マネックスメール
第6122号 2024年7月30日(火)
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本日のマネックスメールでは、「マーケット急変動の可能性も?FOMCと日銀会合の行方に注目」についてご案内します。2024年7月30日・31日に日本と米国の金融政策を決定する日銀金融政策決定会合と米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えるなか、注目したいポイントや政策金利の推移についてまとめました。マーケットに大きな影響を及ぼす可能性もあるため、ぜひご参考としていただければと思います。

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本日の日経平均は小幅に続伸となりました。227円安の38,241円で寄り付いた日経平均は10時前に118円安の38,349円まで持ち直しましたが、上値は重く下げ幅を広げると11時過ぎに391円安の38,076円まで下落し367円安の38,101円で前場を終えました。278円安の38,189円でスタートした後場の日経平均は大きく下げ幅を縮め14時50分前にプラスに転じると、大引け間際に62円高の38,531円まで上昇し結局57円高の38,525円で取引を終えました。一方でTOPIXが小幅に下げたほか、新興市場も安く東証グロース市場250指数が下落となっています。
1 相場概況
2 米国相場概況
3 マネックス証券からのお知らせ
4 マーケット急変動の可能性も?FOMCと日銀会合の行方に注目
5 本日の注目コラム
6 大橋ひろこのつぶやき
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1 相場概況
日経平均は小幅に続伸 明日は日銀の金融政策決定会合の結果に注目
(マネクリに移動します)
VIEW POINT:明日への視点
本日の日経平均は57円高となりました。昨日の米国市場でダウ平均が反落となったことで一時は390円以上下げる場面もありましたが、節目の38,000円を前に下げ渋ると後場に入って大きく持ち直し小幅高で取引を終えました。そのため38,000円近辺での底堅さが意識されそうです。なお、決算発表が今週に入って本格化しています。本日も引け後にオリエンタルランド(4661)やTDK(6762)、村田製作所(6981)、JR東海(9022)、ANAホールディングス(9202)などが決算を発表する予定です。また、日本時間の23時に7月の米コンファレンスボード消費者信頼感指数や6月の米雇用動態調査(JOLTS)が発表されるほか、30日の米国ではプロクター・アンド・ギャンブル[PG]やメルク[MRK]、アドバンスト・マイクロ・デバイシズ[AMD]などが決算発表を予定しています。さらに明日は昼頃に日銀の金融政策決定会合の結果が発表されます。6月会合で決めた国債買い入れの減額に関する具体策に加えて、追加利上げに踏み切るかが焦点となりそうです。
国内相場概況
主要指数 終値 前日比(%)
日経平均 38,525.95 + 57.32(+0.15%)
日経225先物 38,490 + 40(+0.10%)
TOPIX 2,754.45 - 5.22(-0.19%)
JPX日経400 25,229.41 - 41.87(-0.17%)
単純平均(プライム) 2,901.85 - 17.98
東証プライム市場指数 1,417.71 - 2.65(-0.19%)
東証スタンダード市場指数 1,255.95 - 11.48(-0.91%)
東証グロース市場指数 833.99 - 9.32(-1.11%)
東証グロース市場250指数 646.37 - 8.65(-1.32%)
東証プライム
値上がり銘柄数 445銘柄
値下がり銘柄数 1,163銘柄
変わらず 35銘柄
比較できず 2銘柄
騰落レシオ(25日間) 98.41%(-6.98%)
