マネックスメール
第6193号 2024年11月13日(水)
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本日のマネックスメールでは、「ハッチの米国つみたて投資クラブ<資産形成に役立つ!>」についてご案内します。チーフ・外国株コンサルタント岡元兵八郎(ハッチ)がお届けする「米国つみたて投資クラブ」は、S&P500など米国株価指数の注目ポイントや、長期の資産形成に役立つ情報を配信します。投資初心者にも、ベテランの方にも分かりやすくお届けいたします。

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本日の日経平均は続落となりました。前日の米株安の流れを引き継ぎ、幅広い銘柄で売りが先行し、日経平均は58円安の39,317円で寄り付きました。朝方に一時小幅に上昇する場面もありましたが、すぐに下落に転じ、その後は軟調な推移が続きました。米国のトランプ次期政権による関税引き上げや対中強硬姿勢が日本経済に与える影響への懸念が投資家心理を圧迫し、下げ幅は一時562円まで拡大しました。前引けにかけてはやや戻し、422円安の38,953円で前引けとなりました。後場は367円安の39,008円で少し戻して取引を開始しましたが、心理的節目の39,000円を割り込むとさらに売りが優勢となり、下げ幅は一時775円まで拡大しました。引けにかけてはやや戻しましたが、結局654円安の38,721円で取引を終えました。新興市場では、東証グロース250指数が6日ぶりに反落となりました。
1 相場概況
2 米国相場概況
3 マネックス証券からのお知らせ
4 ハッチの米国つみたて投資クラブ<資産形成に役立つ!>
5 本日の注目コラム
6 大槻奈那のつぶやき
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1 相場概況
日経平均は米株安の流れを引き継ぎ続落 「トランプ・トレード」も一巡か
(マネクリに移動します)
VIEW POINT:明日への視点
米大統領選挙で共和党候補のトランプ前大統領が勝利した後、「トランプ・トレード」によって米国株は連日で主要株価指数が史上最高値を更新してきましたが、この上昇も一巡し、短期的な過熱感から売りが出やすい状況となっています。そうした中で、本日、米国では消費者物価指数(CPI)が発表される予定です。11月15日には米小売売上高の公表も控えており、これまで市場は期待先行で株価が動いてきましたが、今後はファンダメンタルデータをもとに米経済の実態を見極める局面に移行しつつあるでしょう。
国内相場概況
主要指数 終値 前日比(%)
日経平均 38,721.66 - 654.43(-1.66%)
日経225先物 38,650 - 760(-1.92%)
TOPIX 2,708.42 - 33.10(-1.21%)
JPX日経400 24,654.04 - 317.97(-1.27%)
単純平均(プライム) 2,714.53 - 18.63
東証プライム市場指数 1,393.86 - 17.00(-1.20%)
東証スタンダード市場指数 1,228.69 - 10.05(-0.81%)
東証グロース市場指数 805.50 - 3.69(-0.46%)
東証グロース市場250指数 628.84 - 2.66(-0.42%)
東証プライム
値上がり銘柄数 587銘柄
値下がり銘柄数 1,012銘柄
変わらず 46銘柄
比較できず 0銘柄
騰落レシオ(25日間) 83.24%(-5.63%)
売買高 23億3946万株(概算)
売買代金 4兆9077億9300万円(概算)
時価総額 934兆2082億円(概算)
為替レート(15時)
米ドル/円 155.09-10円
ユーロ/円 164.57-61円
個別銘柄
銘柄名(銘柄コード) 終値 前日比(%)
7&I−HD(3382) 2,490 +262.5(+11.78%)
大幅高 MBOを検討 創業家と伊藤忠が出資し総額9兆円と伝わる。
シャープ(6753) 1,011 +122.6(+13.80%)
大幅高 上期営業損益は4.8億円の黒字 前年同期は58.6億円の赤字。
カバー(5253) 2,456 +168(+7.34%)
大幅高 上期営業益46%増 収益性高い商品が売り上げをけん引。
イーディーピ(7794) 700 -132(-15.86%)
大幅安 上期営業赤字5.5億円 通期業績予想は取り下げ。
GMOPG(3769) 7,557 -1,075(-12.45%)
大幅安 今期営業益20%増見込む 市場コンセンサス下回る。
住友鉱(5713) 3,801 -387(-9.24%)
大幅安 通期最終益を下方修正 上期はコンセンサス上回る。
ネクソン(3659) 2,123.5 -449(-17.45%)
大幅安 3Q累計営業益3%減 通期は7.6%減〜1.2%減見込む。
提供:(株)DZHフィナンシャルリサーチ
東証プライム値上がり・値下がり・売買代金ランキング
2 米国相場概況(11月12日米国東部標準日付)
米国相場概況
主要指数 終値 前日比(%)
NYダウ平均 43,910.98 - 382.15(-0.86%)
S&P500 5,983.99 - 17.36(-0.28%)
NASDAQ 19,281.40 - 17.36(-0.08%)
NYダウ採用銘柄の値上がり銘柄
銘柄名(ティッカー) 終値 前日比(%)
ハネウェル・インターナショナル(HON) 233.91 +8.67(+3.85%)
エヌビディア(NVDA) 148.29 +3.03(+2.09%)
マイクロソフト(MSFT) 423.03 +5.02(+1.20%)
アマゾン・ドットコム(AMZN) 208.91 +2.07(+1.00%)
ウォルマート(WMT) 84.99 +0.78(+0.93%)
NYダウ採用銘柄の値下がり銘柄
銘柄名(ティッカー) 終値 前日比(%)
アムジェン(AMGN) 298.84 -22.97(-7.14%)
ボーイング(BA) 145.17 -3.79(-2.54%)
メルク(MRK) 98.58 -2.15(-2.13%)
スリーエム(MMM) 130.35 -2.65(-1.99%)
ユナイテッドヘルス・グループ(UNH) 614.67 -10.58(-1.69%)
本日決算発表予定の主要米国企業
銘柄名(ティッカー) 決算種別
ブロードウィンド・エナジー(BWEN) 3Q
パッセージ バイオ(PASG) 3Q
アビオナ・セラピューティクス(ABEO) 3Q
パブメッド(PAVM) 3Q
アトサ・セラピューティクス(ATOS) 3Q
上記を含む13銘柄
米国株式決算カレンダー
・あくまで決算発表予定であり、変更となる場合がございます。
・米国株式決算カレンダーは日本市場の営業日18:30頃に更新いたします。
(米国市場の前営業日分に発表されたものが含まれます。)
3 マネックス証券からのお知らせ
第97回オリエンテーションコミティーのメンバー募集
マネックス証券では、お客様のご意見をマネックス証券の社員が直にお伺いする「オリエンテーションコミティー」という機関を設置しております。現在、「第97回オリエンテーションコミティー」にご参加いただくメンバーの方を募集しております。奮ってご応募ください。
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4 ハッチの米国つみたて投資クラブ<資産形成に役立つ!>
ハッチの米国つみたて投資クラブ<資産形成に役立つ!>
チーフ・外国株コンサルタント岡元兵八郎(ハッチ)がお届けする「米国つみたて投資クラブ」は、S&P500など米国株価指数の注目ポイントや、長期の資産形成に役立つ情報を配信します。
5 本日の注目コラム
ストックボイス
ビッグクエスチョン通過後、年末年始の見通しは
広木 隆 2024年11月12日
吉田恒の為替デイリー
【為替】トランプ政権開始後に金利が低下した前回2017年
吉田 恒 2024年11月13日
日本とアメリカの重要な経済指標を分かりやすく解説
【日本】10月の企業物価は前年同月比3.4%上昇、円安進むも輸入物価は前年同月比-2.2%
マネックス証券 2024年11月13日
福永博之のいまさら聞けないテクニカル分析講座
【日本株】日経平均が4万円と200日移動平均線の間でもち合い、いつまで続くか?
福永 博之 2024年11月13日
6 大槻奈那のつぶやき
大槻奈那
「人生100年時代」は間違い!?人間の寿命が延びなくなった今考えるべき投資スタイル

