マネックスメール
第6177号 2024年10月21日(月)
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本日のマネックスメールでは、「【祝6周年】数字で振り返るマネクリについてご案内します。マネックス証券が運営する、お金と投資の情報メディア「マネクリ」は、2024年10月19日に6周年を迎え、これまでに累計で約4,300万ユーザーの方にレポート・コラムをお読みいただきました。6周年を記念して、マネクリが歩んできた6年間を振り返ります。また、総勢2,000名様に「マネクリ2025年卓上カレンダー」があたるキャンペーンを実施しております。

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本日の日経平均は、前週末から反落となりました。21円安の38,960円で寄り付いた日経平均は、序盤は売りが優勢で推移するも、その後は前週末の米国株市場でハイテク株が上昇したこと等を材料に相場を押し上げました。前場は寄付き後、早々に本日の安値である38,775円をつけるも、その後は買い優勢で推移しました。米エヌビディア[NVDA]の上昇を背景に、日本でも半導体関連銘柄が指数を押し上げ、前場は129円高の39,110円で取引を終えました。後場に入ると、上値の重い展開となりました。39,000円台で、一進一退の展開が続くも、引け間際に一転し、最終的には27円安の38,954円で取引を終えました。新興市場では、東証グロース250指数が4日ぶりに反転、1.4%高となりました。
1 相場概況
2 米国相場概況
3 マネックス証券からのお知らせ
4 【祝6周年】数字で振り返るマネクリ
5 本日の注目コラム
6 塚本憲弘のつぶやき
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1 相場概況
日経平均は引け間際に反落 材料乏しく売り優勢
(マネクリに移動します)
VIEW POINT:明日への視点
本日の日経平均は、0.07%安と小幅に反落となりました。TOPIXも0.34%安となり、全体としても売りが優勢で、低下する銘柄が多くみられました。明日に向けては日米ともに主要企業の決算発表、経済指標、材料視される内容が乏しい中で本日から開催されるIMF・世銀年次総会に注目したいと思います。同総会では、米国と中国を中心とする世界全体の公的債務が今年100兆ドル(約1.5京円)に達すると警告される見通しで、世界的なインフレが鈍化基調にあるなかで、次は財政への意識が強調されそうです。
国内相場概況
主要指数 終値 前日比(%)
日経平均 38,954.60 - 27.15(-0.07%)
日経225先物 39,020 + 10(+0.02%)
TOPIX 2,679.91 - 9.07(-0.34%)
JPX日経400 24,487.53 - 74.80(-0.30%)
単純平均(プライム) 2,719.38 - 0.59
東証プライム市場指数 1,379.11 - 4.70(-0.34%)
東証スタンダード市場指数 1,230.06 - 0.34(-0.03%)
東証グロース市場指数 807.74 + 10.04(+1.26%)
東証グロース市場250指数 631.91 + 8.54(+1.37%)
東証プライム
値上がり銘柄数 698銘柄
値下がり銘柄数 888銘柄
変わらず 59銘柄
比較できず 0銘柄
騰落レシオ(25日間) 117.24%(+7.03%)
売買高 15億0134万株(概算)
売買代金 3兆4127億4900万円(概算)
時価総額 925兆8334億円(概算)
為替レート(15時)
米ドル/円 149.35-36円
ユーロ/円 162.19-23円
個別銘柄
銘柄名(銘柄コード) 終値 前日比(%)
三和HD(5929) 3,674 +56(+1.54%)
堅調 上期営業益を上方修正 日米で堅調。
住友林(1911) 6,539 +193(+3.04%)
大幅高 米9月住宅着工件数が市場予想上回る。
MonotaRO(3064) 2,457.5 +133.5(+5.74%)
大幅高 SMBC日興が目標株価引き上げ 増収率が高まる兆し見えてきた。
楽天G(4755) 952.1 +30.7(+3.33%)
大幅高 楽天モバイルの契約数が800万回線突破。
富士ソフト(9749) 9,350 -310(-3.20%)
大幅安 KKR系の買収に引き続き賛同の意見。
ラストワンマイル(9252) 2,813 -352(-11.12%)
大幅安 今期最終益12%減見込む 前期は計画上振れ。
サーティワン(2268) 4,295 -350(-7.53%)
