上場株式(※)の売買注文に際して、条件付注文画面より執行条件や価格条件付注文を選択される場合は、以下のルールについてご理解・ご了承いただいたうえで注文いただきますようお願いいたします。
執行条件 : 寄付・引け・指成・IOC
取引所での当日最初の売買を「寄付」と言い、後場最初の売買を「後場寄り」と言います。
※ 注文時間によっては前場、後場の寄付に間に合わないケースがあります。(前場寄付後または後場寄付後の場中に執行条件「寄付」を指定されますと、エラーとなり注文は執行されません。)
前場、後場の最後の売買を「引け」と言い、後場の引けを特に「大引け」(おおびけ)と言います。
※ 取引所での売買状況によっては引けが成立しない銘柄があります。その場合、引け条件注文は執行されません。
「指成」注文は、引けまでは指値注文として扱われ、その間に約定が一部でも成立しなかった場合は、自動的に引けの成行き注文として扱われます。
IOC注文とは成行もしくは指値で指定した価格かそれよりも有利な値段で、即座に一部あるいは全部を約定させ、約定しなかった注文数量はキャンセルされる注文方法です。
※IOC注文は取引時間中にしか発注できません。
株価が指定した価格以下になったら「売り」、指定した価格以上になったら「買い」という注文方法です。
注文に一定の条件を設けて利益確定やロスカットをおこなうときに使います。
そのほかに、これまでの値動きのレンジを抜けて上昇してきた時のための買い予約をいれておくなどにも有効です。
逆指値注文は、設定した条件(トリガー条件)を満たした場合、その後の有効期間は当日中のみとなります(トリガー条件を満たした日に注文が約定しない場合は失効します)。
また、前場引けもしくは大引けの価格で設定した条件を満たした場合、注文が失効します。
「ツイン指値」は、タイミングを逃さず利益を確保し、思惑違いの相場にも素早く対応するための注文方法です。
例えば、保有している株式の利益確定の売り予約注文を出すと同時に、想定外の下落に備えてロスカットの「逆指値」を設定します。
株式注文入力時に「価格条件付注文」が選択されている場合、
現物株式買い注文(想定受渡金額):計算用価格×注文株数+手数料+消費税
信用新規注文(想定建玉金額):計算用価格×注文株数
※お客様が設定した執行条件付注文や価格条件付注文のトリガー条件に合致した場合、当社は速やかに当該注文を執行いたしますが、取引所等のルールにより注文が失効する場合がございますので、あらかじめご了承ください。