マネックスメール
第6446号 2025年11月27日(木)
マネックス証券 ログイン 口座開設

【重要】ログイン時の多要素認証を必須化します

いつもマネックスメールをご愛読いただきましてありがとうございます。

本日のマネックスメールでは、「年末はS&P500指数が上がりやすい?アノマリーを生かす米国株・米国ETF投資」についてご案内します。S&P500指数には、年末にかけて上昇しやすいという「アノマリー」があります。1980年以降の振返りや、S&P500指数採用銘柄のうち時価総額が大きい上位3銘柄および、現物買付手数料が実質無料の「米国ETF買い放題プログラム」対象銘柄からアノマリーを生かせるETFをご紹介します。

正しく表示されない場合は、バックナンバーからお読みください。

日経平均は309円高の49,868円で寄付きました。米国市場では、FRB(米連邦準備制度理事会)による追加利下げ観測が株式市場を支え、主要3指数が揃って上昇となっていました。早々に節目の5万円台をつけると、その後も堅調な推移となった日経平均は9時39分に763円高の50,322円をつけ、本日の高値を更新しました。その後も50,200円付近で底堅い推移となり、前場は644円高の50,203円で取引を終えました。

後場は寄付きで上げ幅を縮小するも、徐々に持ち直す展開となりました。中ごろには再び50,200円を超えるなど底堅い推移となった日経平均は最終的に608円高の50,167円と3日続伸して取引を終えました。

