マネックスメール
第6641号 2026年9月15日(火)
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日経平均は302円安の63,190円と続落して取引を開始しました。主力の半導体関連銘柄に売りが出たことで、9時4分には63,067円まで下落しました。一方で、その後は買いが優勢となり、上昇に転じました。その後の前場は上昇基調で推移し、589円高の64,082円で前引けとなりました。

後場は金利上昇などが重荷となり、再び下落する場面が見られました。方向感の定まらない推移となった日経平均は、最終的に8円安の63,484円で3日続落となりました。

TOPIXは21ポイント安の4,037ポイントで反落、新興市場では東証グロース250指数が3ポイント高の789ポイントで続伸しました。
1 相場概況
2 米国相場概況
3 マネックス証券からのお知らせ
4 いざ銘柄探しの冒険へ!「マネックス銘柄スカウター」特設サイトを公開
5 本日の注目コラム
6 松本大のつぶやき
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1 相場概況
日経平均は8円安の63,484円と小幅続落 中銀会合前に終日方向感に欠ける展開
(マネクリに移動します)
VIEW POINT:明日への視点
日経平均は大引けで再び下落に転じ8円安で、小幅続落となりました。日米の中銀会合を前に、後場は伸び悩みました。TOPIXは反落しています。明日も同様に、中銀会合の結果・内容をにらんだ方向感の定まらない展開が見込まれます。個別の材料には、国内で8月分の貿易収支の公表などが挙げられます。
国内相場概況
主要指数 終値 前日比(%)
日経平均 63,484.10 - 8.89(-0.01%)
日経225先物 63,320 - 30(-0.04%)
TOPIX 4,037.16 - 21.05(-0.52%)
JPX日経400 36,226.39 - 234.95(-0.64%)
単純平均(プライム) 3,284.11 + 4.08
東証プライム市場指数 2,082.50 - 10.88(-0.52%)
東証スタンダード市場指数 1,697.19 + 5.11(+0.30%)
東証グロース市場指数 1,007.43 + 4.40(+0.44%)
東証グロース市場250指数 789.20 + 3.88(+0.49%)
東証プライム
値上がり銘柄数 800銘柄
値下がり銘柄数 685銘柄
変わらず 68銘柄
比較できず 0銘柄
騰落レシオ(25日間) 107.63%(-1.13%)
売買高 18億8588万株(概算)
売買代金 7兆4384億8200万円(概算)
時価総額 1331兆9675億円(概算)
為替レート(15時)
米ドル/円 154.76-77円
ユーロ/円 178.39-43円
個別銘柄
銘柄名(銘柄コード) 終値 前日比(%)
GO(581A) 3,430 +185(+5.70%)
大幅高 ウェイモと協業 27年中に東京で無人タクシー商用化へ。
石川製(6208) 1,847 +117(+6.76%)
大幅高 高市政権、防衛費GDP比3.5%に引き上げ検討と伝わる。
レオパレス21(8848) 791 +100(+14.47%)
大幅高 K891が1株1000円でTOB 上場廃止へ。
かどや(2612) 2,800 +381(+15.75%)
大幅高 インテグラル系が1株2514円でTOB 上場廃止へ。
山 王(3441) 2,195 -500(-18.55%)
大幅安 今期営業益39%減見込む 前期は65%増。
アインHD(9627) 5,734 -287(-4.76%)
大幅安 1Q営業益8%増 コンセンサス下回る。
テラドローン(278A) 18,980 -1,330(-6.54%)
大幅安 上期営業赤字拡大 販管費増加など響く。
提供:(株)DZHフィナンシャルリサーチ
東証プライム値上がり・値下がり・売買代金ランキング
2 米国相場概況(9月14日米国東部標準日付)
米国相場概況
主要指数 終値 前日比(%)
NYダウ平均 52,421.20 - 152.09(-0.28%)
S&P500 7,619.98 - 37.00(-0.48%)
NASDAQ 26,186.41 - 146.62(-0.55%)
NYダウ採用銘柄の値上がり銘柄
銘柄名(ティッカー) 終値 前日比(%)
セールスフォース・ドットコム(CRM) 259.43 +11.71(+4.72%)
アルファベット クラスA(GOOGL) 349.39 +10.89(+3.21%)
アイビーエム(IBM) 249.09 +5.80(+2.38%)
マイクロソフト(MSFT) 505.41 +9.78(+1.97%)
マクドナルド(MCD) 257.49 +4.96(+1.96%)
NYダウ採用銘柄の値下がり銘柄
銘柄名(ティッカー) 終値 前日比(%)
キャタピラー(CAT) 784.00 -34.57(-4.22%)
ゴールドマン・サックス(GS) 988.45 -40.73(-3.95%)
エヌビディア(NVDA) 210.96 -7.33(-3.35%)
シスコシステムズ(CSCO) 110.06 -2.07(-1.84%)
スリーエム(MMM) 162.02 -2.95(-1.78%)
米国株式決算カレンダー
・あくまで決算発表予定であり、変更となる場合がございます。
・米国株式決算カレンダーは日本市場の営業日18:30頃に更新いたします。
(米国市場の前営業日分に発表されたものが含まれます。)
3 マネックス証券からのお知らせ
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4 いざ銘柄探しの冒険へ!「マネックス銘柄スカウター」特設サイトを公開
いざ銘柄探しの冒険へ!「マネックス銘柄スカウター」特設サイトを公開
マネックス証券が無料で提供する日本株銘柄分析ツール「マネックス銘柄スカウター」の特設サイトを公開いたしました。10年スクリーニングや長期業績データなど、初心者から上級者まで幅広い投資家の判断に役立つ使い方を紹介しています。
5 本日の注目コラム
広木隆のMonday Night Live
気になる金利上昇は市場相場にどう影響する?AI市場はどうなる?
広木 隆 2026年9月15日
吉田恒の為替デイリー
【為替】年内は円高143円か円安172円か
吉田 恒 2026年9月15日
6 松本大のつぶやき
松本大
世界が資本不足になる時、日本には資本がある

