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第6110号 2024年7月11日(木)
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本日のマネックスメールでは、「投資信託残高2兆円突破のお知らせ」についてご案内します。2024年6月末時点でマネックス証券の投資信託の残高(※)が2兆円を突破しました。マネックス証券の積立サービスや投資信託にかかわる商品・サービスについて、ご紹介いたします。

国内籍投資信託(MRF除く)、外国籍投資信託(MMF含む)、iDeCo、ON COMPASSの残高

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本日の日経平均は3日続伸となりました。511円高の42,343円で寄り付いた日経平均はまもなくして594円高の42,426円まで上昇しましたが、朝方の買い一巡後に伸び悩むと10時10分には270円高の42,102円まで上げ幅を縮めました。しかし、その後再び上げ幅を広げると後場に入り14時30分過ぎには553円高の42,385円まで上昇しました。その後伸び悩むと引けにかけてやや上げ幅を縮めましたが結局392円高の42,224円で取引を終え、連日で史上最高値を更新しています。また、TOPIXも19ポイント高の2,929ポイントとなり昨日に続いて史上最高値を更新したほか、新興市場も高く東証グロース市場250指数が上昇となっています。
1 相場概況
2 米国相場概況
3 マネックス証券からのお知らせ
4 投資信託残高2兆円突破のお知らせ
5 本日の注目コラム
6 清明祐子のつぶやき
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1 相場概況
日経平均は3日続伸 392円高で史上最高値を更新
(マネクリに移動します)
VIEW POINT:明日への視点
本日の日経平均は392円高となり、3日連続で史上最高値を更新しました。昨日の米国市場が大幅上昇となり、S&P500株価指数とナスダック総合株価指数が連日で史上最高値を更新したことから買いが優勢となりました。昨日時点で25日移動平均線との乖離率が6%近くまで広がっていたこともあり節目の42,500円を前に伸び悩むと270円高まで上げ幅を縮める場面もありましたが、終わってみれば結局400円近く上昇して取引を終えました。そのため短期的な過熱感への警戒感はあるものの、先高観は依然として強いといえそうです。なお、小売り企業の決算発表が続いています。本日も引け後にはセブン&アイ・ホールディングス(3382)やファーストリテイリング(9983)などが決算を発表する予定です。また、日本時間の21時30分には米新規失業保険申請件数や6月の米消費者物価指数(CPI)が発表される予定で、米CPIは連邦準備制度理事会(FRB)による今後の金融政策を占ううえで関心の高い経済指標だけにマーケットの反応が注目されます。
国内相場概況
主要指数 終値 前日比(%)
日経平均 42,224.02 + 392.03(+0.94%)
日経225先物 42,370 + 430(+1.02%)
TOPIX 2,929.17 + 19.97(+0.69%)
JPX日経400 26,924.18 + 184.17(+0.69%)
単純平均(プライム) 3,038.04 + 21.93
東証プライム市場指数 1,507.70 + 10.27(+0.69%)
東証スタンダード市場指数 1,280.79 + 6.88(+0.54%)
東証グロース市場指数 844.44 + 1.26(+0.15%)
東証グロース市場250指数 655.86 + 1.35(+0.21%)
東証プライム
値上がり銘柄数 1,251銘柄
値下がり銘柄数 356銘柄
変わらず 37銘柄
比較できず 0銘柄
騰落レシオ(25日間) 118.57%(+7.43%)
売買高 18億0716万株(概算)
売買代金 4兆7090億3200万円(概算)
時価総額 1008兆7251億(概算)
為替レート(15時)
米ドル/円 161.67-68円
ユーロ/円 175.16-20円
個別銘柄
銘柄名(銘柄コード) 終値 前日比(%)
ディスコ(6146) 68,540 +2,270(+3.42%)
大幅高 米ハイテク株高を好感 SOX指数2.7%高。
トレファク(3093) 2,109 +291(+16.00%)
大幅高 通期営業益を上方修正 増配も発表。
村田製(6981) 3,697 +100(+2.78%)
堅調 SMBC日興が目標株価引き上げ 最高益更新視野、次期中計で飛躍期待。
プログリット(9560) 1,257 +195(+18.36%)
大幅高 3Q累計営業益70%増 初配実施へ。
SHIFT(3697) 11,255 -4,000(-26.22%)
大幅安 3Q累計営業益14%減 稼働率低下などが響く。
吉野家HD(9861) 2,854 -270(-8.64%)
大幅安 1Q営業益39%減 各種コスト増が響く。
サイゼリヤ(7581) 5,620 -130(-2.26%)
軟調 3Q累計営業益2.8倍も優待廃止に失望。
提供:(株)DZHフィナンシャルリサーチ
東証プライム値上がり・値下がり・売買代金ランキング
2 米国相場概況(7月10日米国東部標準日付)
米国相場概況
主要指数 終値 前日比(%)
NYダウ平均 39,721.36 + 429.39(+1.09%)
S&P500 5,633.91 + 56.93(+1.02%)
NASDAQ 18,647.45 + 218.16(+1.18%)
NYダウ採用銘柄の値上がり銘柄
銘柄名(ティッカー) 終値 前日比(%)
ホームデポ(HD) 344.18 +7.09(+2.10%)
トラベラーズ・カンパニーズ(TRV) 207.19 +4.05(+1.99%)
スリーエム(MMM) 101.67 +1.98(+1.99%)
マクドナルド(MCD) 250.49 +4.67(+1.90%)
アップル(AAPL) 232.98 +4.30(+1.88%)
NYダウ採用銘柄の値下がり銘柄
銘柄名(ティッカー) 終値 前日比(%)
ビザ クラスA(V) 263.00 -2.44(-0.92%)
ベライゾン・コミュニケーション(VZ) 41.08 -0.22(-0.53%)
ウォルト・ディズニー(DIS) 96.97 -0.08(-0.08%)
本日決算発表予定の主要米国企業
銘柄名(ティッカー) 決算種別
デルタ航空(DAL) 2Q
コナグラ・ブランズ(CAG) 4Q
ペプシコ(PEP) 2Q
米国株式決算カレンダー
・あくまで決算発表予定であり、変更となる場合がございます。
・米国株式決算カレンダーは日本市場の営業日18:30頃に更新いたします。
(米国市場の前営業日分に発表されたものが含まれます。)
3 マネックス証券からのお知らせ
【7月18日開催】ハッチの米国株マーケットセミナー
毎月、チーフ・外国株コンサルタントの岡元兵八郎(ハッチ)が、米国株情報を分かりやすく解説するオンラインセミナーを開催しています。ハッチによる市況コメントや個別銘柄分析に加え、米国個人投資家の取引動向解説や特別ゲストとの対談(実施しない場合があります)など、米国株投資に役立つ情報が盛りだくさん!米国株初心者から中上級者の方までご満足いただける内容です。
4 投資信託残高2兆円突破のお知らせ
投資信託残高2兆円突破のお知らせ
2024年6月末時点でマネックス証券の投資信託の残高が2兆円を突破しました。マネックス証券の積立サービスや投資信託にかかわる商品・サービスについて、ご紹介いたします。
5 本日の注目コラム
吉田恒の為替デイリー
【為替】米利下げを信用しないマーケット
吉田 恒 2024年7月11日
投資のヒント
ディップは業績の上振れ期待から株価が大幅高に
金山 敏之 2024年7月11日
日本とアメリカの重要な経済指標を分かりやすく解説
【日本】2024年5月機械受注統計、コア機械受注の基調判断は下方修正
マネックス証券 2024年7月11日
鈴木一之、次のトレンド銘柄を探る!
【日本株】ソニー、日本精化…顔ぶれ多彩な政府「骨太方針」銘柄
鈴木 一之 2024年7月11日
J-REIT投資の考え方
国内金利上昇がJ-REITに与える影響が軽微と言える理由とは
関 大介 2024年7月11日
6 清明祐子のつぶやき
清明祐子
時代の変化への対応

