マネックスメール
第5969号 2023年12月13日(水)
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本日のマネックスメールでは、「長期的に成長している12月の株主優待銘柄とは?」をご案内します。本コンテンツではマネックス証券の銘柄分析ツール「マネックス銘柄スカウター」を活用し、長期的に成長している株主優待銘柄をご紹介します。

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本日の日経平均は米国株高を受けて3日続伸となりました。129円高の32,973円で寄り付いた日経平均は10時10分前に260円高の33,104円まで上昇しましたが、25日移動平均線(33,091円)を小幅に上回ったところで上値が押さえられると上げ幅を縮め143円高の32,987円で前場を終えました。117円高の32,961円でスタートした後場の日経平均は12時50分過ぎに157円高の33,001円まで上昇しましたが、節目の33,000円をわずかに上回ったところで伸び悩むと13時30分過ぎには20円高の32,864円まで上げ幅を縮めました。しかし、マイナスになることなく踏み止まると持ち直し結局82円高の32,926円で取引を終えています。こうしたなか新興市場も高く東証グロース市場250指数が上昇となっています。
1 相場概況
2 米国相場概況
3 マネックス証券からのお知らせ
4 長期的に成長している12月の株主優待銘柄とは?
5 本日の注目コラム
6 IPO需要申告受付中
7 大槻奈那のつぶやき
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1 相場概況
日経平均は米国株高を受けて3日続伸 明日未明に発表のFOMCの結果に注目
(マネクリに移動します)
VIEW POINT:明日への視点
本日の日経平均は82円高となりました。米長期金利の低下を受けて昨日の米国市場で主要3指数が揃って年初来高値を更新したことで買いが優勢となりました。また、寄り付き前の8時50分に発表となった12月の日銀短観で大企業・製造業の業況判断指数(DI)がプラス12と3四半期連続で改善し市場予想を上回ったこともあって一時は260円高まで上げ幅を広げ、節目の33,000円や25日移動平均線を上回る場面もありました。しかし、米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表を控えていることもあって上値を追う動きは限定的で買い一巡後に伸び悩むと上げ幅を縮めました。そのFOMCの結果は日本時間の14日午前4時に発表となります。政策金利は3会合連続で据え置きとなる公算が大きいとみられていることから、参加者の政策金利の見通し(ドットチャート)やパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の会見での発言に関心が集まりそうで、2024年の利下げについてどのような見通しが示されるかに注目が集まりそうです。
国内相場概況
主要指数 終値 前日比(%)
日経平均 32,926.35 + 82.65(+0.25%)
日経225先物 32,830 + 120(+0.36%)
TOPIX 2,354.92 + 1.76(+0.07%)
JPX日経400 21,204.82 + 10.43(+0.05%)
単純平均(プライム) 2,817.35 + 3.37
東証プライム市場指数 1,211.68 + 0.95(+0.08%)
東証スタンダード市場指数 1,153.54 + 1.82(+0.16%)
東証グロース市場指数 848.15 + 2.28(+0.27%)
東証グロース市場250指数 664.97 + 1.54(+0.23%)
東証プライム
値上がり銘柄数 773銘柄
値下がり銘柄数 828銘柄
変わらず 59銘柄
比較できず 0銘柄
騰落レシオ(25日間) 100.64%(+3.94%)
売買高 14億7683万株(概算)
売買代金 3兆6013億8000万円(概算)
時価総額 831兆6311億円(概算)
為替レート(15時)
米ドル/円 145.55-56円
ユーロ/円 157.06-10円
個別銘柄
銘柄名(銘柄コード) 終値 前日比(%)
ウシオ電機(6925) 2,154.5 +235.5(+12.27%)
大幅高 米アプライドマテリアルズと業務提携。
フジHD(4676) 1,755.5 +115.5(+7.04%)
大幅高 ニッポンアクティブバリューファンドが大株主に浮上 割合5.04%。
ハークスレイ(7561) 753 +100(+15.31%)
大幅高 通期営業益を上方修正 全セグメントの業績順調。
博展(2173) 706 +100(+16.50%)
大幅高 通期営業益を上方修正 期末配当を増額修正。
インフロニアHD(5076) 1,317 -167.5(-11.28%)
大幅安 日本風力開発を2000億円超で買収 買収価格に割高感。
SBIHD(8473) 3,083 -162(-4.99%)
大幅安 証券監視委がSBI証券に処分勧告へ IPOめぐる株価操作で 日経報道。
くら寿司(2695) 3,345 -280(-7.72%)
大幅安 今期営業益2%減見込む 株主優待制度を変更。
提供:(株)DZHフィナンシャルリサーチ
東証プライム値上がり・値下がり・売買代金ランキング
2 米国相場概況(12月12日米国東部標準日付)
米国相場概況
主要指数 終値 前日比(%)
NYダウ平均 36,577.94 + 173.01(+0.47%)
S&P500 4,643.70 + 21.26(+0.45%)
NASDAQ 14,533.40 + 100.91(+0.69%)
NYダウ採用銘柄の値上がり銘柄
銘柄名(ティッカー) 終値 前日比(%)
セールスフォース・ドットコム(CRM) 256.45 +4.35(+1.73%)
アメリカン・エキスプレス(AXP) 171.04 +2.65(+1.57%)
ビザ クラスA(V) 259.56 +3.04(+1.19%)
ジェイピー・モルガン・チェース(JPM) 160.52 +1.42(+0.89%)
ナイキ クラスB(NKE) 119.64 +1.03(+0.87%)
NYダウ採用銘柄の値下がり銘柄
銘柄名(ティッカー) 終値 前日比(%)
シェブロン(CVX) 142.50 -1.85(-1.28%)
ウォルト・ディズニー(DIS) 91.07 -1.13(-1.23%)
インテル(INTC) 44.04 -0.50(-1.12%)
ベライゾン・コミュニケーション(VZ) 37.30 -0.37(-0.98%)
ダウ(DOW) 50.82 -0.46(-0.90%)
本日決算発表予定の主要米国企業
銘柄名(ティッカー) 決算種別
オーシャン パワー テクノロジー(OPTT) 2Q
アドビ(ADBE) 4Q
ゼッジ クラスB(ZDGE) 1Q
米国株式決算カレンダー
・あくまで決算発表予定であり、変更となる場合がございます。
・米国株式決算カレンダーは日本市場の営業日18:30頃に更新いたします。
(米国市場の前営業日分に発表されたものが含まれます。)
3 マネックス証券からのお知らせ
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4 長期的に成長している12月の株主優待銘柄とは?
長期的に成長している12月の株主優待銘柄とは?
本コンテンツではマネックス証券の銘柄分析ツール「マネックス銘柄スカウター」を活用し、長期的に成長している株主優待銘柄をご紹介します。
5 本日の注目コラム
吉田恒の為替デイリー
【為替】FOMCの為替への影響を考える
吉田 恒 2023年12月13日
投資のヒント
ホシザキの目標株価コンセンサスは株価を30%超過
金山 敏之 2023年12月13日
福永博之のいまさら聞けないテクニカル分析講座
【日本株】株価水準とモメンタムの低下に要注意
福永 博之 2023年12月13日
6 IPO需要申告受付中