前回のつぶやきから随分間が開いてしまいました。申し訳ありません。今日は、世界を取り巻くインフレ再加速と金利高の状況、そしてその中で、日本企業・日本株にとっては大きなチャンスがある、と云う話を書きたいと思います。

世界のインフレが止まりません。一旦落ち着き始めた感じのあった原油価格も、再び上昇しています。イランが支援するイエメンのフーシ派は、紅海沿岸で勢力を拡大し、最近ではバブ・エル・マンデブ海峡の要衝であるペリム島にも進出しました。バブ・エル・マンデブ海峡は、スエズ運河、ホルムズ海峡と並ぶ、中東と世界を結ぶ重要なチョークポイントです。また、異常気象が世界の農産物供給に悪影響を及ぼし、食糧価格の今後の上昇も懸念されています。

こうしたインフレ再加速懸念を背景に、世界中で金利が上がっています。欧州中央銀行であるECBは先週、政策金利を0.25%引き上げました。アメリカのFRBも、今週、政策金利を引き上げるとの見方が急速に強まっています。加えて、AIなどへの巨額な投資が、アメリカを中心とする超大企業に莫大な資金需要を生み、それが社債発行の急増を通じて長期金利を押し上げる一因にもなっています。更にトランプ大統領は、共和党が議会選挙で勝てば、全米の成人に5,000ドルの小切手を国の「配当」として配る、と云い出しています。仮に実現すれば、総額1兆ドルを遥かに超える、約200兆円規模の支出となり得ます。当然、財政への懸念が強まり、アメリカの長期金利の先高感を更に強めます。

金利が高くなると、企業の資金コストが上がり、利益を圧縮します。同時に資本コストも上がり、企業が将来生むキャッシュフローを現在価値に割り引いた額も小さくなりますから、株価を押し下げる方向に働きます。これが今、世界が直面している状況です。

しかし、日本だけは様相が異なるかも知れません。日本企業は、欧米企業に比べて借入が少なく、圧倒的にキャッシュリッチです。内部留保を溜め過ぎたとして、配当や自社株買いを求める圧力が高まり、最近では株主還元も随分増えました。それでも尚、日本企業には多くの資本が残っています。ですから、世界的な金利高の悪影響を相対的に受けにくい。

世界中が、インフレと巨大な投資需要によって資本不足になりつつある中で、日本にはまだ資本が一杯あるのです。

これは、とても大きなアドバンテージです。問題は、この資本をどう使うかです。ただ持っているだけでは意味がありません。配当や自社株買いだけでもありません。この資本を、正しい形で、将来の成長を生む投資に振り向けることが出来れば、日本企業は世界で一人勝ち出来るかも知れません。そして、この「余っている資本を、より良い成長投資へ向かわせること」こそ、今の日本における投資家のエンゲージメントの最も重要な役割のひとつです。

世界的な資本不足の時代だからこそ、日本におけるエンゲージメントの必要性と価値は、更に高まっているのです。日本には、今、大きなチャンスがあります。

まぁ私は常に楽観バイアスがありますが、楽観は意志です。日本頑張れ!


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