マネックスメール
第6464号 2025年12月23日(火)
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本日のマネックスメールでは、「米国株取引サービス全面リニューアルのお知らせ」についてご案内します。2026年1月20日(火)(予定)に米国株取引サービスを全面リニューアルいたします。「スケジュール」、「よくあるご質問」を公開いたしました。また、「リニューアル後はどうなる?実際の画面で取引の流れをご紹介」を含め、その他のページについても情報をアップデートしておりますので、リニューアル前にご確認ください。

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日経平均は27円安の50,374円で、反落して寄付きました。前日に大幅上昇した反動から利益確定売りが先行したものの、売り一巡後は早々に上昇に転じ、9時14分には142円高の50,544円をつけ、本日の高値を更新しました。

その後は方向感に欠ける展開となり、前日終値を挟んで一進一退の推移が続きました。前場を39円高の50,442円で終えた後、後場は一転して売りが優勢となりました。14時17分には137円安の50,264円をつけ、本日の安値を更新しましたが、大引けにかけて再び持ち直し、最終的には10円高の50,412円と、3日続伸して取引を終えました。

TOPIXは18ポイント高の3,423ポイントで3日続伸。一方、新興市場では東証グロース250指数が8ポイント高の663ポイントと、反発して取引を終えました。
1 相場概況
2 米国相場概況
3 マネックス証券からのお知らせ
4 米国株取引サービス全面リニューアルのお知らせ
5 本日の注目コラム
6 大橋ひろこのつぶやき
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1 相場概況
日経平均は10円高の50,412円で3日続伸 財政懸念和らぎ長期金利は低下
(マネクリに移動します)
VIEW POINT:明日への視点
日経平均は終日方向感を探る展開となりましたが、最終的には小幅高で引けました。政府の来年度予算案が過去最大規模となる中、財政悪化への懸念から長期金利が上昇傾向にありましたが、日中に高市首相が「責任ある積極財政は、無責任な国債発行や減税を意味するものではない」と語ったことで市場の過度な警戒感がやや和らぎ、債券が買われました。金利は低下、ドル円は上昇して円高に向かいました。 明日以降も、財政運営や日銀の政策スタンスを巡る思惑が相場を左右する展開が続くでしょう。明日に向けては、米国の第3四半期GDPや、12月のコンファレンスボード消費者信頼感指数の発表が今晩予定されており、米国の景況感を確認する上で重要な局面となります。
国内相場概況
主要指数 終値 前日比(%)
日経平均 50,412.87 + 10.48(+0.02%)
日経225先物 50,490 + 70(+0.13%)
TOPIX 3,423.25 + 18.08(+0.53%)
JPX日経400 30,851.51 + 136.11(+0.44%)
単純平均(プライム) 3,095.83 + 18.27
東証プライム市場指数 1,763.08 + 9.27(+0.53%)
東証スタンダード市場指数 1,528.86 + 9.82(+0.65%)
東証グロース市場指数 869.56 + 10.13(+1.18%)
東証グロース市場250指数 663.39 + 8.73(+1.33%)
東証プライム
値上がり銘柄数 1,217銘柄
値下がり銘柄数 345銘柄
変わらず 43銘柄
比較できず 0銘柄
騰落レシオ(25日間) 119.82%(+7.11%)
売買高 18億882万株(概算)
売買代金 4兆1374億6400万円(概算)
時価総額 1157兆2497億円(概算)
為替レート(15時)
米ドル/円 156.09-10円
ユーロ/円 183.71-75円
個別銘柄
銘柄名(銘柄コード) 終値 前日比(%)
カプコン(9697) 3,613 +150(+4.33%)
大幅高 東海東京がレーティング引き上げ 映画連動によるリピート販売伸長を想定。
三井E&S(7003) 5,870 +446(+8.22%)
大幅高 丸三が目標株価引き上げ 舶用エンジンは今後数年好調な需要が続く。
トーイン(7923) 1,020 +150(+17.24%)
大幅高 CSRI5号が1株1187円でTOB 上場廃止へ。
VIS(130A) 510 +80(+18.60%)
大幅高 核酸医薬品の物質特許を出願。
ポート(7047) 2,194 +131(+6.34%)
大幅高 系統用蓄電所事業が初年度から黒字の見通し。
しまむら(8227) 10,170 -380(-3.60%)
大幅安 3Q累計営業益3.5%増 コンセンサス下回る。
SUBARU(7270) 3,439 -102(-2.88%)
軟調 ドル円、一時155円台に円高進行 自動車株が安い。
提供:(株)DZHフィナンシャルリサーチ
東証プライム値上がり・値下がり・売買代金ランキング
2 米国相場概況(12月22日米国東部標準日付)
米国相場概況
主要指数 終値 前日比(%)
NYダウ平均 48,362.68 + 227.79(+0.47%)
S&P500 6,878.49 + 43.99(+0.64%)
NASDAQ 23,428.83 + 121.21(+0.52%)
NYダウ採用銘柄の値上がり銘柄
銘柄名(ティッカー) 終値 前日比(%)
メルク(MRK) 104.72 +3.63(+3.59%)
ジェイピー・モルガン・チェース(JPM) 323.09 +5.88(+1.85%)
セールスフォース・ドットコム(CRM) 264.63 +4.72(+1.82%)
エヌビディア(NVDA) 183.69 +2.70(+1.49%)
シェブロン(CVX) 149.80 +2.05(+1.39%)
NYダウ採用銘柄の値下がり銘柄
銘柄名(ティッカー) 終値 前日比(%)
ナイキ クラスB(NKE) 57.22 -1.49(-2.54%)
ハネウェル・インターナショナル(HON) 195.96 -3.15(-1.58%)
ウォルマート(WMT) 112.60 -1.76(-1.54%)
プロクター・アンド・ギャンブル(PG) 142.69 -1.77(-1.23%)
スリーエム(MMM) 160.00 -1.96(-1.21%)
米国株式決算カレンダー
・あくまで決算発表予定であり、変更となる場合がございます。
・米国株式決算カレンダーは日本市場の営業日18:30頃に更新いたします。
(米国市場の前営業日分に発表されたものが含まれます。)
3 マネックス証券からのお知らせ
考えてみませんか?お金のこと【ゼロからはじめる日本株基礎セミナー】
2026年1月28日(水)鉄鋼カンファレンスルーム(東京)にて、マネックス・ユニバーシティ主催の日本株基礎セミナーを実施いたします。これから日本株投資を始めようとしている方向けのセミナーです。お申込みは1月26日(月)まで受付しております!ぜひご参加ください!
4 米国株取引サービス全面リニューアルのお知らせ
米国株取引サービス全面リニューアルのお知らせ
2026年1月20日(火)(予定)に米国株取引サービスを全面リニューアルいたします。「スケジュール」、「よくあるご質問」を公開いたしました。また、「リニューアル後はどうなる?実際の画面で取引の流れをご紹介」を含め、その他のページについても情報をアップデートしておりますので、リニューアル前にご確認ください。
5 本日の注目コラム
相場一点喜怒哀楽
【相場展望】2026年の日本株は円安がカタリスト
東野 幸利 2025年12月23日
6 大橋ひろこのつぶやき
大橋ひろこ
政策の方針転換で上昇するPGMとトヨタ