TOPIXは13ポイント高の3,368ポイントで続伸、新興市場では東証グロース250指数が10ポイント高の695ポイントで続伸して取引を終えました。
1 相場概況
2 米国相場概況
3 マネックス証券からのお知らせ
4 年末はS&P500指数が上がりやすい?アノマリーを生かす米国株・米国ETF投資
5 本日の注目コラム
6 清明祐子のつぶやき
特定商取引法に基づく表示はこちら
システムメンテナンスのご案内はこちら
創刊号からのマネックスメールバックナンバーはこちら
1 相場概況
日経平均は608円高の50,167円で3日続伸 今晩の米国市場は感謝祭のため休場
(マネクリに移動します)
VIEW POINT:明日への視点
日経平均は節目の5万円台まで値を戻し、608円高の50,167円で取引を終えました。明日に向けて、日経平均は5万円台での値固めができるかがポイントとなりそうです。 一方で、今晩27日の米国市場は感謝祭のため休場で、翌日28日も短縮取引となることから、明日の日本市場では海外勢の市場参加者が少ない可能性が高く、全体として動きづらい展開が見込まれるでしょう。そのほかの材料には、11月の東京都区部消費者物価指数や10月の鉱工業生産指数の発表があげられます。
国内相場概況
主要指数 終値 前日比(%)
日経平均 50,167.10 + 608.03(+1.23%)
日経225先物 50,130 + 450(+0.90%)
TOPIX 3,368.57 + 13.07(+0.39%)
JPX日経400 30,332.84 + 101.70(+0.34%)
単純平均(プライム) 3,044.24 + 8.38
東証プライム市場指数 1,734.58 + 6.76(+0.39%)
東証スタンダード市場指数 1,505.91 + 15.00(+1.01%)
東証グロース市場指数 909.71 + 13.83(+1.54%)
東証グロース市場250指数 695.05 + 10.38(+1.52%)
東証プライム
値上がり銘柄数 969銘柄
値下がり銘柄数 566銘柄
変わらず 68銘柄
比較できず 6銘柄
騰落レシオ(25日間) 126.06%(+2.92%)
売買高 19億186万株(概算)
売買代金 4兆9659億7400万円(概算)
時価総額 1139兆2281億円(概算)
為替レート(15時)
米ドル/円 156.11-12円
ユーロ/円 181.01-05円
個別銘柄
銘柄名(銘柄コード) 終値 前日比(%)
アドバンテ(6857) 20,410 +950(+4.88%)
大幅高 米ハイテク株高を好感 AI関連が高い。
レゾナックHD(4004) 6,322 +514(+8.84%)
大幅高 MSMUFGが目標株価引き上げ 半導体後工程材料のコア銘柄。
カウリス(153A) 1,372 +86(+6.68%)
大幅高 初配実施へ DOE1.5%以上を目安。
JPNエンジン(6016) 12,960 +1,080(+9.09%)
大幅高 国交省、造船基金に1200億円 設備投資や砕氷船支援 日経報道。
山口FG(8418) 2,018 +195(+10.69%)
大幅高 1000万株・150億円を上限に自社株買い 割合は4.73%。
TDK(6762) 2,556 +87.5(+3.54%)
大幅高 丸三が目標株価引き上げ 非連続な企業価値向上への歩みは順調。
岡本硝子(7746) 380 +80(+26.66%)
大幅高 放熱基板設備投資の第1弾としてグリーンシート生産能力増強。
提供:(株)DZHフィナンシャルリサーチ
東証プライム値上がり・値下がり・売買代金ランキング
2 米国相場概況(11月26日米国東部標準日付)
米国相場概況
主要指数 終値 前日比(%)
NYダウ平均 47,427.12 + 314.67(+0.66%)
S&P500 6,812.61 + 46.73(+0.69%)
NASDAQ 23,214.69 + 189.10(+0.82%)
NYダウ採用銘柄の値上がり銘柄
銘柄名(ティッカー) 終値 前日比(%)
ボーイング(BA) 186.92 +4.48(+2.46%)
ウォルマート(WMT) 109.10 +2.10(+1.96%)
マイクロソフト(MSFT) 485.50 +8.51(+1.78%)
ゴールドマン・サックス(GS) 816.01 +13.69(+1.71%)
ジェイピー・モルガン・チェース(JPM) 307.64 +4.64(+1.53%)
NYダウ採用銘柄の値下がり銘柄
銘柄名(ティッカー) 終値 前日比(%)
セールスフォース・ドットコム(CRM) 228.15 -5.97(-2.55%)
メルク(MRK) 104.63 -1.03(-0.97%)
ハネウェル・インターナショナル(HON) 189.99 -1.03(-0.54%)
スリーエム(MMM) 170.80 -0.74(-0.43%)
アイビーエム(IBM) 303.21 -1.27(-0.42%)
米国株式決算カレンダー
・あくまで決算発表予定であり、変更となる場合がございます。
・米国株式決算カレンダーは日本市場の営業日18:30頃に更新いたします。
(米国市場の前営業日分に発表されたものが含まれます。)
3 マネックス証券からのお知らせ
期間限定「ゼロから学べるFXコース」特別割引キャンペーン!
米国の相互関税関連の報道により為替市場は揺れ動いています。日本企業にも影響の大きい為替市場の大局観をつかむために、『マネユニ・アカデミー ゼロから学べる「FXコース」』で外国為替やFXについて学んでみませんか?2025年7月31日(木)までのキャンペーン、クーポンコード「FX202505」を使って、FXを体系的に学びましょう。
4 年末はS&P500指数が上がりやすい?アノマリーを生かす米国株・米国ETF投資
年末はS&P500指数が上がりやすい?アノマリーを生かす米国株・米国ETF投資
S&P500指数には、年末にかけて上昇しやすいという「アノマリー」があります。1980年以降の振返りや、S&P500指数採用銘柄のうち時価総額が大きい上位3銘柄および、現物買付手数料が実質無料の「米国ETF買い放題プログラム」対象銘柄からアノマリーを生かせるETFをご紹介します。
5 本日の注目コラム
吉野貴晶のなるほど株価の法則
【日本株】年末相場を制する:1月効果と12月の買い場を読む
吉野 貴晶 2025年11月27日
吉田恒の為替デイリー
【為替】ほぼ是正される異例の「投機円買い」
吉田 恒 2025年11月27日
6 清明祐子のつぶやき
清明祐子
創る価値、繋ぐ文化

銀座で40年以上、昭和の香りを守ってきた老舗の居酒屋が、暖簾を下ろすことになりました。銀行員時代に先輩方に連れて行っていただいた日からずっと、ここは「戻れる場所」でした。銀行を離れても、ときどき集まって近況を語り合い、笑い合う場でした。

店内は古く、壁には昭和のグラビアポスターと手書きのメニュー。「ザ・昭和の居酒屋」なのに、料理はどれも本格派。おっちゃんとおばちゃんが変わらず迎えてくれる、「ここに来れば間違いない」名店でした。