先月、人々の寿命に関する新たな論文がネイチャーで発表され話題となっています。S.ジェイ・オルシャンスキー教授他のこの研究によれば、20世紀を通じて、高所得国では、出生時の平均寿命が約30年も延びました。これは主に公衆衛生の改善や医学の進歩によるものでした。

ところが、1990年以降、平均寿命の改善の速度が落ちているというのです。今後も、100歳を超える人の割合は、女性で15%、男性で5%を超える可能性は低く、生物学的老化のプロセスを何らかの方法で大幅に遅らせない限り、今世紀に人間の寿命を大幅に延ばすことは不可能とのこと。もちろん、まだ反論異論も出てくるでしょうが、100歳の悠々自適生活を想像していただけに、ちょっと衝撃を受けました。

そういえば、私の祖母は97歳まで生きましたが、母は一昨年84歳で亡くなりました。スポーツ好きで、寝込んだ姿を見たことがない人だったのに…全然科学的ではありませんが、最近のニュースでも、案外若くして病死される方が多い気もします。

だとすると、投資の世界にあふれている「人生100年時代」や「長生きリスク」というキャッチフレーズは、必ずしも正しくないのかもしれません。案外長生きできないのだとすれば、お金は使わないで資産を増やす一辺倒では、死ぬ間際に後悔するかもしれません。

