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条件付注文のルール

先物・オプション取引では、条件付注文画面より「逆指値注文」と「ツイン指値注文」を発注することができます。これらの注文を行う際は、以下のルールについてご理解・ご了承いただいたうえで注文いただきますようお願いいたします。

注文方法と有効期間の組み合わせ

逆指値(ぎゃくさしね)

時価が指定した価格と同じか、または、またいだ際に発注される注文方法です。
一定の条件を設けて利益確定やロスカットを行うときに使います。その他に、これまでの値動きのレンジを抜けて上昇してきたときのための買い予約を入れておく際などにも有効です。

引け後や場間等、時価が無い時間に発注した注文のトリガー条件に設定した価格をまたいで寄り付いた場合、即時発注されます。

当社が提供する逆指値注文は、金融商品取引所が受付ける「ストップ注文」とは異なるサービスです。

逆指値の使い方(売り注文)

逆指値の使い方(買い注文)

ツイン指値(ついんさしね)

「ツイン指値」は、タイミングを逃さず利益を確保し、思惑違いの相場にも素早く対応するための注文方法です。例えば、保有している建玉の利益確定の売り予約注文を出すと同時に、想定外の下落に備えてロスカットの「逆指値」を設定します。

ツイン指値の使い方

ツイン指値は、はじめに指値注文として発注し、「○○円以上(以下)になれば」というトリガー条件に達すると注文を訂正し逆指値となります。よって、はじめに発注されるべき指値注文が値幅制限等により発注されない[翌発待]状態の場合は、逆指値の発注条件を満たした場合でも元となる指値注文が発注されていないため発注および約定しませんのでご注意ください。

  • 条件付注文を選択した場合は、市場の価格変動によりお客様が意図した約定結果にならない場合があります。当社はその約定結果について一切の責任を負いかねますので、あらかじめご了承ください。
  • この他に本欄に記載されない制約事項等は「先物・オプションに関するご注意」をご参照のうえご確認ください。
  • システム障害時には、条件付注文が発注できない・執行されない・取消できないなどの状況となる場合があります。この場合には、当社の故意又は重大な過失に起因する場合を除き、お客様に生じた損害について、当社はその責めを負わないものとします。

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