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VIEW POINT:明日への視点 |
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本日の日経平均は180円安となりました。大規模な金融緩和策を修正し、事実上の緩和縮小を決めた日銀の金融政策決定会合の結果を受けた株安の流れが本日も続きました。朝方の売り一巡後に切り返すと昨日までの4日間で既に1,600円近くも下げていたこともあって自律反発狙いの買いが入り小幅にプラスとなる場面もありました。しかし、昨日の終値を小幅に上回ったところで上値が押さえられると後場に入って再び下げ幅を広げました。金融緩和策の修正は突然だったため状況把握には時間がかかりそうで、しばらくは不安定な相場が続きそうです。
なお、引け後には11月の訪日外国人客数が発表されるほか、日本時間の22日午前0時には12月の米コンファレンスボード消費者信頼感指数と11月の米中古住宅販売件数が発表される予定です。また、21日の米国では半導体大手のマイクロン・テクノロジー(MU)の決算発表も予定されています。 |
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国内相場概況 |
主要指数 |
終値 |
前日比(%) |
日経平均 |
26,387.72 |
- 180.31(-0.68%) |
日経225先物 |
26,320 |
- 200(-0.75%) |
TOPIX |
1,893.32 |
- 12.27(-0.64%) |
JPX日経400 |
17,119.20 |
- 91.36(-0.53%) |
単純平均(プライム) |
2,353.69 |
- 20.87 |
東証プライム市場指数 |
974.19 |
- 6.34(-0.65%) |
東証スタンダード市場指数 |
986.48 |
- 4.07(-0.41%) |
東証グロース市場指数 |
917.20 |
- 4.70(-0.51%) |
東証マザーズ指数 |
721.85 |
- 4.98(-0.69%) |
東証プライム |
値上がり銘柄数 |
400銘柄 |
値下がり銘柄数 |
1,387銘柄 |
変わらず |
51銘柄 |
比較できず |
0銘柄 |
騰落レシオ(25日間) |
88.77%(-5.83%) |
売買高 |
17億7960万株(概算) |
売買代金 |
3兆7191億2900万円(概算) |
時価総額 |
678兆3241億円(概算) |
為替レート(15時) |
米ドル/円 |
132.17-18円 |
ユーロ/円 |
140.32-36円 |
個別銘柄 |
銘柄名(銘柄コード) |
終値 |
前日比(%) |
日本オラクル(4716) |
8,130 |
+240(+3.04%) |
大幅高 上期営業益2%増 クラウド&ライセンスが伸長。 |
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サイボウズ(4776) |
2,425 |
+99(+4.25%) |
大幅高 リコーと資本業務提携 自己株処分で45億円調達。 |
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インフォコム(4348) |
2,030 |
+64(+3.25%) |
大幅高 三菱UFJMSが目標株価引き上げ 有料会員数予想はピーク更新持続想定。 |
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三菱UFJ(8306) |
850.5 |
+32.1(+3.92%) |
大幅高 日銀の政策修正を引き続き材料視 銀行・保険に買い。 |
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神戸物産(3038) |
3,835 |
+205(+5.64%) |
大幅高 円高進行を好感した買い優勢 円高メリット銘柄への物色続く。 |
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トヨタ(7203) |
1,808 |
-37(-2.00%) |
軟調 ドル円一時130円台まで円高進行を嫌気 輸送用機器は業種別下落率トップ。 |
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三井不動産(8801) |
2,348 |
-93.5(-3.82%) |
大幅安 日銀の政策修正を引き続き嫌気 不動産株の売り続く。 |
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