もちろん、投資が不要ということではないのですが(特に、これはマネックスのコラムですし)、いかに資産を増やすかとともに、年齢に応じたお金の使い方も研究する「金融ジェロントロジー(金融老年学)」をもっとよく知る必要があると実感したニュースでした。



過去の「マネックスみんなのつぶやき」はこちら(マネクリへ移動します。)
大槻 奈那氏
ピクテ・ジャパン株式会社 シニアフェロー
内外の金融機関、格付機関にて金融に関する調査研究に従事。Institutional Investors誌によるグローバル・アナリストランキングの銀行部門にて2014年第一位を始め上位。政府のデジタル臨時行政調査会、財政制度等審議会委員、規制改革推進会議議長、中小企業庁金融小委員会委員、ロンドン証券取引所グループ(LSEG)のアドバイザー等を勤める。日本経済新聞「十字路」、日経ヴェリタス「プロの羅針盤」、ロイター為替フォーラム等で連載。日経Think!エキスパート・コメンテーター、テレビ東京「モーニングサテライト」で解説。名古屋商科大学大学院 マネジメント研究科教授 東京大学文学部卒、ロンドンビジネススクールMBA、一橋大学博士(経営学)
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    投資信託の収益分配金に関するご説明
    通貨選択型投資信託の収益/損失に関するご説明
  • レバレッジ型商品の価額の上昇率・下落率は、2営業日以上の期間の場合、同期間の原指数の上昇率・下落率に一定の倍率を乗じたものとは通常一致せず、それが長期にわたり継続することにより、期待した投資成果が得られないおそれがあります。上記の理由から、レバレッジ型商品は、中長期間的な投資の目的に適合しない場合があります。
    レバレッジ型・インバース型ETF等の投資リスクについて
  • 株価指数先物取引および株価指数オプション取引の価格は、対象とする株価指数の変動等により上下するため、これにより元本損失が生じるおそれがあります。株価指数先物取引では、少額の証拠金で当該証拠金の額を上回る取引を行うことができることから、対象とする株価指数の変動等により、差し入れた証拠金の額を上回る損失(元本超過損)が生じるおそれがあります。株価指数オプション取引では、買方が期限までに権利行使または転売を行わない場合、権利は消滅します。この場合、買方は投資資金の全額を失うことになります。他方、売方は、証拠金の額を上回る取引を行うこととなるため、市場価格が予想と反対の方向に変化したときの損失が限定されず、元本超過損を負うおそれがあります。オプションを行使できる期間には制限がありますのでご注意ください。日経225先物取引では1枚あたり250円(税込:275円)、日経225ミニは1枚あたり35円(税込:38.5円)、日経225マイクロは1枚あたり10円(税込:11円)、JPX日経400先物は1枚あたり50円(税込:55円)の取引手数料がかかります。日経225オプション取引では、売買代金の0.18%(税込:0.198%)(ただし最低手数料180円(税込:198円))、日経225ミニオプション取引では売買代金の0.18%(税込:0.198%)(ただし最低手数料18円(税込:19.8円))の取引手数料がかかります。なお、特別清算指数(SQ)で決済される時や日計り取引時にも前記手数料がかかります。株価指数先物取引および株価指数オプション取引(売建て)では、「VaR方式により計算する証拠金の額×当社が定めた掛け目(※)−ネットオプション価値の総額」の証拠金を担保として差入れまたは預託していただきます(※当社は、指数の変動状況などを考慮の上、証拠金額に対する掛け目を任意で設定し、変更することがあります)。また、取引額の当該証拠金に対する比率は、証拠金の額がVaR方式により、先物取引全体の建玉から生じるリスクに応じて計算されることから、常に一定ではありません。
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    FX PLUSでは、取引通貨の為替レートに応じた取引額に対して一定の証拠金率以上で当社が定める金額の証拠金(必要証拠金)が必要となります。一定の証拠金率とは以下のとおりです。ただし、相場の急激な変動等の事由が発生した場合には当社判断により変更することがあります。
    (個人口座)
    原則4%(一部の通貨ペアでは8%、詳細は当社ウェブサイトをご確認ください)
    (法人口座)
    金融商品取引業等に関する内閣府令第117条第31項第1号の定める定量的計算モデルにより金融先物取引業協会が算出した通貨ペアごとの為替リスク想定比率です。ただし、金融先物取引業協会の算出した為替リスク想定比率が、当社が通貨ペアごとに定める最低証拠金率(原則1%、一部の通貨ペアでは8%、詳細は当社ウェブサイトをご確認ください)を下回る場合には、当社が通貨ペアごとに定める最低証拠金率を優先させることとします。
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  • お取引の際には、当社ウェブサイトに掲載の「契約締結前交付書面」「上場有価証券等書面」「目論見書補完書面」「目論見書」「リスク・手数料などの重要事項に関する説明」等を必ずお読みください。
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