投資のヒント

シニア・マーケット・アナリスト 金山 敏之が、日々のニュースの中から、銘柄選びのお手伝いをします

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中間期の折り返しに向けて順調なスタートを切った銘柄は

先月下旬からスタートした3月決算企業の本決算発表もほぼ終わりとなりましたが、それと並行して行われていたのが12月決算企業の第1四半期決算発表です。それも今週で終了したことから昨日の投資のヒントではTOPIX500採用の12月決算銘柄を対象にその決算を集計しましたが、今回はそのなかから中間期の折り返しに向けて順調なスタートを切った銘柄を取り上げてみました。

具体的には中間期の会社予想を公表している銘柄で、その上期予想に対する第1四半期の営業利益の進捗率が50%以上となったものをピックアップしています。例えば昭和シェル石油(5002)やネクソン(3659)では上期予想に対する進捗率が8割以上となったほか、コクヨ(7984)やライオン(4912)でも進捗率が7割を超える水準となっています。また、業績予想を上方修正した昭和電工(4004)でも進捗率は5割となっています。

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