マネックスメール
第5441号 2021年10月19日(火)
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本日のマネックスメールでは、10月20日(水)20時から開催するオンラインセミナー「ツキイチ!銘柄スカウター活用術」をご案内します。本セミナーは、億り人投資家のDAIBOUCHOU氏元ファンドマネージャーとして豊富な投資経験を持つBコミこと坂本慎太郎氏、そしてマーケット・アナリストの益嶋裕の3人をレギュラー講師陣として、銘柄スカウターを活用した日本株の銘柄選び術を解説します。口座をお持ちでない方もご参加いただけます。

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本日の日経平均は反発しました。91円高の29,117円で寄り付いた日経平均は取引開始から15分余りで221円高の29,246円まで上昇した後9時50分過ぎに49円高の29,075円まで上げ幅を縮めましたが、前引けにかけて持ち直すと187円高の29,213円で前場を終えました。

164円高の29,190円でスタートした後場の日経平均は12時50分に247円高の29,272円まで上昇した後やや上げ幅を縮めると結局190円高の29,215円で取引を終えています。こうしたなか新興市場も高く東証マザーズ指数と日経ジャスダック平均が揃って上昇となっています。
1 相場概況
2 米国相場概況
3 マネックス証券からのお知らせ
4 ツキイチ!銘柄スカウター活用術セミナー
5 本日の注目コラム
6 PO需要申告受付中
7 松本大のつぶやき
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1 相場概況
日経平均は米国市場でのナスダック総合株価指数の続伸を受けて反発
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VIEW POINT:明日への視点
本日の日経平均は190円高となりました。昨日の米国市場でダウ平均は小幅に反落となりましたが、ナスダック総合株価指数が続伸し15,000ポイントを回復したことから買いが優勢となりました。昨日は買いが先行したものの伸び悩むとマイナスになるなど上値の重さが目立つ一日でしたが、本日は一日を通して堅調で9月14日の年初来高値(30,670円)から10月6日に付けた直近安値(27,528円)までの下げ幅の半値戻し(29,099円)の水準を回復しました。しかし、25日移動平均線(29,225円)を小幅に上回ったところで伸び悩むと25日移動平均線をわずかに下回って引けました。 したがって上値抵抗として意識されやすい25日移動平均線を超えることができるかが明日以降もポイントとなりそうです。なお、米国企業の決算発表がスタートしていますが19日はネットフリックス(NFLX)やジョンソン・エンド・ジョンソン(JNJ)、プロクター・アンド・ギャンブル(PG)などが決算発表を予定しています。
国内相場概況
主要指数 終値 前日比(%)
日経平均 29,215.52 + 190.06(+0.65%)
日経225先物 29,260 + 350(+1.21%)
TOPIX 2,026.57 + 7.34(+0.36%)
JPX日経400 18,272.14 + 69.25(+0.38%)
単純平均 2,473.49 + 19.08
東証二部指数 7,752.54 + 27.99(+0.36%)
日経ジャスダック平均 4,033.39 + 20.18(+0.5%)
東証マザーズ指数 1,141.40 + 25.25(+2.26%)
東証一部
値上がり銘柄数 1,115銘柄
値下がり銘柄数 962銘柄
変わらず 107銘柄
比較できず 0銘柄
騰落レシオ 86.70%(-5.27%)
売買高 9億9279万株(概算)
売買代金 2兆4409億0000万円(概算)
時価総額 744兆8201億円(概算)
為替レート(15時)
米ドル/円 114.10-11円
ユーロ/円 132.94-98円
個別銘柄
銘柄名(銘柄コード) 終値 前日比(%)
参天製薬(4536) 1,631 +75(+4.82%)
大幅高 MSMUFGが「Overweight」に引き上げ 成長トレンド入りが見えてきた。
タムラ製作所(6768) 808 +45(+5.89%)
大幅高 IoTで高齢者見守り CEATEC2021に出展 日経報道。
クオールHD(3034) 1,619 +195(+13.69%)
大幅高 通期営業益予想を上方修正 処方せん受付枚数が回復。
Abalance(3856) 5,680 +450(+8.60%)
大幅高 新中計を策定 24.6期売上高590億円めざす。
インバウンド(7031) 3,490 +500(+16.72%)
大幅高 OmniGridの株式取得 EPARKとの合弁事業開始。
JBR(2453) 1,106 -43(-3.74%)
大幅安 前期最終益予想を下方修正 シックHDとの資本業務提携に関わる特損計上。
川崎重工業(7012) 2,580 -182(-6.58%)
大幅安 同社製の鉄道車両 米当局が全米調査を緊急勧告かと伝わる。
提供:(株)DZHフィナンシャルリサーチ
東証一部値上がり・値下がり・売買代金ランキング
2 米国相場概況(10月18日米国東部標準日付)
米国相場概況
主要指数 終値 前日比
NYダウ平均 35,258.61 - 36.15(-0.1%)
S&P500 4,486.46 + 15.09(+0.33%)
NASDAQ 15,021.81 + 124.47(+0.83%)
NYダウ採用銘柄の値上がり銘柄
銘柄名(ティッカー) 終値 前日比(%)
ゴールドマン・サックス(GS) 413.69 +7.62(+1.88%)
ホームデポ(HD) 355.01 +4.60(+1.31%)
アップル(AAPL) 146.55 +1.71(+1.18%)
マイクロソフト(MSFT) 307.29 +3.08(+1.01%)
ナイキ クラスB(NKE) 159.43 +1.42(+0.90%)
NYダウ採用銘柄の値下がり銘柄
銘柄名(ティッカー) 終値 前日比(%)
ウォルト・ディズニー(DIS) 171.14 -5.32(-3.01%)
アムジェン(AMGN) 203.13 -4.71(-2.27%)
トラベラーズ・カンパニーズ(TRV) 152.88 -2.76(-1.77%)
アイビーエム(IBM) 142.32 -2.29(-1.58%)
メルク(MRK) 77.15 -1.18(-1.51%)
本日決算発表予定の主要米国企業
銘柄名(ティッカー) 決算種別
フィフス・サード・バンコープ(FITB) 3Q
シルバーゲート キャピタル A(SI) 3Q
シンクロニー・フィナンシャル(SYF) 3Q
バンク・オブ・ニューヨーク・メロン(BK) 3Q
ドーバー(DOV) 3Q
上記を含む17銘柄
米国株式決算カレンダー
3 マネックス証券からのお知らせ
積立デビュー人気ファンド(投資信託)ランキング
「銘柄選びに悩んで最初の一歩がなかなか踏み出せない。」とお悩みの方のために、マネックス証券で新たに「投信つみたて」を利用された方を対象とした、人気のファンドをご紹介します。ぜひ、これから積立投資を始める際の参考としてお読みください。また、すでに「投信つみたて」を利用されている方は、ポートフォリオの見直しにもお役立てください。
マネックスカード
2021年5月19日より、マネックスカードの申込みを受付けております。カードショッピングのご利用に応じて、還元率1.0%でマネックスポイントが付与され、貯まったポイントはマネックス証券での株式手数料に充当したり、他社提携ポイントと交換したりと活用方法はさまざまです。また、今後、マネックスカードで投資信託の積立を行うサービスを予定しています。
4 ツキイチ!銘柄スカウター活用術セミナー
ツキイチ!銘柄スカウター活用術セミナー
銘柄分析ツール『銘柄スカウター』を活用した日本株の銘柄選び術を解説するオンラインセミナーです。講師陣として億り人投資家のDAIBOUCHOU氏、元ファンドマネージャーとして豊富な投資経験を持つBコミこと坂本慎太郎氏、そしてマーケット・アナリストの益嶋裕の3人が出演します。
5 本日の注目コラム
相場一点喜怒哀楽
11月に向けて小型グロース株に注目
東野 幸利 2021年10月19日
戸松信博の注目ポイント!中国株
10月前半の中国株は上昇
戸松 信博 2021年10月19日
投資のヒント
商船三井では7社が目標株価を引き上げへ
金山 敏之 2021年10月19日
吉田恒の為替デイリー
今は「悪い円安」なのか
吉田 恒 2021年10月19日
6 PO需要申告受付中

