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VIEW POINT:明日への視点 |
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本日の日経平均は106円安となりました。昨日の米国市場が利益確定の売りが出て反落となる一方で、ドル円が円安に振れるなど強弱材料が入り混じるなか前場は一進一退の展開となりましたが、後場に入ると売りが優勢となり引けにかけて下げ幅を三桁に広げました。朝方には60円高となり節目の27,500円に迫る場面もありました。しかし、昨日同様に27,500円を前に伸び悩んだことから27,500円近辺での上値の重さが改めて意識されそうで、米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表を控え様子見となりやすい明日も27,500円を超えて水準を切り上げることができるかが引き続きポイントとなりそうです。
なお、決算発表が続いていますが本日も引け後にはコマツ(6301)や富士通(6702)、TDK(6762)、アドバンテスト(6857)、JR東日本(9020)などが決算を発表する予定です。また、日本時間の22時30分に10-12月期の米雇用コスト指数が発表されるほか、23時45分には1月の米シカゴ購買部協会景気指数(PMI)が、そして1日午前0時には1月の米コンファレンスボード消費者信頼感指数が発表される予定です。さらに31日の米国ではマクドナルド(MCD)やキャタピラー(CAT)、ファイザー(PFE)、アドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)などの決算発表が予定されています。 |
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国内相場概況 |
主要指数 |
終値 |
前日比(%) |
日経平均 |
27,327.11 |
- 106.29(-0.39%) |
日経225先物 |
27,300 |
- 70(-0.25%) |
TOPIX |
1,975.27 |
- 7.13(-0.36%) |
JPX日経400 |
17,804.63 |
- 98.01(-0.55%) |
単純平均(プライム) |
2,464.72 |
+ 1.83 |
東証プライム市場指数 |
1,016.45 |
- 3.68(-0.36%) |
東証スタンダード市場指数 |
1,026.44 |
+ 2.42(+0.24%) |
東証グロース市場指数 |
983.40 |
+ 2.55(+0.26%) |
東証マザーズ指数 |
775.93 |
+ 2.17(+0.28%) |
東証プライム |
値上がり銘柄数 |
1,149銘柄 |
値下がり銘柄数 |
624銘柄 |
変わらず |
63銘柄 |
比較できず |
0銘柄 |
騰落レシオ(25日間) |
125.61%(-3.34%) |
売買高 |
12億0542万株(概算) |
売買代金 |
2兆9196億2100万円(概算) |
時価総額 |
704兆8622億円(概算) |
為替レート(15時) |
米ドル/円 |
130.18-19円 |
ユーロ/円 |
141.02-06円 |
個別銘柄 |
銘柄名(銘柄コード) |
終値 |
前日比(%) |
OLC(4661) |
21,580 |
+720(+3.45%) |
大幅高 通期営業益を上方修正 3Q累計は黒字転換。 |
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中部電力(9502) |
1,398 |
+111(+8.62%) |
大幅高 通期最終損益を上方修正 一転黒字へ 期末配当予想は25円。 |
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バルカー(7995) |
3,195 |
+424(+15.30%) |
大幅高 通期営業益を上方修正 一転増益へ 増配と自社株買いも発表。 |
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第一三共(4568) |
4,064 |
-210(-4.91%) |
大幅安 3Q累計営業益3%増 好進ちょくも上方修正なし。 |
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アクシージア(4936) |
1,320 |
-172(-11.52%) |
大幅安 株式の売り出しを発表 東証プライムに市場変更。 |
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NRI(4307) |
3,100 |
-175(-5.34%) |
大幅安 3Q累計営業益3%増 市場コンセンサス下回る。 |
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M&Aキャピタル(6080) |
4,380 |
-1,000(-18.58%) |
大幅安 1Q営業益87%減 成約件数減少が響く。 |
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