大幅安 通期営業益を上方修正も4Qの赤字見通しを嫌気。
提供:(株)DZHフィナンシャルリサーチ
東証プライム値上がり・値下がり・売買代金ランキング
2 米国相場概況(10月18日米国東部標準日付)
米国相場概況
主要指数 終値 前日比(%)
NYダウ平均 43,275.91 + 36.86(+0.08%)
S&P500 5,864.67 + 23.20(+0.39%)
NASDAQ 18,489.55 + 115.94(+0.63%)
NYダウ採用銘柄の値上がり銘柄
銘柄名(ティッカー) 終値 前日比(%)
インテル(INTC) 22.77 +0.33(+1.47%)
アップル(AAPL) 235.00 +2.85(+1.23%)
ハネウェル・インターナショナル(HON) 222.02 +2.47(+1.13%)
アマゾン・ドットコム(AMZN) 188.99 +1.46(+0.78%)
コカ・コーラ(KO) 70.44 +0.54(+0.77%)
NYダウ採用銘柄の値下がり銘柄
銘柄名(ティッカー) 終値 前日比(%)
アメリカン・エキスプレス(AXP) 276.79 -8.99(-3.15%)
メルク(MRK) 108.70 -1.05(-0.96%)
プロクター・アンド・ギャンブル(PG) 171.28 -1.00(-0.58%)
ナイキ クラスB(NKE) 82.92 -0.48(-0.58%)
スリーエム(MMM) 135.14 -0.54(-0.40%)
本日決算発表予定の主要米国企業
銘柄名(ティッカー) 決算種別
ザイオンズ・バンコープ(ZION) 3Q
ニューコア(NUE) 3Q
ロジテック・インターナショナル(LOGI) 2Q
米国株式決算カレンダー
・あくまで決算発表予定であり、変更となる場合がございます。
・米国株式決算カレンダーは日本市場の営業日18:30頃に更新いたします。
(米国市場の前営業日分に発表されたものが含まれます。)
3 マネックス証券からのお知らせ
S&P500に注目!米国市場の振り返りと今後の注目材料<インデックスファンドで積立投資>
S&P500に連動をめざす投資信託で積立投資を始めませんか?米国のS&P500指数が気になる方のために、前月のS&P500指数の振り返りと、今後の注目材料についてブラックロック・ジャパンの担当者が毎月動画で解説します。
東京証券取引所の取引時間延伸等 新制度が始まります
市場を巡る環境変化や多様化する投資家のニーズに対応するとともに、市場利用者の利便性や国際競争力等をさらに高めていく観点から、日本取引所グループは現物売買システム(arrowhead)の更改、ならびに「東京証券取引所の立会時間の30分延伸」や「株式市場へのクロージングオークション制度の導入」などの新しい制度の導入を2024年11月5日(火)より開始することを公表しております。つきましては、当該取引所の新制度の概要ならびに当社サービスの変更点について、お知らせいたします。
「ゼロから学べる日本株コース」特別割引キャンペーン!
ニュースでも話題の日本株について、今こそ学んでみませんか?2024年10月31日までのキャンペーン、クーポンコード「JP202409」を使って、日本株を体系的に学びましょう。
4 【祝6周年】数字で振り返るマネクリ
【祝6周年】数字で振り返るマネクリ
マネックス証券が運営する、お金と投資の情報メディア「マネクリ」は、2024年10月19日に6周年を迎え、これまでに累計で約4,300万ユーザーの方にレポート・コラムをお読みいただきました。6周年を記念して、マネクリが歩んできた6年間を振り返ります。また、総勢2,000名様に「マネクリ2025年卓上カレンダー」があたるキャンペーンを実施しております。
5 本日の注目コラム
今週のマーケット展望
日経平均の今週の予想レンジは3万8200円~3万9500円
広木 隆 2024年10月21日
岡元兵八郎の米国株マスターへの道
【米国株】S&P500は6週連続上昇、今週はテスラ[TSLA]の決算発表に注目集まる
岡元 兵八郎 2024年10月21日
吉田恒の為替ウイークリー
【為替】10/21~10/25の米ドル/円を予想する
吉田 恒 2024年10月21日
吉田恒の為替デイリー
【為替】7月までとは違う「150円超の円安」
吉田 恒 2024年10月21日
投資のヒント
しまむらは上期の営業利益が一転して増益に
金山 敏之 2024年10月21日
【ウォール街を知るハッチの独り言】20XX年 ヒト型ロボットとの会話
【ゴールドマーケット解説】海図なき航海、高値追い続くNY金
6 塚本憲弘のつぶやき
塚本憲弘
ダイナミック・プライシング

