投資のヒント

シニア・マーケット・アナリスト 金山 敏之が、日々のニュースの中から、銘柄選びのお手伝いをします

金山 敏之 プロフィール

最高益で配当利回りが高い銘柄は

株式投資では株価の値上がりに関心が向かいやすいといえますが、株式投資には配当や株主優待といった魅力もあります。そうしたなかで9月は3月期決算銘柄の中間期末ということもあって株主優待銘柄や高配当利回り銘柄を多く探すことができます。そこで今回は最高益更新が予想される好業績の3月期決算企業のなかから配当利回りが2.5%以上の高配当利回り銘柄を取り上げてみました。

そのなかには学究社(9769)のように配当利回りが4%近いものがあるほか、伊藤忠商事(8001)やJXTGホールディングス(5020)、KDDI(9433)なども3%台の配当利回りとなっています。また、14年ぶりの最高益更新が見込まれるNTT(9432)や10年ぶりの最高益が期待される東京エレクトロン(8035)でも3%近い配当利回りとなっています。なお、取り上げた銘柄の権利付き最終売買日は9月26日です。

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