公募・売出(PO)

日本郵政株式会社(61781)
ブックビルディング(需要申告)期間中です。

7 松本大のつぶやき
松本大
パウエル元米国務長官

コリン・パウエル元米国務長官が亡くなられました。パウエル氏は、立派な軍人であり、ステイツマンであり、何よりも素晴らしい人間だったのだと思います。私はパウエル氏を5メートルくらいの目の前に見たことがあります。2001年の9月、サンフランシスコ講和条約の50周年記念の一連の式典がサンフランシスコであり、その時に極少数の日米からの関係者等で米軍施設内で開かれた小さい式典があり、どういう訳か私はそこに招かれたのでした。日米双方から20人ずつくらいしか出席していなかったと思います。小さい部屋で、目の前のほんの20センチくらいだけ高いところに、パウエル国務長官と田中眞紀子外務大臣がいて、とても質素な式典でした。

確かその日の夕方からシティホールで大きな式典があり、そこでもパウエル氏はスピーチをして、それからニューヨークに帰って、あの同時多発テロが起きたのでした。当時からパウエル氏は最重要人物の1人でしたから、あのシティホールもテロのリスクとかあったのかも知れません。そしてその1年ちょっとあと、アメリカが戦争を始めるかどうかに世界中が注目していた時、2003年1月に、ダボス会議でもパウエル氏のスピーチを聞きました。会場運営を手伝っている地元のおばさんまでが大ホールに入ってパウエル氏の話を聞いていました。とてつもない緊張感がありました。大量破壊兵器があるかないかで、パウエル氏はご本人が一生後悔する発言をしてしまう訳ですが、パウエル氏の話には格調があり、人格というか、1人の人間としての大きな責任と決意に包まれていて、世界中がパウエル氏の話に丁寧に耳を傾けているようでした。

私はあのような大きな人に、パウエル氏以外に会った記憶がありません。パウエル氏が大統領になっていたら、世界は何か変わっていたのでしょうか?深くご冥福をお祈りしたいと思います。



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    詳しくは当社ウェブサイトに掲載の「IFAコースの手数料」をご確認ください。
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