マネックスメール
第6417号 2025年10月15日(水)
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本日のマネックスメールでは、「10月優待は『神戸物産』『エイチ・アイ・エス』他 」についてご案内します。株式取引の大きな魅力の1つである株主優待!10月に権利確定となる銘柄の中から、魅力的な優待銘柄をいくつかご紹介します。マネックス証券では、スクリーニング機能で優待銘柄をスイスイ検索できます。ぜひご覧ください。今回取り上げた銘柄の権利付き最終日は10月29日です。

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日経平均は自律反発狙いの買いが入り、154円高の47,002円と反発して寄付きました。前日14日の日経平均が1,200円超下落していたことに加え、米国市場ではパウエルFRB(米連邦準備制度理事会)議長がQTの終了が近いことを示したことでダウ平均は続伸となっていました。これらを背景に朝方から堅調な推移となった日経平均は、前引け間際に一段高となり、615円高の47,463円で前場の取引を終えました。

後場も勢いを落とすことなく、堅調な推移となりました。中盤にはオランダの半導体製造装置大手ASMLホールディング[ASML]が好決算を発表したことを手掛かりに、日本市場でも半導体関連銘柄などが買われたことで、14時5分に927円高の47,774円を付け本日の高値を更新しました。その後は、わずかながら上げ幅を縮小し、最終的に825円高の47,672円で大引けとなりました。

