マネックスメール
第6421号 2025年10月21日(火)
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本日のマネックスメールでは、「【祝7周年】数字で振り返るマネクリ」についてご案内します。マネックス証券が運営する、お金と投資の情報メディア「マネクリ」は、2025年10月19日に7周年を迎えました。これまでに延べ約5,500万ユーザーの方にレポート・コラムをお読みいただきました。7周年を記念して、マネクリが歩んできた7年間を振り返ります。また、総勢2,000名様に「マネクリ2026年卓上カレンダー」があたるキャンペーンを実施しております。ふるってご応募ください。

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米国株高や円安・ドル高を受け、日経平均は前日比489.93円高と堅調な寄り付きとなりました。輸出関連への買いのほか、自民党・日本維新の会の合意による高市政権樹立への期待から、前場を通して値幅が拡大し、744.31円高で前引けとなりました。

後場に入ると、為替では円安基調が強まるものの、首相就任で材料出尽くしとみた反応が優勢となり、株価は一時マイナス圏になるなど軟調で、最終的には前日比130.56円高の49,316.06円で大引けとなりました。

新興市場では東証グロース250指数は前日比変わらずとなりました。
1 相場概況
2 米国相場概況
3 マネックス証券からのお知らせ
4 【祝7周年】数字で振り返るマネクリ
5 本日の注目コラム
6 IPO需要申告受付中
7 大橋ひろこのつぶやき
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1 相場概況
日経平均は小幅続伸 堅調な寄り付きも首相就任で5万円を前に利益確定売り優勢
(マネクリに移動します)
VIEW POINT:明日への視点
国内相場は、これまで国内政治への思惑が先行していた局面に一区切りがつき、来週以降国内企業決算の本格化や金融政策決定会合を控える局面に入ります。米国でも決算発表が本格化するなか、期待先行の相場からファンダメンタルズの検証段階へと軸足が移りつつあり、値幅を伴う上下動を経て、徐々に落ち着きを試す展開が見込まれます。
国内相場概況
主要指数 終値 前日比(%)
日経平均 49,316.06 + 130.56(+0.27%)
日経225先物 49,150 - 150(-0.30%)
TOPIX 3,249.50 + 1.05(+0.03%)
JPX日経400 29,316.52 + 37.07(+0.13%)
単純平均(プライム) 2,932.64 - 1.10
東証プライム市場指数 1,673.01 + 0.51(+0.03%)
東証スタンダード市場指数 1,470.25 - 4.78(-0.32%)
東証グロース市場指数 949.76 + 0.02(+0.00%)
東証グロース市場250指数 730.28 - 0.47(-0.06%)
東証プライム
値上がり銘柄数 751銘柄
値下がり銘柄数 799銘柄
変わらず 65銘柄
比較できず 0銘柄
騰落レシオ(25日間) 96.97%(+0.58%)
売買高 22億4027万株(概算)
売買代金 6兆2013億6200万円(概算)
時価総額 1100兆2425億円(概算)
為替レート(15時)
米ドル/円 151.57-58円
ユーロ/円 176.21-25円
個別銘柄
銘柄名(銘柄コード) 終値 前日比(%)
TDK(6762) 2,443.5 +64.5(+2.71%)
堅調 米アップルが最高値更新 関連銘柄に買い。
IDOM(7599) 1,201 +41(+3.53%)
大幅高 MSMUFGが目標株価引き上げ 来期業績を織り込む好機。
洋エンジ(6330) 2,287 +237(+11.56%)
大幅高 トランプ氏が豪首相とレアアース開発で合意と伝わる。
ビジネスコー(9562) 2,500 +150(+6.38%)
大幅高 前期営業益を上方修正 1対1型サービスの需要が堅調。
サイバーS(3810) 372 -28(-7.00%)
大幅安 新株および新株予約権で27.5億円調達 M&A資金などに充当。
アルインコ(5933) 1,079 -23(-2.08%)
軟調 上期営業益4.4%減 増収も販管費増が響く。
FFRI(3692) 11,830 -1,240(-9.48%)
大幅安 高市氏が第104代首相に指名 材料出尽くしで関連銘柄に売り。
提供:(株)DZHフィナンシャルリサーチ
東証プライム値上がり・値下がり・売買代金ランキング
2 米国相場概況(10月20日米国東部標準日付)
米国相場概況
主要指数 終値 前日比(%)
NYダウ平均 46,706.58 + 515.97(+1.11%)
S&P500 6,735.13 + 71.12(+1.06%)
NASDAQ 22,990.54 + 310.57(+1.36%)
NYダウ採用銘柄の値上がり銘柄
銘柄名(ティッカー) 終値 前日比(%)
セールスフォース・ドットコム(CRM) 254.28 +11.20(+4.61%)
アップル(AAPL) 262.24 +9.95(+3.94%)
ユナイテッドヘルス・グループ(UNH) 364.48 +7.88(+2.21%)
ボーイング(BA) 216.82 +3.88(+1.82%)
メルク(MRK) 86.32 +1.53(+1.80%)
NYダウ採用銘柄の値下がり銘柄
銘柄名(ティッカー) 終値 前日比(%)
ホームデポ(HD) 388.89 -3.01(-0.77%)
ウォルマート(WMT) 107.05 -0.68(-0.63%)
エヌビディア(NVDA) 182.64 -0.58(-0.32%)
マクドナルド(MCD) 307.77 -0.32(-0.10%)
本日決算発表予定の主要米国企業
銘柄名(ティッカー) 決算種別
クエスト・ダイアグノスティクス(DGX) 3Q
エキファックス(EFX) 3Q
ゼネラル・エレクトリック(GE) 3Q
ハリバートン(HAL) 3Q
コカコーラ(KO) 3Q
上記を含む27銘柄
米国株式決算カレンダー
・あくまで決算発表予定であり、変更となる場合がございます。
・米国株式決算カレンダーは日本市場の営業日18:30頃に更新いたします。
(米国市場の前営業日分に発表されたものが含まれます。)
3 マネックス証券からのお知らせ
「ゼロから学べる米国株コース」特別割引キャンペーン!
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4 【祝7周年】数字で振り返るマネクリ
【祝7周年】数字で振り返るマネクリ
マネックス証券が運営する、お金と投資の情報メディア「マネクリ」は、2025年10月19日に7周年を迎えました。これまでに延べ約5,500万ユーザーの方にレポート・コラムをお読みいただきました。7周年を記念して、マネクリが歩んできた7年間を振り返ります。また、総勢2,000名様に「マネクリ2026年卓上カレンダー」があたるキャンペーンを実施しております。ふるってご応募ください。
5 本日の注目コラム
広木隆のMonday Night Live
日経平均、史上最高値更新で50,000円目前 新総理前夜祭
広木 隆 2025年10月21日
吉田恒の為替デイリー
【為替】「高市円安」一巡と米政権の「密使」
吉田 恒 2025年10月21日
相場一点喜怒哀楽
【日本株】円安がさらに進行し、日本株上昇となるか?
東野 幸利 2025年10月21日
6 IPO需要申告受付中

