マネックスメール
第6440号 2025年11月18日(火)
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本日のマネックスメールでは、「16年連続No.1クオンツアナリストが語る日本株市場 オンラインセミナー」についてご案内します。金融情報誌「日経ヴェリタス」アナリストランキングのクオンツ部門で、16年連続で1位を獲得した当社チーフ・マーケット・アナリストの吉野貴晶によるオンラインセミナーを開催します。AI(人工知能)やオルタナティブデータなどを用いた市場動向の分析や株式市場のアノマリーなどを解説します。また、銘柄分析ツール「マネックス銘柄スカウター」を用いて個人投資家でも気軽に実践できる分析手法もご紹介します。

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日経平均は510円安の49,812円と続落して寄付きました。米国における追加利下げ観測の後退をきっかけに、前日の米国株指数が軒並み下落したことで日本市場も売りが優勢となりました。朝方は下げ幅を拡大するも、中ごろから下げ渋り、前場は891円安の49,432円で午前の取引を終えました。
後場は一段安となり、下値を探る動きとなりました。13時26分に1,662円安の48,661円をつけ、本日の安値を更新しました。その後は安値圏で一進一退に推移するも、主だった材料に欠けたほか、19日に控えるエヌビディア[NVDA]の決算発表を前に動きづらく、最終的には1,620円安の48,702円と大幅安で取引を終えました。TOPIXも96ポイント安の3,251ポイントで3日続落しました。
新興市場では東証グロース250指数が18ポイント安の679ポイントで4日続落となりました。
1 相場概況
2 米国相場概況
3 マネックス証券からのお知らせ
4 16年連続No.1クオンツアナリストが語る日本株市場 オンラインセミナー
5 本日の注目コラム
6 大橋ひろこのつぶやき
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1 相場概況
全面安となった日経平均は3.2%安の48,702円 持ち高調整の動きが優勢に
(マネクリに移動します)
VIEW POINT:明日への視点
日経平均は3.2%安と大幅安となりました。半導体関連銘柄など、ハイテク株を中心に売りが出ており、反転材料は19日に予定されるエヌビディア[NVDA]の決算発表となるでしょう。 明日の日本市場の材料は、今晩の米国市場の動向があげられます。足元でS&P500株価指数先物が下落しており、米国市場も一段安となった場合には明日の日本市場も弱含む可能性があるでしょう。
国内相場概況
主要指数 終値 前日比(%)
日経平均 48,702.98 - 1,620.93(-3.22%)
日経225先物 48,500 - 1,770(-3.52%)
TOPIX 3,251.10 - 96.43(-2.88%)
JPX日経400 29,312.17 - 877.55(-2.91%)
単純平均(プライム) 2,941.76 - 68.46
東証プライム市場指数 1,674.17 - 49.63(-2.88%)
東証スタンダード市場指数 1,462.65 - 27.24(-1.83%)
東証グロース市場指数 887.85 - 22.18(-2.44%)
東証グロース市場250指数 679.97 - 18.56(-2.66%)
東証プライム
値上がり銘柄数 198銘柄
値下がり銘柄数 1,383銘柄
変わらず 32銘柄
比較できず 0銘柄
騰落レシオ(25日間) 110.93%(+0.61%)
売買高 24億3356万株(概算)
売買代金 6兆4627億4000万円(概算)
時価総額 1100兆7937億円(概算)
為替レート(15時)
米ドル/円 155.05-06円
ユーロ/円 179.78-82円
個別銘柄
銘柄名(銘柄コード) 終値 前日比(%)
Finatext(4419) 1,022 +87(+9.30%)
大幅高 SBIが投資判断引き上げ 業績と逆行し株価が下落。
ウェーブロック(7940) 1,225 +91(+8.02%)
大幅高 野村絢氏らの保有割合増加 20.98%→22.24%。
クラウドワクス(3900) 921 +122(+15.26%)
大幅高 バッファロー社長の牧寛之氏が大株主に浮上 保有割合は6.03%。
ダイワサイクル(5888) 3,245 -365(-10.11%)
大幅安 10月度の既存店売上高6.5%減 悪天候で来店客数が減少。
ダイヘン(6622) 8,660 -560(-6.07%)
大幅安 株式の売り出しを発表 三井住友銀行などが放出。
東エレク(8035) 31,480 -1,820(-5.46%)
大幅安 米ハイテク株安を嫌気 AI関連が軟調。
メタプラネット(3350) 338 -45(-11.74%)
大幅安 ビットコインが一時9万ドル割れ 暗号資産関連に売り。
提供:(株)DZHフィナンシャルリサーチ
東証プライム値上がり・値下がり・売買代金ランキング
2 米国相場概況(11月17日米国東部標準日付)
米国相場概況
主要指数 終値 前日比(%)
NYダウ平均 46,590.24 - 557.24(-1.18%)
S&P500 6,672.41 - 61.70(-0.91%)
NASDAQ 22,708.08 - 192.51(-0.84%)
NYダウ採用銘柄の値上がり銘柄
銘柄名(ティッカー) 終値 前日比(%)
ジョンソン・エンド・ジョンソン(JNJ) 199.58 +3.65(+1.86%)
アムジェン(AMGN) 341.71 +4.97(+1.48%)
ウォルマート(WMT) 102.95 +0.47(+0.46%)
NYダウ採用銘柄の値下がり銘柄
銘柄名(ティッカー) 終値 前日比(%)
アメリカン・エキスプレス(AXP) 341.25 -15.93(-4.46%)
アイビーエム(IBM) 297.17 -8.52(-2.79%)
セールスフォース・ドットコム(CRM) 237.03 -6.63(-2.72%)
ナイキ クラスB(NKE) 62.90 -1.27(-1.98%)
ゴールドマン・サックス(GS) 775.56 -15.35(-1.94%)
本日決算発表予定の主要米国企業
銘柄名(ティッカー) 決算種別
ホームデポ(HD) 3Q
メドトロニック(MDT) 2Q
米国株式決算カレンダー
・あくまで決算発表予定であり、変更となる場合がございます。
・米国株式決算カレンダーは日本市場の営業日18:30頃に更新いたします。
(米国市場の前営業日分に発表されたものが含まれます。)
3 マネックス証券からのお知らせ
吉田恒新著「知っているようで知らない為替のしくみ」を100名様にプレゼント!
当社チーフ・FXコンサルタント 吉田恒の最新書籍「イラスト図解 知っているようで知らない 為替のしくみ」を、期間中にエントリーいただいた方の中から抽選で100名様にプレゼント!40年ぶりの歴史的円安の理由とは?為替変動の中で行う資産形成とは?をイラストで分かり易く図解しました。※本キャンペーンはどなたでもご応募いただけます。
4 16年連続No.1クオンツアナリストが語る日本株市場 オンラインセミナー
16年連続No.1クオンツアナリストが語る日本株市場 オンラインセミナー
金融情報誌「日経ヴェリタス」アナリストランキングのクオンツ部門で、16年連続で1位を獲得した当社チーフ・マーケット・アナリストの吉野貴晶によるオンラインセミナーを2025年11月21日(金)20時より開催します。
5 本日の注目コラム
広木隆のMonday Night Live
日中対立とマーケットへの影響は短期収束か
広木 隆 2025年11月18日
吉田恒の為替デイリー
【為替】異例の円安容認だったアベノミクス
吉田 恒 2025年11月18日
6 大橋ひろこのつぶやき
大橋ひろこ
技術とアートの『直島』