東京都知事選が終わりましたが、SNSを見ていると、選挙後の方がある意味で盛り上がっているように感じます。選挙は単なる一時的な出来事ではなく、社会の変化の兆しを捉える機会でもあります。今回の選挙も、政治の新しい形や新しい関わり方が生まれていることを示しているように感じました。「適者生存の法則」を念頭に置くと、時代の変化に応じた対応がますます重要になってきているのではないでしょうか。

盛り上がりといえば、新型コロナの収束やインバウンド観光客の戻りにより、渋谷の夜は再び大賑わいです。毎朝、路上飲食のゴミが散乱し、カラスがたかっているそうです。そうした中で、本年10月から、渋谷区において、「路上飲酒禁止条例」が施行されることになりました。午後6時から翌朝5時までの間、路上での飲酒が禁止されるようです。しかしこの条例、罰則が設けられていません。

この条例に罰則がない理由の一つには、日本において、「路上飲酒禁止」の法律が存在しないことが関係していると思われます。法律がないなら、地方自治体が独自に条例を制定したら良いのに、とも思うのですが、議会での承認を得るのが大変なのかもしれません。また、罰則の運用には人的リソースも要するため、やはり簡単ではないのでしょう。あるいは、法律がない中で新たに制度を設けることが、自由な権利の制限につながるのではないかという懸念もあったのでしょうか。