新規公開株(IPO)

株式会社yutori(5892)
12月18日(月)11:00までブックビルディング(需要申告)期間です。

7 大槻奈那のつぶやき
大槻奈那
今年の漢字は「金」。2024年は…

毎年恒例、清水寺の「今年の漢字」が昨日発表されましたね。今年は消費増税があった2014年以来の「税」とのこと。下馬評では、野球関係が予想されていたので、少々意外感はありましたが、現在の増税・減税議論が人々にいかに大きく響いているかの表れなのでしょう。

では、投資の世界ではどうでしょうか。個人的には「金」を挙げたいです。日本の長期利が久々に大きく動いた年です。円建ての価格は2023年8月に過去最高値を付けました。デジタル・ゴールドなるビットコインも、2年ぶりの高値で盛り上がりました。

一方で、今月に入り、「政治と(かね)」の問題が国全体を揺るがしています。今のところ市場には大きな影響はみられませんが、問題がどこまで広がりを見せるのかは不透明です。

では、来年の漢字を今予想するとしたら何でしょうか?「金」の次、ということで「銀」を挙げたいと思います。日はいよいよマイナス金利の解除、そして場合によっては更なる利上げに動く可能性もあるでしょう。米国の利下げと並ぶ注目点です。また、ピクテでは、来年有望な貴金属はである、と先日のレポートで述べています。そして、社会的には、団塊の世代と呼ばれる人口密集年齢層が、全員後期高齢者(高齢者=シルバー世代)になるという節目の年で、高齢化への対応が一層注目を浴びそうです。

