情報提供:(株)東洋経済新報社
増資などによる発行済株式数の推移をファイナンス予想とともに掲載しています。
いずれも四季報制作時最新時点のデータを収録しています。単位は10000株で、発行済株式数や大株主持株数とは異なりますのでご注意ください。
異動内容については次のような略称を用いています。
有 | 額面割当有償増資 |
---|---|
分 | 株式分割 |
公 | 公募(時価発行増資、発行済み株式数が増加しない売出しは含みません) |
中 | 中間時価発行 |
三者 | 第三者割当増資(※1) |
消却 | 自己株式の消却(消却を複数回実施している場合でも直近の消却のみ表示しています。) |
無割 | 無償割当(種類株や新株予約権を割り当てる場合を含みます) |
優 | 優先株の発行(同時に複数種類発行した場合、払込価格が同じならば一つにまとめて表示しています。「*」は発行残高がないことを示します) |
私 | 私募 |
会社分割 | 株券の交付を伴う吸収または新設分割もしくは人的分割 |
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連動株 | 子会社連動株式の発行 |
縁故 | 縁故募集 |
株 | 株式配当 |
無 | 無償(※2) |
予約権 | 会社が予約権を一斉取得してこれと引換に普通株を交付した場合、またはライツプランによる普通株の交付 |
交換 | 株式交換 |
完全子会社 | 株式交換または株式移転による完全子会社化 |
株式移転 | 株式移転 |
例えば「01.10公200万株(3000円)1,200」とあるのは、2001年10月に1株3000円の払込価格で200万株公募増資を実施し、発行済株式が1,200万株になったことを意味します。転換社債などがある場合、発行済株数にはその増加分も含みます。
異動年月については、原則として株主割当がある増資(額面割当、有償割当、中間時価発行、株式分割、無償割当、無償交付、株式配当)の場合、割当年月ではなく新株式発行年月を表記します。ただし、今号発売後の増資で、まだ払込・発行日が過ぎていないものについては「10.12割 分1→2」のように「割」あるいは「払」を添えて、割当(払込)年月で表示しています。
合併の場合は合併登記日ではなく合併期日を表記しています。また、100%子会社の吸収合併など簡易・略式合併や新株予約権の行使などは省略しています。
ファイナンス予想について
ファイナンスや株式分割の予想には、年月の前に「予」が付いています。増資のほか、転換社債などのいわゆるエクイティ・ファイナンスの予想も含まれます。
ファイナンス・株式分割予想の時点は、株式分割など割当のあるファイナンスは割当日基準、公募、新株予約権付社債などは払込日基準で予想しています。たとえば、2011年3月期末割り当ての1株から2株への株式分割(無償交付)予想は、「予11.3 分1→2」という表現になります。
株式分割予想のA、B、Cは、予想確度です。
A・・・公約など会社側が明言しているもの
B・・・可能性を匂わせているもの
C・・・業績や配当性向などから可能性が考えられるもの
タイミングによってはA、Bには会社発表済みのものが含まれる場合があります。予想はすべて会社四季報編集部の判断によります。
上側には、株式上場日以来の株価と最近の年足株価を収録しています。下側は、最近の月足株価を収録しています。
旧ジャスダックから変更上場した会社の場合、1981年以降の旧ジャスダック時代の株価も収録しています。「東証」「名証」などは、株価と出来高を採録、または発売日時点で採録を予定している取引所を示します。原則、出来高のいちばん多い取引所を採用しています。
株価の採録期限は各号発売前月の下旬です。単位は株価が原則として円ですが、値がさ株の場合は「千」または「万」をつけて表示。出来高は原則、万株単位ですが、発行済み株式数が少ない場合には、「出来」の後に「1株」と表示して、1株単位でデータを収録しています。出来高は当該の月の合計値で、立会外分を除いています。カッコ内の数字は高値、安値をつけた年、月を示します。
権利落ちがあった場合は株価が2行になります。○印は株式分割による新株落ち、●印は併合、□印はその他新株落ち、■印以降は減資後の株価をそれぞれ表します。直近月の株価の採録期間が月の途中までの場合は、#印を付けています。
会社法上の取締役、監査役の役職と氏名を掲載しています。原則として最新時点です。 役職名は原則として取締役会での役職を掲載しています。監査役は会社法上の常勤・非常勤に分けて掲載しています。
「委員会設置」会社については、取締役会を構成する役員と、代表執行役・執行役(重複の場合あり)を掲載しています。特殊な文字の人名は、類似の文字で代替している場合があります。