この条例の件や、選挙の在り方が変わってきていることなどを踏まえると、時代の変化に応じたルール制定の方法を考える良い機会なのかもしれないと感じます。目的に応じて、柔軟で効果的なルールを作る社会を目指すことが求められています。しかし、最初から完璧な制度を作るのは難しく、試行錯誤の過程を経て、徐々に質を高めていく必要があります。渋谷区のこの条例も、まずは実効力を見極め、その後の改善を通じてより良いものにしていくべきなのでしょう。様々なことについて、試行錯誤を繰り返すことで、「質」が伴ってくると信じています。



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清明 祐子
マネックスグループ 代表執行役社長CEO
2001年4月株式会社三和銀行(現 株式会社三菱UFJ銀行)入行、2006年12月に株式会社MKSパートナーズに転じ、2009年2月にマネックス・ハンブレクト株式会社(2017年マネックス証券と統合)入社。2011年6月マネックス・ハンブレクト株式会社代表取締役社長を経て、2019年4月マネックス証券株式会社代表取締役社長に就任。2020年1月マネックスグループ株式会社代表執行役COO、2021年1月よりCFO兼務。2022年4月より取締役兼代表執行役 Co-CEO兼CFO。2023年6月、マネックスグループ代表執行役社長CEOに就任(現任)。2024年1月マネックス証券取締役社長執行役員。
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    投資信託の収益分配金に関するご説明
    通貨選択型投資信託の収益/損失に関するご説明
  • レバレッジ型商品の価額の上昇率・下落率は、2営業日以上の期間の場合、同期間の原指数の上昇率・下落率に一定の倍率を乗じたものとは通常一致せず、それが長期にわたり継続することにより、期待した投資成果が得られないおそれがあります。上記の理由から、レバレッジ型商品は、中長期間的な投資の目的に適合しない場合があります。
    レバレッジ型・インバース型ETF等の投資リスクについて
  • 株価指数先物取引および株価指数オプション取引の価格は、対象とする株価指数の変動等により上下するため、これにより元本損失が生じるおそれがあります。株価指数先物取引では、少額の証拠金で当該証拠金の額を上回る取引を行うことができることから、対象とする株価指数の変動等により、差し入れた証拠金の額を上回る損失(元本超過損)が生じるおそれがあります。株価指数オプション取引では、買方が期限までに権利行使または転売を行わない場合、権利は消滅します。この場合、買方は投資資金の全額を失うことになります。他方、売方は、証拠金の額を上回る取引を行うこととなるため、市場価格が予想と反対の方向に変化したときの損失が限定されず、元本超過損を負うおそれがあります。オプションを行使できる期間には制限がありますのでご注意ください。日経225先物取引では1枚あたり250円(税込:275円)、日経225ミニは1枚あたり35円(税込:38.5円)、日経225マイクロは1枚あたり10円(税込:11円)、JPX日経400先物は1枚あたり50円(税込:55円)の取引手数料がかかります。日経225オプション取引では、売買代金の0.18%(税込:0.198%)(ただし最低手数料180円(税込:198円))、日経225ミニオプション取引では売買代金の0.18%(税込:0.198%)(ただし最低手数料18円(税込:19.8円))の取引手数料がかかります。なお、特別清算指数(SQ)で決済される時や日計り取引時にも前記手数料がかかります。株価指数先物取引および株価指数オプション取引(売建て)では、「VaR方式により計算する証拠金の額×当社が定めた掛け目(※)−ネットオプション価値の総額」の証拠金を担保として差入れまたは預託していただきます(※当社は、指数の変動状況などを考慮の上、証拠金額に対する掛け目を任意で設定し、変更することがあります)。また、取引額の当該証拠金に対する比率は、証拠金の額がVaR方式により、先物取引全体の建玉から生じるリスクに応じて計算されることから、常に一定ではありません。
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    FX PLUSでは、取引通貨の為替レートに応じた取引額に対して一定の証拠金率以上で当社が定める金額の証拠金(必要証拠金)が必要となります。一定の証拠金率とは以下のとおりです。ただし、相場の急激な変動等の事由が発生した場合には当社判断により変更することがあります。
    (個人口座)
    原則4%(一部の通貨ペアでは8%、詳細は当社ウェブサイトをご確認ください)
    (法人口座)
    金融商品取引業等に関する内閣府令第117条第31項第1号の定める定量的計算モデルにより金融先物取引業協会が算出した通貨ペアごとの為替リスク想定比率です。ただし、金融先物取引業協会の算出した為替リスク想定比率が、当社が通貨ペアごとに定める最低証拠金率(原則1%、一部の通貨ペアでは8%、詳細は当社ウェブサイトをご確認ください)を下回る場合には、当社が通貨ペアごとに定める最低証拠金率を優先させることとします。
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