売買高 17億2678万株(概算)
売買代金 4兆1668億1800万円(概算)
時価総額 949兆6197億円(概算)
為替レート(15時)
米ドル/円 154.67-68円
ユーロ/円 167.35-39円
個別銘柄
銘柄名(銘柄コード) 終値 前日比(%)
ファナック(6954) 4,387 +125(+2.93%)
堅調 通期営業益を上方修正 1Q営業益は1%増。
九電工(1959) 6,723 +914(+15.73%)
大幅高 1Q営業益2.1倍 大型案件の工事進ちょくなど寄与。
パソナG(2168) 2,350 +255(+12.17%)
大幅高 オアシスマネジメントが大株主に浮上 保有割合は5.02%。
四国化HD(4099) 2,261 +168(+8.02%)
大幅高 通期営業益を上方修正 還元方針変更し増配へ 株主優待は廃止。
塩野義(4507) 6,567 -239(-3.51%)
大幅安 1Q営業益40%減 研究開発費増などが響く。
双  日(2768) 3,589 -138(-3.70%)
大幅安 1Q最終益4%増 コンセンサス下回る。
富通ゼネ(6755) 1,901.5 -234(-10.95%)
大幅安 1Q最終益73%減 為替差益減少が響く。
提供:(株)DZHフィナンシャルリサーチ
東証プライム値上がり・値下がり・売買代金ランキング
2 米国相場概況(7月29日米国東部標準日付)
米国相場概況
主要指数 終値 前日比(%)
NYダウ平均 40,539.93 - 49.41(-0.12%)
S&P500 5,463.54 + 4.44(+0.08%)
NASDAQ 17,370.20 + 12.32(+0.07%)
NYダウ採用銘柄の値上がり銘柄
銘柄名(ティッカー) 終値 前日比(%)
マクドナルド(MCD) 261.42 +9.42(+3.74%)
ウォルト・ディズニー(DIS) 92.14 +2.21(+2.46%)
メルク(MRK) 127.78 +2.52(+2.01%)
ナイキ クラスB(NKE) 73.55 +0.99(+1.36%)
ビザ クラスA(V) 261.60 +2.14(+0.82%)
NYダウ採用銘柄の値下がり銘柄
銘柄名(ティッカー) 終値 前日比(%)
キャタピラー(CAT) 344.53 -5.95(-1.70%)
インテル(INTC) 30.83 -0.52(-1.66%)
スリーエム(MMM) 125.16 -2.00(-1.57%)
セールスフォース・ドットコム(CRM) 258.59 -4.12(-1.57%)
ジョンソン・エンド・ジョンソン(JNJ) 158.56 -2.08(-1.29%)
本日決算発表予定の主要米国企業
銘柄名(ティッカー) 決算種別
センターポイント・エナジー(CNP) 2Q
ジェットブルー・エアウェイズ(JBLU) 2Q
レイドス・ホールディングス(LDOS) 2Q
スタンレー・ブラック・アンド・デッカー(SWK) 2Q
アメリカン・エレクトリック・パワー(AEP) 2Q
上記を含む49銘柄
米国株式決算カレンダー
・あくまで決算発表予定であり、変更となる場合がございます。
・米国株式決算カレンダーは日本市場の営業日18:30頃に更新いたします。
(米国市場の前営業日分に発表されたものが含まれます。)
3 マネックス証券からのお知らせ
【2024年現地訪問】世界最大の株式市場!ニューヨーク証券取引所(NYSE)
世界最大の証券取引所であるニューヨーク証券取引所(NYSE)。本コンテンツでは、ニューヨークのウォール街にてNYSEを訪問した様子をお届けいたします。米国の他の証券取引所やNYSE上場銘柄の時価総額ランキングもご紹介いたします。
「ゼロから学べる米国株コース」特別割引キャンペーン!
注目度の高い米国株取引をこれから始める方が知っておくべき情報をまとめた教材です。2024年8月31日(土)までのクーポンコード「US202406」を使って、割引価格で本講座をスタートしてみませんか?
