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VIEW POINT:明日への視点 |
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本日の日経平均は16円安となりました。昨日の米国市場は高安まちまちとなりました。ダウ平均が米連邦公開市場委員会(FOMC)で年内2回の利上げが示唆されたことから利上げの長期化を警戒した売りが出て反落となった一方で、S&P500株価指数とナスダック総合株価指数はハイテク株の一角が買われたことから続伸となりました。こうしたなか日経平均は一進一退でのスタートとなりましたが、141円台前半まで円安が進んだことで徐々に買いが優勢になると後場寄り後まもなくして264円高まで上げ幅を広げました。しかし、その後、高値警戒感から利益確定の売りが出て伸び悩むとマイナスに転じました。小幅な下げに止まったことから地合いは引き続き堅調だといえますが、上昇スピードが速いだけに一旦は上値が重くなる可能性もありそうです。
なお、日本時間の21時15分には欧州中央銀行(ECB)理事会の結果が発表されるほか、21時30分には米新規失業保険申請件数や6月の米ニューヨーク連銀製造業景況指数、6月の米フィラデルフィア連銀製造業景況指数、5月の米小売売上高、5月の米輸出入物価指数が、そして22時15分には5月の米鉱工業生産指数と設備稼働率が発表される予定です。また、金融政策に変更はないとみられていますが、明日は昼頃に日銀の金融政策決定会合の結果が発表される予定で注目されます。 |
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国内相場概況 |
主要指数 |
終値 |
前日比(%) |
日経平均 |
33,485.49 |
- 16.93(-0.05%) |
日経225先物 |
33,410 |
- 140(-0.41%) |
TOPIX |
2,293.97 |
- 0.56(-0.02%) |
JPX日経400 |
20,879.38 |
- 1.92(-0.01%) |
単純平均(プライム) |
2,648.32 |
+ 1.50 |
東証プライム市場指数 |
1,180.51 |
- 0.29(-0.02%) |
東証スタンダード市場指数 |
1,096.44 |
+ 2.47(+0.23%) |
東証グロース市場指数 |
1,009.60 |
- 3.52(-0.35%) |
東証マザーズ指数 |
794.93 |
- 2.82(-0.35%) |
東証プライム |
値上がり銘柄数 |
761銘柄 |
値下がり銘柄数 |
1,006銘柄 |
変わらず |
67銘柄 |
比較できず |
0銘柄 |
騰落レシオ(25日間) |
109.84%(+0.18%) |
売買高 |
15億6906万株(概算) |
売買代金 |
4兆3825億4300万円(概算) |
時価総額 |
813兆2896億円(概算) |
為替レート(15時) |
米ドル/円 |
141.21-22円 |
ユーロ/円 |
152.75-79円 |
個別銘柄 |
銘柄名(銘柄コード) |
終値 |
前日比(%) |
HIS(9603) |
2,063 |
+119(+6.12%) |
大幅高 上期営業赤字縮小 2-4月は黒字。 |
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野村HD(8604) |
550.2 |
+23.2(+4.40%) |
大幅高 日本株の強い基調続く 出遅れ証券株に買い。 |
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クボタ(6326) |
2,204 |
+66(+3.08%) |
大幅高 SMBC日興が「2」へ引き上げ 米トラクター減速は一定程度織り込まれた。 |
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モイ(5031) |
422 |
+80(+23.39%) |
大幅高 1Q営業益75%増 STPRとの資本業務提携も発表。 |
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TOKYO BASE(3415) |
380 |
-80(-17.39%) |
大幅安 1Q最終赤字転落 営業損益は黒字化。 |
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ジェイック(7073) |
2,499 |
-492(-16.44%) |
大幅安 1Q営業益94%減 人件費増など響く。 |
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セルソース(4880) |
2,662 |
-331(-11.05%) |
大幅安 上期営業益34%増 2Qは前四半期比で減益。 |
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