新規公開株(IPO)

クラシコ株式会社(442A)
10月24日(金)11:00までブックビルディング(需要申告)期間です。

7 大橋ひろこのつぶやき
大橋ひろこ
風が吹く時、初の女性総理誕生と日本株

日本に初の女性総理が誕生。これは高市氏が女性であることとはあまり関係がないように思います。世論を無視した利権政治、官僚依存の決められない政治、物価高放置と重くのしかかる社会保障費に重税。明るい未来が見通せない閉塞感を打破してくれるだろう人物を時代が求めた結果、高市氏が選ばれたということなのでしょう。

自民党総裁選は小泉氏優勢とされ、メディアはほぼ小泉氏選出を想定した報道に染まっていました。高市氏選出のサプライズの直後、自公連立解消で一気に不穏な空気に包まれ、一時は玉木総理大臣誕生の筋書きも台頭しましたが、維新が自民党との連立で合意と目まぐるしく動く政局に、「風が吹く時」というのは人々の想定と理解を超えて物事が動くものだと思わされた次第。

日々変化する風向きに、株や為替も神経質に動く局面もありましたが、気がつけば日経平均は5万円目前です。足元では高市トレードと、高市新政権への期待が織り込まれているようですが、振り返ってみれば、株価は閉塞感の強かった石破政権の1年間でも上昇を続けました。今年4月の急落はタリフショック、トランプ米政権の相互関税によるもので、決して石破政権が日本株の売り材料だったわけではありません。昨年の総裁選で石破総裁誕生となった週末のタイミングで「マネックス全国投資セミナーin広島」が開催されたのですが、パネルディスカッションでこの件が話題となりました。

石破総裁選出直後から円が急騰。日経平均先物は2,000円以上下落するなど市場の混乱が起きたため不安が広がっていましたが、パネルディスカッションでは「誰が首相でも関係ない、日本株は強い」が結論。政治が停滞しても、日本株市場は東証からの「資本コストや株価を意識した経営」の要請もあり、企業経営者の意識の改革が海外投資家に評価される大きなうねりにあります。そして確かに、この1年で株価は大きく上昇を続けました。もちろん政策の後押しがあれば、さらなる高みを目指せると思っています。

10月27日~29日にはトランプ米大統領来日で調整が進められており、早速日米首脳会談も予定されています。高市新政権の手腕が試されますが、きっと日本を力強く導いてくれると期待しています。



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大橋 ひろこ氏
フリーアナウンサー
フリーアナウンサー/ナレーター/個人投資家。福島県出身。アナウンサーとして経済番組を担当したことをきっかけに自身も投資を始め、現在では個別株、インデックス投資、投資信託、FX、商品先物と幅広く投資している。個人投資家目線のインタビューに定評があり、経済講演会ではモデレーターとして活躍する。自身のトレードの記録はブログで赤裸々に公表しておりSNSでの情報発信も人気。一時期は海外映画やドラマの吹き替えなど声優としても活動していたが、現在は経済番組に専念。現在ラジオNIKKEIなどで経済番組レギュラーを多数抱え、キャスターとしても多忙な日々を送っている。 マネックス証券オウンドメディア「マネクリ」にて、連載中。
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