来年に来日することが決定しているロックバンドGreen Dayですが、オーストラリア公演のチケット高騰を受けて、同国ではダイナミック・プライシングを禁止する動きが政治問題となっています。ここ数年、家賃や食料品など生活コストの上昇に対する消費者の不満が高まっている中、来年の選挙を控えた政治的な判断も関わっていると見られます。  

少し前には、イギリスでもロックバンドOasisの再結成公演でチケットの高騰が話題となりました。このような消費における価格設定は、満足度を求める消費とリターンを期待する投資という違いはありますが、需給の変動や感情的な要素が関わる点で株式投資に似た面もあります。また、突然変わる価格やその透明性については、まだ課題が残っているのでしょう。  

私自身、最近とあるライブに行きたくて何度かあった抽選に参加しましたが、すべて外れてしまいました。この場合はダイナミック・プライシングではなく、純粋な抽選でしたが、もし価格によって行ける可能性が高くなるなら、そうした値付けに参加したいという気持ちもあります。 
 
同じライブでも価格が異なることに対し、不公平感やアルゴリズムへの不信感が生まれるとよく言われますが、どうでしょうか。ライブは個人の体験に基づくため、他人と比べる必要はないと感じることもあります。株式投資も同様に、自分に合った投資ができていれば、他人と比べる必要はないでしょう。結局のところ、消費も投資も、自分が納得できるかどうかが重要です。ちなみに、私も少し高く払ってでもそのライブに行けたらと思いましたが、抽選よりもダイナミック・プライシングの方が結果に納得しやすいかもしれません。



過去の「マネックスみんなのつぶやき」はこちら(マネクリへ移動します。)
塚本 憲弘
マネックス証券 インベストメント・ストラテジーズ兼マネックス・ユニバーシティ シニアフェロー
一橋大学 経済学部卒。専門分野は投資戦略全般。
国内信託銀行で経済分析、投資戦略の策定、ファンドマネージャーを歴任。その後プライベートバンクにて経済分析や幅広い資産クラスによる投資戦略、ポートフォリオ分析に従事。2021年より現職。
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    投資信託の収益分配金に関するご説明
    通貨選択型投資信託の収益/損失に関するご説明
  • レバレッジ型商品の価額の上昇率・下落率は、2営業日以上の期間の場合、同期間の原指数の上昇率・下落率に一定の倍率を乗じたものとは通常一致せず、それが長期にわたり継続することにより、期待した投資成果が得られないおそれがあります。上記の理由から、レバレッジ型商品は、中長期間的な投資の目的に適合しない場合があります。
    レバレッジ型・インバース型ETF等の投資リスクについて
  • 株価指数先物取引および株価指数オプション取引の価格は、対象とする株価指数の変動等により上下するため、これにより元本損失が生じるおそれがあります。株価指数先物取引では、少額の証拠金で当該証拠金の額を上回る取引を行うことができることから、対象とする株価指数の変動等により、差し入れた証拠金の額を上回る損失(元本超過損)が生じるおそれがあります。株価指数オプション取引では、買方が期限までに権利行使または転売を行わない場合、権利は消滅します。この場合、買方は投資資金の全額を失うことになります。他方、売方は、証拠金の額を上回る取引を行うこととなるため、市場価格が予想と反対の方向に変化したときの損失が限定されず、元本超過損を負うおそれがあります。オプションを行使できる期間には制限がありますのでご注意ください。日経225先物取引では1枚あたり250円(税込:275円)、日経225ミニは1枚あたり35円(税込:38.5円)、日経225マイクロは1枚あたり10円(税込:11円)、JPX日経400先物は1枚あたり50円(税込:55円)の取引手数料がかかります。日経225オプション取引では、売買代金の0.18%(税込:0.198%)(ただし最低手数料180円(税込:198円))、日経225ミニオプション取引では売買代金の0.18%(税込:0.198%)(ただし最低手数料18円(税込:19.8円))の取引手数料がかかります。なお、特別清算指数(SQ)で決済される時や日計り取引時にも前記手数料がかかります。株価指数先物取引および株価指数オプション取引(売建て)では、「VaR方式により計算する証拠金の額×当社が定めた掛け目(※)−ネットオプション価値の総額」の証拠金を担保として差入れまたは預託していただきます(※当社は、指数の変動状況などを考慮の上、証拠金額に対する掛け目を任意で設定し、変更することがあります)。また、取引額の当該証拠金に対する比率は、証拠金の額がVaR方式により、先物取引全体の建玉から生じるリスクに応じて計算されることから、常に一定ではありません。
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    (個人口座)
    原則4%(一部の通貨ペアでは8%、詳細は当社ウェブサイトをご確認ください)
    (法人口座)
    金融商品取引業等に関する内閣府令第117条第31項第1号の定める定量的計算モデルにより金融先物取引業協会が算出した通貨ペアごとの為替リスク想定比率です。ただし、金融先物取引業協会の算出した為替リスク想定比率が、当社が通貨ペアごとに定める最低証拠金率(原則1%、一部の通貨ペアでは8%、詳細は当社ウェブサイトをご確認ください)を下回る場合には、当社が通貨ペアごとに定める最低証拠金率を優先させることとします。
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  • お取引の際には、当社ウェブサイトに掲載の「契約締結前交付書面」「上場有価証券等書面」「目論見書補完書面」「目論見書」「リスク・手数料などの重要事項に関する説明」等を必ずお読みください。
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