4 マーケット急変動の可能性も?FOMCと日銀会合の行方に注目
マーケット急変動の可能性も?FOMCと日銀会合の行方に注目
2024年7月30日・31日に日本と米国の金融政策を決定する日銀金融政策決定会合と米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えるなか、注目したいポイントや政策金利の推移についてまとめました。マーケットに大きな影響を及ぼす可能性もあるため、ぜひご参考としていただければと思います。
5 本日の注目コラム
広木隆のMonday Night Live
日経平均9日ぶりに大幅反発 続落から反発したその背景とは
広木 隆 2024年7月30日
吉田恒の為替デイリー
【為替】転換の兆しが出てきたメキシコペソ高・円安
吉田 恒 2024年7月30日
投資のヒント
ファナックは営業利益の見通しを上方修正
金山 敏之 2024年7月30日
相場一点喜怒哀楽
しばらくは、小売など内需株が優位か
東野 幸利 2024年7月30日
6  大橋ひろこのつぶやき
大橋ひろこ
酷暑を乗り切る冷たい鮭茶漬け

先週末は仕事で札幌へ。金曜夕刻は予約のお鮨屋さんを訪ねたのですが、たくさんの浴衣の人の流れに吸い込まれそうになるのを振り切りながら、でした。ちょうど金曜日は花火大会が開催されていたようで、浴衣姿の女性が街中に溢れ涼やかでした。

お土産に頂いたのが佐藤水産の鮭荒ほぐしの瓶詰め。これ、今の季節にピッタリです。前日の残りご飯を「冷たいお茶漬け」でさらさらっと食するのが夏の我が家の朝ご飯。お茶漬けの上に焼き鮭を乗せるのが定番ですが、頂いた瓶詰めの鮭フレークを乗せることで、鮭を焼く手間も省けます。暑さで食欲がなくても冷たいお茶漬けと鮭ならサラリといただけます。…私の場合、夏に食欲が落ちるなんてこともないのですが。

東京へ帰って週末日曜、夕刻窓を開けると近所の盆踊りのお囃子が風に乗って飛び込んできました。この夏の東京の風は息苦しさを運んでくる熱波ですが、それでも夏祭りの音色は気分を涼しくさせてくれますね。浴衣を連想するからでしょうか。私が子どもの頃に着せられていた浴衣は確か白地に色鮮やかな金魚が泳ぐ柄でした。ピンク色の兵児帯を蝶々結びにキュッと締めてもらって弟と手を繋いで盆踊りの公園に向かった日のことを今でも鮮明に思い出しますが、あの頃の福島の夏の気温は今と比べればかなり涼しかった。それこそ、冷房などなくても夜風でぐっすり眠れたと記憶しています。トランプ元大統領は気候変動(温暖化)は嘘だとして「ドリル、ベイビー、ドリル(石油を掘ってほって掘りまくれ)」をスローガンに掲げていますが、日本の夏の気温は年々上昇傾向にありますね。米国で政権交代があれば米国の気候変動問題への取り組みが大きく変わりそうです。

暑い夏はまだまだ続きますが、鮭ほぐしの冷たいお茶漬けで夏バテせずにこの夏も乗り切れそう!皆さんも熱中症にはくれぐれも気をつけて。



過去の「マネックスみんなのつぶやき」はこちら(マネクリへ移動します。)
大橋 ひろこ氏
フリーアナウンサー
フリーアナウンサー/ナレーター/個人投資家。福島県出身。アナウンサーとして経済番組を担当したことをきっかけに自身も投資を始め、現在では個別株、インデックス投資、投資信託、FX、商品先物と幅広く投資している。個人投資家目線のインタビューに定評があり、経済講演会ではモデレーターとして活躍する。自身のトレードの記録はブログで赤裸々に公表しておりSNSでの情報発信も人気。一時期は海外映画やドラマの吹き替えなど声優としても活動していたが、現在は経済番組に専念。現在ラジオNIKKEIなどで経済番組レギュラーを多数抱え、キャスターとしても多忙な日々を送っている。 マネックス証券オウンドメディア「マネクリ」にて、連載中。
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    投資信託の収益分配金に関するご説明
    通貨選択型投資信託の収益/損失に関するご説明
  • レバレッジ型商品の価額の上昇率・下落率は、2営業日以上の期間の場合、同期間の原指数の上昇率・下落率に一定の倍率を乗じたものとは通常一致せず、それが長期にわたり継続することにより、期待した投資成果が得られないおそれがあります。上記の理由から、レバレッジ型商品は、中長期間的な投資の目的に適合しない場合があります。
    レバレッジ型・インバース型ETF等の投資リスクについて