しかし年月には逆らえず、閉店を決意されたお二人。先日開かれた「御礼の会」で、おっちゃん・おばちゃんが深々と頭を下げて「ありがとう!」とおっしゃった瞬間、胸がじんと熱くなりました。銀座の名店がまた一つ幕を閉じます。次はどこで皆とバカ話をすればよいのだろう、と。

赤坂にも、長く通い続けている大切なお店があります。昭和レトロな空気に肩の力が抜け、「お父さん」「お母さん」と呼ぶ大将とママの様子を見に、コロナ禍でも通いました。実は夫婦ではなく姉弟だと知ったときの驚きと愛おしさ(笑)。伊佐美のボトルは何本キープしたでしょう。耳が少し遠くなった今も、変わらない笑顔で迎えてくれる私の「帰る店」です。

そんな中、昨日、人間国宝の方のお話を聴く機会がありました。「伝統とは守るのではなく、価値観を掛け合わせて創造し、つないでいくもの」と話されていました。工芸だけでなく、私たちの日常や企業経営にも同じことが言えるのだと思います。店は姿を変え、暖簾は下りても、そこに集った人の関係性や文化は残り、別の形でまた創られていく。価値は「保存」されるのではなく、人と人との関わりの中で「更新されながら受け継がれる」のでしょう。

時代は移ろい、人も店もいつか役目を終える。けれど、場所がなくなっても、そこで過ごした時間や人のぬくもりは消えない。むしろ年を重ねるほど、それらが私たちを支える「心の拠りどころ」になっていく。そしてそれを次の場所へ、次の関係へとつないでいくことこそ、伝統の「創造」なのだと感じています。

銀座のおっちゃん、おばちゃん。長い年月、本当にありがとうございました。新しい日々が穏やかでありますように。どうかいつまでも、お元気で。


過去の「マネックスみんなのつぶやき」はこちら(マネクリへ移動します。)
リスクおよび手数料等のご説明

各商品の取引手数料や諸費用は、取引ツールやチャネル、執行条件等により異なる場合があります。また、ツールやチャネルによってはご利用いただけない商品・取引がございます。また、商品毎に投資のリスクは異なりますので詳しくは当社ウェブサイトにて「契約締結前交付書面」、「上場有価証券等書面」、「目論見書」等を十分にお読みください。

リスク・手数料等の詳細はこちら
・金融商品にはリスク(元本損失を生じるおそれ)があります。
・金融商品の購入には手数料等その他の費用がかかります。
・リスク・手数料等の詳細はリンク先をご確認ください。
配信解除、配信先メールアドレスの変更について
マネックスメールの解除・変更はこちら
創刊号からのマネックスメールバックナンバーはこちら
ご意見やご感想、お問い合わせなどはfeedback@monex.co.jpまで
このメールについて
マネックスメール(以下「本メール」)はマネックス証券株式会社(以下「当社」)が発行するメールマガジンです。本メールの著作権は当社に属し当社の事前の許可なく複製・再配信等を行うことはできません。
本メールに掲載された内容は、執筆時における筆者の見解・予測であり、情報の正確性や完全性について保証するものではありません。また過去の実績は将来の結果を保証するものでもありません。
当社以外から提供されたコンテンツに関しては、その提供者が作成・編集したものであり、当社はその内容の正確性や完全性について保証するものではなく、当社は一切責任を負いません。
内容は今後予告なく変更されることがあります。なお、本メールは情報提供のみを目的としており、有価証券の売買、デリバティブ取引、為替取引の勧誘を目的としたものではありません。
当社は有価証券等の価格の上昇または下落について断定的判断を提供することはありません。
当社は本メールの内容に依拠してお客様が取った行動の結果に対し責任を負うものではありません。投資にあたってはお客様ご自身の判断と責任でなさるようお願いいたします。
マネックス証券
公式
マネックス証券
日本株専門
マネックス証券
米国株専門
マネックス証券
公式LINE
マネックス証券 マネックス証券
https://www.monex.co.jp/
〒107-6025 東京都港区赤坂一丁目12番32号
金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第165号
加入協会:日本証券業協会、一般社団法人 第二種金融商品取引業協会、一般社団法人 金融先物取引業協会、
一般社団法人 日本暗号資産等取引業協会、一般社団法人 日本投資顧問業協会
Copyright(C)Monex, Inc. All Rights Reserved.