トヨタの株が上がっています。いや、日本株は年末ラリーの様相で、もっと上がっている株はいくらでもあるのですが、日本の自動車関連株にとってはエポックメイキング的なニュースが出てきたこともあり、ここから息の長い上昇が見込めそうなのです。

思えば自動車株は、2024年の「型式指定」認証不正問題による国土交通省からの是正命令、2025年はトランプ相互関税の影響が懸念されて投資対象から外されてきました。また、トヨタなど日本の自動車メーカーにとっては、そもそも気候変動対策でCO2排出がないEV車シフトが世界的の潮流となったことが逆風でもありました。

ところがここにきてEUが2035年までにガソリン・ディーゼル車(ハイブリッド含む)の新車販売を禁止するとした目標を「撤廃」すると発表(12月16日)。このニュースを受けて、貴金属市場では白金族のプラチナ、パラジウムが猛烈に上昇しています。

プラチナ、パラジウムはガソリン・ディーゼルエンジン車の排ガスに含まれるCO2などを浄化する触媒としての需要が大きいメタルです。プラチナは宝飾品需要のイメージが大きいですが、その約4割が自動車触媒需要。パラジウムに至っては約6割にものぼります。

近年ゴールドの上昇が加速する一方でプラチナやパラジウム価格が低位に放置されてきたのは、ゴールドのような心理面に働きかける投資ニーズより景気や政策に左右される工業用需要が大きい貴金属であるためです。要するにトヨタが上がらなかったのと同じ理由で投資対象から外されてきたという側面もあるのです。

EUだけでなく、米国もカリフォルニア州が2035年までに新車販売をZEV(ゼロエミッション車:EV、FCV、PHEV)に100%転換する目標を掲げており、これを11州が追随していますが、トランプ米大統領は12月3日、新車の燃費規制を大幅に緩和すると発表、バイデン前政権時代に策定された目標を引き下げることでガソリン車の販売を続けやすくしています。

これまで、こうした規制が額面通りに実行されればプラチナ需要の約4割、パラジウムの需要の約6割が消失するリスクに直面するとして、価格が安価に放置され続けてきたのですが、見直しの機運にプラチナはなんと年初から約120%もの上昇、パラジウムは約95%もの上昇となっている、というわけです。

今年あれだけ上昇したゴールドは年初からわずか65%程度の上昇ですよ、プラチナ・パラジウムに比べると見劣りするくらいです。そして、出遅れていた自動車株。トヨタがいよいよ目覚めた2025年の年末ラリー。来年も期待できそうです!



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