マネックスメール
第5505号 2022年1月24日(月)
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本日の日経平均は小幅に反発しました。263円安の27,258円で寄り付いた日経平均は取引開始から40分余りで318円安の27,203円まで下落しましたが、押し目買いが入ると11時前に99円安の27,423円まで持ち直し151円安の27,371円で前場を終えました。107円安の27,415円でスタートした後場の日経平均は下げ幅を縮め13時30分過ぎにプラスに転じると14時30分過ぎに105円高の27,627円まで上昇しましたが、その後伸び悩み引けにかけてやや上げ幅を縮めると結局66円高の27,588円で取引を終えています。一方で新興市場は安く東証マザーズ指数と日経ジャスダック平均が揃って下落し、日経ジャスダック平均は昨年来安値を更新しています。
1 相場概況
2 米国相場概況
3 マネックス証券からのお知らせ
4 【オンデマンド配信】マネックス全国投資セミナー(2022年1月開催)
5 本日の注目コラム
6 IPO需要申告受付中
7 松本大のつぶやき
特定商取引法に基づく表示はこちら
システムメンテナンスのご案内はこちら
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1 相場概況
日経平均は小幅に反発 一時300円以上下げるも押し目買いが入り持ち直し66円高
(マネクリに移動します)
VIEW POINT:明日への視点
本日の日経平均は66円高となりました。動画配信のネットフリックス(NFLX)が急落し他のハイテク株に売りが広がったうえ、景気敏感株にも売りが出て先週末の米国市場が大幅続落となったことで売りが先行し一時は300円以上下げました。しかし、押し目買いが入り下げ渋ると時間外の米株価指数先物が堅調に推移していたこともあって後場に入ってプラスに転じました。今週は米連邦公開市場委員会(FOMC)が予定されているうえ、3月決算企業の第3四半期決算発表もスタートします。FOMCや決算発表が相場反転のきっかけとなるかがポイントとなりそうです。 なお、日本時間の23時45分には1月の米PMI速報値が発表されるほか、24日の米国ではIBM(IBM)などが決算を発表する予定です。
国内相場概況
主要指数 終値 前日比(%)
日経平均 27,588.37 + 66.11(+0.24%)
日経225先物 27,580 + 60(+0.21%)
TOPIX 1,929.87 + 2.69(+0.14%)
JPX日経400 17,402.38 + 24.45(+0.14%)
単純平均 2,254.47 + 11.43
東証二部指数 7,271.37 + 7.23(+0.1%)
日経ジャスダック平均 3,662.65 - 1.37(-0.04%)
東証マザーズ指数 811.39 - 1.37(-0.17%)
東証一部
値上がり銘柄数 1,527銘柄
値下がり銘柄数 582銘柄
変わらず 75銘柄
比較できず 0銘柄
騰落レシオ 94.27%(+1.35%)
売買高 10億8096万株(概算)
売買代金 2兆6447億6000万円(概算)
時価総額 704兆5193億円(概算)
為替レート(15時)
米ドル/円 113.79-80円
ユーロ/円 128.78-82円
個別銘柄
銘柄名(銘柄コード) 終値 前日比(%)
キヤノン(7751) 2,804.0 +55.5(+2.01%)
堅調 今期最終益2割増の見通し 原材料高を自動化で吸収 日経報道。
テクマトリックス(3762) 1,695 +105(+6.60%)
大幅高 画像診断AI関連事業でエムスリーと合弁設立。
芝浦メカ(6590) 8,650 +550(+6.79%)
大幅高 大和が新規に「2」 業績拡大に対するビジビリティの高さを評価。
松屋R&D(7317) 1,262 +103(+8.88%)
大幅高 オムロンと伸縮柔軟素材を縫製する3D縫製ロボット共同開発着手。
オイシックス(3182) 2,528 -143(-5.35%)
大幅安 欠品や配送停止が発生 物流センター移行トラブルで。
飯田GHD(3291) 2,292 -232(-9.19%)
大幅安 「損失飛ばし」疑惑との報道を材料視か。
三井E&S(7003) 354 -39(-9.92%)
大幅安 21.12期最終損益予想を下方修正 三井海洋開発の下方修正で。
提供:(株)DZHフィナンシャルリサーチ
東証一部値上がり・値下がり・売買代金ランキング
2 米国相場概況(1月21日米国東部標準日付)
米国相場概況
主要指数 終値 前日比
NYダウ平均 34,265.37 - 450.02(-1.29%)
S&P500 4,397.94 - 84.79(-1.89%)
NASDAQ 13,768.92 - 385.10(-2.72%)
NYダウ採用銘柄の値上がり銘柄
銘柄名(ティッカー) 終値 前日比(%)
マクドナルド(MCD) 254.59 +1.46(+0.58%)
プロクター・アンド・ギャンブル(PG) 162.62 +0.62(+0.38%)
ナイキ クラスB(NKE) 142.95 +0.22(+0.15%)
NYダウ採用銘柄の値下がり銘柄
銘柄名(ティッカー) 終値 前日比(%)
ウォルト・ディズニー(DIS) 137.38 -10.24(-6.94%)
ボーイング(BA) 205.44 -8.75(-4.09%)
ビザ クラスA(V) 205.93 -8.42(-3.93%)
シスコシステムズ(CSCO) 56.68 -1.40(-2.41%)
セールスフォース・ドットコム(CRM) 218.63 -4.31(-1.93%)
本日決算発表予定の主要米国企業
銘柄名(ティッカー) 決算種別
ノースウェスト・バンクシェアーズ(NWBI) 4Q
サイファイ テクノロジー ADR(SIFY) 3Q
バンク・オブ・ハワイ(BOH) 4Q
アイビーエム(IBM) 4Q
ハリバートン(HAL) 4Q
上記を含む7銘柄
米国株式決算カレンダー
3 マネックス証券からのお知らせ
200万口座突破記念キャンペーン
2022年1月、マネックス証券の証券総合取引口座が200万口座を突破いたしました。日頃のご愛顧に感謝申し上げるとともに、記念キャンペーンを実施中です。第1弾はAmazonギフト券プレゼントキャンペーンです。
12月の「毎日つみたて」人気ファンドランキング!
マネックス証券における12月の「毎日つみたて」の買付口座数ランキングをご紹介します(※)。「毎日つみたて」は買うタイミングで悩むことなく、毎日買うことで時間分散できることがポイントです。ファンド選びのご参考としてお役立てください。
※集計対象期間(2021年12月1日〜2021年12月31日)
2022新春!米国投信つみたて新規&増額キャンペーン
抽選で500名様に2022ポイントが当たります!この機会に毎日つみたてを始めませんか?
4 【オンデマンド配信】マネックス全国投資セミナー(2022年1月開催)
【オンデマンド配信】マネックス全国投資セミナー(2022年1月開催)
2022年1月15日(土)に今年度3回目の「マネックス全国投資セミナー」をオンラインで開催いたしました。為替をはじめとした直近の相場の大きな動きにより、どの商品にも注目が高まる中、約4,200名のお客様にご参加いただきました。当日ご覧いただけなかったお客様も、もう一度見たいというお客様もぜひオンデマンドでご視聴ください。
5 本日の注目コラム
岡元兵八郎の米国株マスターへの道
米国株式市場は最悪の事態に。果たしてGAFAM+Tが救世主となるか
岡元 兵八郎 2022年1月24日
投資のヒント
リクルートは目標株価コンセンサスが12%以上上昇
金山 敏之 2022年1月24日
今週のマーケット展望
日経平均の今週の予想レンジは2万7000円~2万8500円
広木 隆 2022年1月24日
新潮流
備え
広木 隆 2022年1月24日
吉田恒の為替ウイークリー
FOMCと米国株が鍵を握る為替
吉田 恒 2022年1月24日
【吉田恒の為替デイリー】ナスダック指数で考える米ドル/円
6 IPO需要申告受付中