新興市場では東証グロース250指数が3日ぶりに反発、2.6%高となりました。
1 相場概況
2 米国相場概況
3 マネックス証券からのお知らせ
4 10月優待は「神戸物産」「エイチ・アイ・エス」他
5 本日の注目コラム
6 PO需要申告受付中
7 大塚雄介のつぶやき
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1 相場概況
日経平均は825円高で反発 自律反発に加え、半導体株高が寄与
(マネクリに移動します)
VIEW POINT:明日への視点
後場にオランダASMLホールディング[ASML]の好決算が伝わり、半導体関連銘柄が買われるなどしたことから日経平均は825円高で取引を終えました。明日の材料には、昨日に続き米銀大手のモルガン・スタンレー[MS]やバンク・オブ・アメリカ[BAC]の決算発表やニューヨーク連銀製造業景気指数といった経済指標があげられます。目先は米中対立の動向をうかがいながら、決算銘柄の物色が続きそうです。
国内相場概況
主要指数 終値 前日比(%)
日経平均 47,672.67 + 825.35(+1.76%)
日経225先物 47,810 + 1,020(+2.17%)
TOPIX 3,183.64 + 49.65(+1.58%)
JPX日経400 28,706.00 + 420.97(+1.49%)
単純平均(プライム) 2,891.17 + 43.22
東証プライム市場指数 1,639.11 + 25.59(+1.59%)
東証スタンダード市場指数 1,466.75 + 18.46(+1.27%)
東証グロース市場指数 960.77 + 22.88(+2.44%)
東証グロース市場250指数 741.50 + 18.93(+2.62%)
東証プライム
値上がり銘柄数 1,409銘柄
値下がり銘柄数 179銘柄
変わらず 27銘柄
比較できず 0銘柄
騰落レシオ(25日間) 96.02%(+2.97%)
売買高 20億5377万株(概算)
売買代金 5兆1831億6200万円(概算)
時価総額 1076兆8467億円(概算)
為替レート(15時)
米ドル/円 151.02-03円
ユーロ/円 175.54-58円
個別銘柄
銘柄名(銘柄コード) 終値 前日比(%)
レーザーテク(6920) 21,140 +1,340(+6.76%)
大幅高 ASMLの受注が市場予想上回る 半導体関連に買い。
イオン(8267) 2,055 +176.5(+9.39%)
大幅高 上期営業益20%増 コンセンサス上回る。
住友鉱(5713) 5,279 +179(+3.50%)
大幅高 金価格が連日で最高値更新 非鉄株が高い。
メルカリ(4385) 2,380 +295.5(+14.17%)
大幅高 12月18日に「メルカリ ハロ」のサービス提供を終了へ。
東京個別(4745) 405 +80(+24.61%)
大幅高 1株450円でスクイーズアウト 上場廃止へ。
ELEMENTS(5246) 816 -124(-13.19%)
大幅安 3Q累計最終赤字拡大 M&A関連費用などが響く。
コスモス薬品(3349) 7,561 -823(-9.81%)
大幅安 1Q営業益0.6%増 コンセンサス下回る。
提供:(株)DZHフィナンシャルリサーチ
東証プライム値上がり・値下がり・売買代金ランキング
2 米国相場概況(10月14日米国東部標準日付)
米国相場概況
主要指数 終値 前日比(%)
NYダウ平均 46,270.46 + 202.88(+0.44%)
S&P500 6,644.31 - 10.41(-0.15%)
NASDAQ 22,521.70 - 172.91(-0.76%)
NYダウ採用銘柄の値上がり銘柄
銘柄名(ティッカー) 終値 前日比(%)
ウォルマート(WMT) 107.21 +5.09(+4.98%)
キャタピラー(CAT) 527.47 +22.71(+4.50%)
アメリカン・エキスプレス(AXP) 332.85 +9.73(+3.01%)
ハネウェル・インターナショナル(HON) 208.61 +5.70(+2.81%)
ホームデポ(HD) 387.72 +8.35(+2.20%)
NYダウ採用銘柄の値下がり銘柄
銘柄名(ティッカー) 終値 前日比(%)
エヌビディア(NVDA) 180.03 -8.29(-4.40%)
セールスフォース・ドットコム(CRM) 239.77 -8.98(-3.61%)
ゴールドマン・サックス(GS) 770.76 -16.02(-2.04%)
ジェイピー・モルガン・チェース(JPM) 302.08 -5.89(-1.91%)
アマゾン・ドットコム(AMZN) 216.39 -3.68(-1.67%)
本日決算発表予定の主要米国企業
銘柄名(ティッカー) 決算種別
シンクロニー・フィナンシャル(SYF) 3Q
バンク・オブ・アメリカ(BAC) 3Q
ファースト・ホライゾン・ナショナル(FHN) 3Q
ピーエヌシー・フィナンシャル・サービシズ・グループ(PNC) 3Q
アボット・ラボラトリーズ(ABT) 3Q
上記を含む10銘柄
米国株式決算カレンダー
・あくまで決算発表予定であり、変更となる場合がございます。
・米国株式決算カレンダーは日本市場の営業日18:30頃に更新いたします。
(米国市場の前営業日分に発表されたものが含まれます。)
3 マネックス証券からのお知らせ
これ一本!世界株式×世界債券で長期資産形成
ドイチェ・ETFバランス・ファンド(愛称:プラチナコア)は主に日本を含む先進国の株式および債券に分散投資をするファンドです。本記事では当ファンドのコンセプトやおすすめポイントを3つご紹介します。NISAの成長投資枠およびつみたて投資枠対象ファンドとなっておりますので、長期の資産形成にもご活用ください。
最大20万円キャッシュバック!信用取引デビューキャンペーン
本キャンペーンにエントリーの上、エントリー月内に初めて日本株信用取引を行うと、初回取引から翌月末までに約定した信用取引手数料(税抜)をキャッシュバックいたします(上限20万円)。
4 10月優待は「神戸物産」「エイチ・アイ・エス」他
10月優待は「神戸物産」「エイチ・アイ・エス」他 時価総額が大きい銘柄をピックアップ
10月の株主優待対象銘柄は38銘柄あります。株主優待の一部を紹介すると、神戸物産(3038)では、スーパーマーケットチェーン「業務スーパー」で利用できるGyomucaカードが進呈されます。また、北海道を地盤とする大手建機レンタル会社のカナモト(9678)では、1年以上の継続保有かつ500株以上と多少ハードルは高いものの、北海道銘菓などが優待品として進呈されます。今回取り上げた銘柄の権利付き最終日は10月29日です。
5 本日の注目コラム
ストックボイス
日経平均急落、2大不安材料のマーケットへの影響は
広木 隆 2025年10月14日
吉野貴晶のマーケットクオンツ分析
【日本株】足元は不安定な相場だが、モメンタム投資が効果的な場面は続くのか?
吉野 貴晶 2025年10月15日
吉田恒の為替デイリー
【為替】「高市円安」より「日本売り」なのか
吉田 恒 2025年10月15日
福永博之のいまさら聞けないテクニカル分析講座
【日本株】高市トレードは継続するのか?トレンドラインから探る
福永 博之 2025年10月15日
市場のテーマを再訪する。アナリストが読み解くテーマの本質
【日本株】規制強化で件数減少、2025年のIPO動向
長谷部 翔太郎 2025年10月15日
6 PO需要申告受付中

