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VIEW POINT:明日への視点 |
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本日の日経平均は4,451円安となりました。7月の米雇用統計の結果を受けて景気減速を警戒した売りが出て先週末の米国市場が大幅続落となったことに加えて、ドル円が一時141円台を付けるなど急速に円高が進んだこともあって急落となり、1月4日に付けた年初来安値(33,288円)を更新しました。売りが売りを呼ぶ展開で下げ幅は、1987年10月20日の3,836円を抜いて過去最大となり、下落率も12.4%と歴代2位となっています。急落が続いたことで25日移動平均線(39,510円)との下方乖離が20.4%まで広がり短期的には売られ過ぎとなっています。しかし、それでも後場に入り下げ幅を大きく広げるなど下げ止まる気配がみられないことから押し目買いも入りにくく、一段安への警戒感がさらに強まりそうです。なお、決算発表が続いています。本日の引け後にJFEホールディングス(5411)や伊藤忠商事(8001)、オリックス(8591)などが決算を発表する予定です。また、日本時間の23時には7月の米ISM非製造業景況感指数が発表される予定です。 |
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国内相場概況 |
主要指数 |
終値 |
前日比(%) |
日経平均 |
31,458.42 |
- 4,451.28(-12.40%) |
日経225先物 |
31,380 |
- 4,540(-12.63%) |
TOPIX |
2,227.15 |
- 310.45(-12.23%) |
JPX日経400 |
20,365.07 |
- 2883.47(-12.40%) |
単純平均(プライム) |
2,400.31 |
- 297.36 |
東証プライム市場指数 |
1,146.16 |
- 159.90(-12.24%) |
東証スタンダード市場指数 |
1,056.25 |
- 129.07(-10.89%) |
東証グロース市場指数 |
628.25 |
- 120.79(-16.13%) |
東証グロース市場250指数 |
485.02 |
- 91.27(-15.84%) |
東証プライム |
値上がり銘柄数 |
14銘柄 |
値下がり銘柄数 |
1,625銘柄 |
変わらず |
7銘柄 |
比較できず |
0銘柄 |
騰落レシオ(25日間) |
76.76%(-5.39%) |
売買高 |
40億8980万株(概算) |
売買代金 |
7兆9674億9900万円(概算) |
時価総額 |
770兆8065億円(概算) |
為替レート(15時) |
米ドル/円 |
142.62-63円 |
ユーロ/円 |
155.63-67円 |
個別銘柄 |
銘柄名(銘柄コード) |
終値 |
前日比(%) |
APAMAN(8889) |
607 |
+100(+19.72%) |
大幅高 MBOで上場廃止へ TOB価格は729円。 |
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クラウドワクス(3900) |
1,019 |
+80(+8.51%) |
大幅高 3Q累計営業益30%増 初配と上場10周年記念優待も発表。 |
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ジーエヌアイ(2160) |
1,544 |
-400(-20.57%) |
大幅安 グロース250指数15%超の下落 追証の懸念広がる。 |
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トヨタ(7203) |
2,232 |
-353(-13.65%) |
大幅安 ドル円一時142円台前半 自動車株に売り。 |
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東エレク(8035) |
22,055 |
-5,000(-18.48%) |
大幅安 米ハイテク株安を嫌気 日経平均の下げ幅が過去最大に。 |
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三菱UFJ(8306) |
1,245.5 |
-270.5(-17.84%) |
大幅安 円高進行や日米長期金利低下など嫌気。 |
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任天堂(7974) |
6,607 |
-1,308(-16.52%) |
大幅安 1Q営業益71%減 前年の「ゼルダの伝説」発売の反動響く。 |
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