  • 株価指数先物取引および株価指数オプション取引の価格は、対象とする株価指数の変動等により上下するため、これにより元本損失が生じるおそれがあります。株価指数先物取引では、少額の証拠金で当該証拠金の額を上回る取引を行うことができることから、対象とする株価指数の変動等により、差し入れた証拠金の額を上回る損失(元本超過損)が生じるおそれがあります。株価指数オプション取引では、買方が期限までに権利行使または転売を行わない場合、権利は消滅します。この場合、買方は投資資金の全額を失うことになります。他方、売方は、証拠金の額を上回る取引を行うこととなるため、市場価格が予想と反対の方向に変化したときの損失が限定されず、元本超過損を負うおそれがあります。オプションを行使できる期間には制限がありますのでご注意ください。日経225先物取引では1枚あたり250円(税込:275円)、日経225ミニは1枚あたり35円(税込:38.5円)、日経225マイクロは1枚あたり10円(税込:11円)、JPX日経400先物は1枚あたり50円(税込:55円)の取引手数料がかかります。日経225オプション取引では、売買代金の0.18%(税込:0.198%)(ただし最低手数料180円(税込:198円))、日経225ミニオプション取引では売買代金の0.18%(税込:0.198%)(ただし最低手数料18円(税込:19.8円))の取引手数料がかかります。なお、特別清算指数(SQ)で決済される時や日計り取引時にも前記手数料がかかります。株価指数先物取引および株価指数オプション取引(売建て)では、「VaR方式により計算する証拠金の額×当社が定めた掛け目(※)−ネットオプション価値の総額」の証拠金を担保として差入れまたは預託していただきます(※当社は、指数の変動状況などを考慮の上、証拠金額に対する掛け目を任意で設定し、変更することがあります)。また、取引額の当該証拠金に対する比率は、証拠金の額がVaR方式により、先物取引全体の建玉から生じるリスクに応じて計算されることから、常に一定ではありません。
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    FX PLUSでは、取引通貨の為替レートに応じた取引額に対して一定の証拠金率以上で当社が定める金額の証拠金(必要証拠金)が必要となります。一定の証拠金率とは以下のとおりです。ただし、相場の急激な変動等の事由が発生した場合には当社判断により変更することがあります。
    (個人口座)
    原則4%(一部の通貨ペアでは8%、詳細は当社ウェブサイトをご確認ください)
    (法人口座)
    金融商品取引業等に関する内閣府令第117条第31項第1号の定める定量的計算モデルにより金融先物取引業協会が算出した通貨ペアごとの為替リスク想定比率です。ただし、金融先物取引業協会の算出した為替リスク想定比率が、当社が通貨ペアごとに定める最低証拠金率(原則1%、一部の通貨ペアでは8%、詳細は当社ウェブサイトをご確認ください)を下回る場合には、当社が通貨ペアごとに定める最低証拠金率を優先させることとします。
  • 暗号資産は法定通貨(本邦通貨又は外国通貨)ではなく、特定の者によりその価値を保証されているものではありません。暗号資産は、代価の弁済を受ける者の同意がある場合に限り代価の弁済に使用することができます。暗号資産CFDでは、暗号資産の価格変動によって、元本損失が生じるおそれがあります。また、取引金額が預託すべき証拠金の額に比して大きいため、取引対象である暗号資産の価格変動により、その損失の額が証拠金の額を上回る(元本超過損)おそれがあります。損失が一定比率以上になった場合に自動的に反対売買により決済されるロスカットルールが設けられておりますが、相場の急激な変動により、元本超過損が生じるおそれがあります。加えて、相場の急激な変動により、意図した取引ができない可能性があります。暗号資産CFDでは、取引手数料はかかりませんが、ロールオーバー時に保有している建玉ごとに毎営業日レバレッジ手数料がかかります。レバレッジ手数料は当社が営業日単位で指定する料率が適用されます。なお、その料率は、相場状況によって日々変動するため、固定値として事前にお示しすることができません。また、レバレッジ手数料は消費税等の課税対象です。日々のレバレッジ手数料の詳細は取引ツール内及び当社ホームページよりご確認ください。当社は、取扱い銘柄ごとにオファー価格(ASK)とビッド価格(BID)を同時に提示します。オファー価格とビッド価格には差額(スプレッド)があり、オファー価格はビッド価格よりも高くなっています。流動性の低下、相場の急激な変動により、スプレッドの幅は拡大することがあります。暗号資産CFDでは、取引額に対して一定の証拠金率(50%)以上で当社が定める金額の証拠金(必要証拠金)が必要となります。ただし、相場の急激な変動等の事由が発生した場合には当社判断により変更することがあります。当社は、暗号資産交換業者ではなく、暗号資産取引を提供していません。
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