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VIEW POINT:明日への視点 |
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本日の日経平均は254円安となりました。経済シンポジウム「ジャクソンホール会議」での講演でパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長が9月会合での利下げをほぼ明言したことで先週末の米国市場は大幅反発となりましたが、その一方でパウエルFRB議長の発言を受けて143円台まで円高が進んだことから売りが優勢となり、節目の38,000円を割り込む場面もありました。しかし、節目の38,000円を下回ったところで押し目買いが入り下げ渋ると、ドル円が144円台を付けやや円安方向に振れたこともあり38,000円を上回って取引を終えました。そのため38,000円を割り込んだところでの底堅さが意識されそうですが、38,000円を超えてくると戻り待ちの売りが出やすいことから38,000円で下値を固めることができるかがポイントとなりそうです。なお、日本時間の21時30分には7月の米耐久財受注額が発表される予定です。 |
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国内相場概況 |
主要指数 |
終値 |
前日比(%) |
日経平均 |
38,110.22 |
- 254.05(-0.66%) |
日経225先物 |
38,040 |
- 370(-0.96%) |
TOPIX |
2,661.41 |
- 23.31(-0.87%) |
JPX日経400 |
24,425.43 |
- 221.09(-0.90%) |
単純平均(プライム) |
2,842.50 |
- 4.91 |
東証プライム市場指数 |
1,369.69 |
- 12.05(-0.87%) |
東証スタンダード市場指数 |
1,238.02 |
+ 2.15(+0.17%) |
東証グロース市場指数 |
856.97 |
+ 36.76(+4.48%) |
東証グロース市場250指数 |
671.79 |
+ 31.27(+4.88%) |
東証プライム |
値上がり銘柄数 |
773銘柄 |
値下がり銘柄数 |
830銘柄 |
変わらず |
43銘柄 |
比較できず |
0銘柄 |
騰落レシオ(25日間) |
104.72%(+2.88%) |
売買高 |
13億1431万株(概算) |
売買代金 |
3兆3219億4700万円(概算) |
時価総額 |
920兆3874億円(概算) |
為替レート(15時) |
米ドル/円 |
144.05-06円 |
ユーロ/円 |
161.02-06円 |
個別銘柄 |
銘柄名(銘柄コード) |
終値 |
前日比(%) |
住友林(1911) |
6,114 |
+282(+4.83%) |
大幅高 7月の米新築住宅販売件数は前月比11%増 9月利下げ観測も材料視。 |
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しまむら(8227) |
7,933 |
+261(+3.40%) |
大幅高 8月度既存店売上高5.5%増 全店は5.6%増。 |
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ジーエヌアイ(2160) |
2,241 |
+318(+16.53%) |
大幅高 子会社ジャイア株が12%高 2Q決算説明会のQ&Aも材料視。 |
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日産自(7201) |
422.9 |
-19(-4.29%) |
大幅安 外資系証券が投資判断引き下げ 当面は厳しい収益環境が続く見通し。 |
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三井住友(8316) |
9,567 |
-322(-3.25%) |
大幅安 パウエルFRB議長が利下げ示唆 日米長期金利が低下。 |
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ミツコシイセタン(3099) |
2,177.5 |
-150(-6.44%) |
大幅安 ドル円143円台まで円高進行 インバウンド消費に逆風との見方。 |
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ヤマハ発(7272) |
1,217 |
-67.5(-5.25%) |
大幅安 3791万3300株を売り出し トヨタやヤマハなどが放出。 |
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