瀬戸内海に浮かぶ直島。草間彌生氏のかぼちゃアートを思い浮かべる方も多いかと思います。2021年8月の台風9号で黄色のかぼちゃが海に流され破損したものの、修理されちゃんと戻ってきたというニュースがありましたが、実は直島には草間氏のかぼちゃは2つあります。別々のところに展示されているので2つ同時に鑑賞することはできないのですが、先週末、赤かぼちゃのほうを見てきました。

赤かぼちゃは中にも入れるんですよ。島には海外からの観光客もたくさんいてかぼちゃは大人気でした。現代アートの島、直島には今年5月に「直島新美術館」もオープン、今回こちらを鑑賞する機会にも恵まれました。脳内が「?!」となる前衛的すぎる作品もありましたが、中国出身・蔡 國強氏の「ヘッド・オン」という狼の展示は圧巻。狼の群れが成す躍動感と、一匹一匹の個体の意思が鮮明に表現された細やかさに色々考えさせられました、おすすめです。

実はアート鑑賞で旅行に行ったわけではなくて、先週は直島にある三菱マテリアルの直島製錬所を見学させていただいてきました。海外から輸入した銅鉱石から電気精錬によって高純度化された電気銅を精製する技術、そしてその過程で出てくる金銀スライムが金塊になるまでを勉強してきたのです。

近日中に動画でレポートしますが、厳しく定められた規則、ルールを徹底して遵守することで受け継がれてきた高い技術に感心したというだけでなく、それだけでは完成しない職人の技があることにとても感銘を受けました。私は日々PCの前に座って情報のインプット、アウトプットを繰り返して仕事をしていますが、いつAIに置き換わっても不思議はありません。

11月4日のつぶやきでも書きましたが、あらゆる仕事がAIに置き換えられていく中で、AIに置き換えることができない職人の技を見ることができて感激いたしました。危険を伴う作業に真摯に取り組む工場の皆様にはリスペクトしかありません。

日本国内の銅事業は中国に製錬所が増えた影響で苦戦が続き採算が悪化していると報じられていますが、先般11月11日に三菱マテリアル、JX金属、三井金属、丸紅の4社が銅事業の一部の統合に向けた基本合意書を締結というビッグニュースがありました。こうした技術の継承と競争力強化に向けた大きな一歩です。日本のものづくりが世界の市場で再び存在感を示すものと期待しています。



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