公募・売出(PO)

株式会社ispace(93481)
ブックビルディング(需要申告)期間です。

7 大塚雄介のつぶやき
大塚雄介
Onchain業界への挑戦方法

前回は「Onchain業界は、まさに今がチャンス」という話を書きました。では、Onchain業界にとって、どんなチャンスがあるのでしょうか。

web3やOnchain業界というと、ブロックチェーンゲームなど一般消費者向けのアプリケーションを想像する方が多いでしょう。しかし、一般消費者が簡単に使えるOnchainアプリが本格的に普及するには、まだインフラストラクチャーが不足しているのが、2025年現在の状況です。

現在は、Layer1やLayer2のスケーリング問題が解決されつつある一方で、ブロックチェーンウォレットのUX改善やEMS(エンタープライズ管理システム)など、インフラストラクチャーの技術的進化が進行している時期です。つまり、不足しているインフラを開発するよいタイミングなのです。

また、Onchainプロジェクトは、プロダクト・マーケット・フィットを達成する前に、トークンを発行して暗号資産取引所への上場やDeFi上での取引を通じて資金調達ができるため、潤沢な資金を保有しています。

これらのプロジェクトは、その資金(自社トークン)をバリデーター、開発者(DEXやNFT開発者)、暗号資産取引所、マーケットメイカー、コミュニティKOLなどに付与することで、自社のエコシステムを拡大していきます。したがって、有望なプロジェクトのエコシステムに貢献することで、トークンを獲得し、事業化することは十分に可能です。

特にOnchainプロジェクトは分散化を重視するため、各国にBuilderやコミュニティを求めています。

日本で起業するのであれば、日本という地の利を活かして、バリデーター、コミュニティKOL、マーケットメイカーなどの事業を展開すれば、収益性の高いビジネスを構築できると考えます。

ゼロから事業を成功させる上で重要な要素は、タイミングとポジショニングです。今は、その両方を得られるよい機会です。ぜひ、このタイミングで挑戦してみてはいかがでしょうか。



過去の「マネックスみんなのつぶやき」はこちら(マネクリへ移動します。)
大塚 雄介
コインチェック株式会社 執行役員CBDO
早稲田大学大学院修了、物理学修士号取得。株式会社ネクスウェイでB2B向けITソリューションの営業・事業戦略・開発設計を担当。レジュプレス株式会社に参画(2017年4月よりコインチェック株式会社に社名変更)。2014年2月に取締役に就任。2018年4月にコインチェック株式会社がマネックスグループ株式会社の子会社となると同時に執行役員に就任し、マーケティング・事業開発などを統括。2021年4月執行役員を経て、2023年9月より執行役員web3Cloud事業本部長。組込型の暗号資産購入サービス「Coincheck OnRamp」をはじめとするweb3Cloud事業を管掌。2024年9月より執行役員CBDOに就任。 *CBDO(Chief Business Development Officer):最高事業開発責任者
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