マネックス証券オリジナル市況概況 (毎営業日、朝夕2回更新。)
- 朝(8時30分ごろ) NY概況および東京市場見通し
- 夕(17時30分ごろ) 東京市場概況および個別銘柄概況
執筆者:マネックス証券 プロダクト部
米国市場はプレジデントデーの祝日で休場 日本市場は日経平均1,000円高の後で売り先行か
NYダウ: プレジデントデーのため休場 (2/15)
NASDAQ: プレジデントデーのため休場 (2/15)
【米国株式市場】
<ニューヨーク市場>
1.概況
米国市場はプレジデントデーの祝日で休場でした。
2.経済指標等
主要な経済指標の発表はありませんでした。
3.為替・金利等
米国債券市場はプレジデントデーの祝日で休場でした。朝方のドル円は欧州の株高を受けて安全通貨とされる円を売ってドルを買う動きが広がり一段と円安となりました。朝方は114円台半ばでの推移となっています。
【VIEW POINT: 今日の視点】
昨日の日経平均が1,000円を超える上昇となったことから利益確定の売りが出やすく本日の日本市場は売りが先行しそうです。しかし、欧州中央銀行(ECB)のドラギ総裁が欧州議会での証言で追加緩和策の可能性を強調したことなどで欧州株が大幅高となっていることや、ドル円も円安に振れるなど外部環境が一段と好転していることから下値も限定的となりそうです。売り一巡後に切り返すような展開となるかが注目されます。
(マネックス証券 シニア・マーケットアナリスト 金山 敏之)