新規公開株(IPO)

株式会社セイファート(9213)
1月25日(火)11:00までブックビルディング(需要申告)期間です。

株式会社ライトワークス(4267)
1月27日(木)11:00までブックビルディング(需要申告)期間です。

7 松本大のつぶやき
松本大
アメリカのインフレ

インフレが、忍び寄ってきています。しかしそれは日本に於ける現象で、アメリカなどではインフレは大音響のスピーカーで誰にでも分かるようにしながら、迫ってきているというよりも眼前を大進行中です。アメリカでは特に人件費の高騰がシリアスで、あらゆる職種に発生しているように見えますが、その結果日々の生活の中での様々なサービスやモノの値段が上がっていて、例えばクリーニング代なども上がるし、もう目の前のもの全てがインフレしてます。

このインフレは、伝統的でない、ESGを理由とするインフレもあり、それは金利を上げたからと云ってコントロール出来ない類いのもの(カーボンニュートラルを理由とするエネルギー価格の高騰など)だったりするのですが、それでも尚、幅広いモノとサービスの価格上昇が起きているので、人々の生活を守るためにも、政府・中央銀行は金利を上げて、インフレを抑えようとするでしょう。

問題はそのスピードです。通常は、中央銀行が利上げをする時は、株価が落ちない程度にしか利上げしない、株価に影響が出てきたら利上げはやめる、というのがこの数十年の常識だったのですが、これだけ広くあまねく物価が上がり始めると(アメリカの話です)、物価と株価のどちらが腹でどちらが背なのか、流石のアメリカでも悩ましくなりそうです。ということで、アメリカでの実際の生活物資の物価動向・インフレ動向は、大要注意ですね。

色んな手を使ってリアルタイムに確認していきたいと思います。



過去の「松本大のつぶやき」はこちら(マネクリへ移動します。)
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    詳しくは当社ウェブサイトに掲載の「IFAコースの手数料」をご確認ください。
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