とはいえ、この時点の来年予想は、殆ど当たらないのが世の常です。様々な不確実性に対し前広に備えておきたいものです。



過去の「マネックスみんなのつぶやき」はこちら(マネクリへ移動します。)
大槻 奈那氏
ピクテ・ジャパン株式会社 シニアフェロー
内外の金融機関、格付機関にて金融に関する調査研究に従事。Institutional Investors誌によるグローバル・アナリストランキングの銀行部門にて2014年第一位を始め上位。政府のデジタル臨時行政調査会、財政制度等審議会委員、規制改革推進会議議長、中小企業庁金融小委員会委員、ロンドン証券取引所グループ(LSEG)のアドバイザー等を勤める。日本経済新聞「十字路」、日経ヴェリタス「プロの羅針盤」、ロイター為替フォーラム等で連載。日経Think!エキスパート・コメンテーター、テレビ東京「モーニングサテライト」で解説。名古屋商科大学大学院 マネジメント研究科教授 東京大学文学部卒、ロンドンビジネススクールMBA、ロンドン一橋大学博士(経営学)
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    投資信託の収益分配金に関するご説明
    通貨選択型投資信託の収益/損失に関するご説明
  • レバレッジ型商品の価額の上昇率・下落率は、2営業日以上の期間の場合、同期間の原指数の上昇率・下落率に一定の倍率を乗じたものとは通常一致せず、それが長期にわたり継続することにより、期待した投資成果が得られないおそれがあります。上記の理由から、レバレッジ型商品は、中長期間的な投資の目的に適合しない場合があります。
    レバレッジ型・インバース型ETF等の投資リスクについて
  • 株価指数先物取引および株価指数オプション取引の価格は、対象とする株価指数の変動等により上下するため、これにより元本損失が生じるおそれがあります。株価指数先物取引では、少額の証拠金で当該証拠金の額を上回る取引を行うことができることから、対象とする株価指数の変動等により、差し入れた証拠金の額を上回る損失(元本超過損)が生じるおそれがあります。株価指数オプション取引では、買方が期限までに権利行使または転売を行わない場合、権利は消滅します。この場合、買方は投資資金の全額を失うことになります。他方、売方は、証拠金の額を上回る取引を行うこととなるため、市場価格が予想と反対の方向に変化したときの損失が限定されず、元本超過損を負うおそれがあります。オプションを行使できる期間には制限がありますのでご注意ください。日経225先物取引では1枚あたり250円(税込:275円)、日経225ミニは1枚あたり35円(税込:38.5円)、日経225マイクロは1枚あたり10円(税込:11円)、JPX日経400先物は1枚あたり50円(税込:55円)の取引手数料がかかります。日経225オプション取引では、売買代金の0.18%(税込:0.198%)(ただし最低手数料180円(税込:198円))、日経225ミニオプション取引では売買代金の0.18%(税込:0.198%)(ただし最低手数料18円(税込:19.8円))の取引手数料がかかります。なお、特別清算指数(SQ)で決済される時や日計り取引時にも前記手数料がかかります。株価指数先物取引および株価指数オプション取引(売建て)では、「VaR方式により計算する証拠金の額×当社が定めた掛け目(※)−ネットオプション価値の総額」の証拠金を担保として差入れまたは預託していただきます(※当社は、指数の変動状況などを考慮の上、証拠金額に対する掛け目を任意で設定し、変更することがあります)。また、取引額の当該証拠金に対する比率は、証拠金の額がVaR方式により、先物取引全体の建玉から生じるリスクに応じて計算されることから、常に一定ではありません。
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    FX PLUSでは、取引通貨の為替レートに応じた取引額に対して一定の証拠金率以上で当社が定める金額の証拠金(必要証拠金)が必要となります。一定の証拠金率とは以下のとおりです。ただし、相場の急激な変動等の事由が発生した場合には当社判断により変更することがあります。
    (個人口座)
    原則4%(一部の通貨ペアでは8%、詳細は当社ウェブサイトをご確認ください)
    (法人口座)
    金融商品取引業等に関する内閣府令第117条第31項第1号の定める定量的計算モデルにより金融先物取引業協会が算出した通貨ペアごとの為替リスク想定比率です。ただし、金融先物取引業協会の算出した為替リスク想定比率が、当社が通貨ペアごとに定める最低証拠金率(原則1%、一部の通貨ペアでは8%、詳細は当社ウェブサイトをご確認ください)を下回る場合には、当社が通貨ペアごとに定める最低証拠金率を優先させることとします。
  • 暗号資産は法定通貨(本邦通貨又は外国通貨)ではなく、特定の者によりその価値を保証されているものではありません。暗号資産は、代価の弁済を受ける者の同意がある場合に限り代価の弁済に使用することができます。暗号資産CFDでは、暗号資産の価格変動によって、元本損失が生じるおそれがあります。また、取引金額が預託すべき証拠金の額に比して大きいため、取引対象である暗号資産の価格変動により、その損失の額が証拠金の額を上回る(元本超過損)おそれがあります。損失が一定比率以上になった場合に自動的に反対売買により決済されるロスカットルールが設けられておりますが、相場の急激な変動により、元本超過損が生じるおそれがあります。加えて、相場の急激な変動により、意図した取引ができない可能性があります。暗号資産CFDでは、取引手数料はかかりませんが、ロールオーバー時に保有している建玉ごとに毎営業日レバレッジ手数料がかかります。レバレッジ手数料は当社が営業日単位で指定する料率が適用されます。なお、その料率は、相場状況によって日々変動するため、固定値として事前にお示しすることができません。また、レバレッジ手数料は消費税等の課税対象です。日々のレバレッジ手数料の詳細は取引ツール内及び当社ホームページよりご確認ください。当社は、取扱い銘柄ごとにオファー価格(ASK)とビッド価格(BID)を同時に提示します。オファー価格とビッド価格には差額(スプレッド)があり、オファー価格はビッド価格よりも高くなっています。流動性の低下、相場の急激な変動により、スプレッドの幅は拡大することがあります。暗号資産CFDでは、取引額に対して一定の証拠金率(50%)以上で当社が定める金額の証拠金(必要証拠金)が必要となります。ただし、相場の急激な変動等の事由が発生した場合には当社判断により変更することがあります。当社は、暗号資産交換業者ではなく、暗号資産取引を提供していません。
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