリの主軸はGPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)の資産配分の変更思惑やノルウェー政府系ファンドの円債増額報道にあるとみていますが、彼らがこうした動きに出た背景として、ベッセント財務長官の日本に対する一連の介入発言も確かに影響したのでしょう。つまり、ベッセントが尊大な物言いをすればするほど米国は信認を失っていく、と思うのですが、それは考えすぎでしょうか。



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