投資のヒント

シニア・マーケット・アナリスト 金山 敏之が、日々のニュースの中から、銘柄選びのお手伝いをします

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計画を大きく上回って着地した銘柄は

先月下旬からスタートした3月決算企業の本決算発表も今週で終わりました。上場企業の2018年3月期の経常利益は日本経済新聞の集計によると前期比で17%に近い大幅な増益となりましたが、第3四半期時点の20%近い増益予想はやや下回りました。ただ、こうしたなかでも会社計画を大幅に上回って着地した銘柄もみられます。

そこで今回は営業利益の実績が会社計画を20%以上上回ったものをTOPIX500採用の3月期決算銘柄のなかからピックアップしてみました。例えばコマツ(6301)では会社計画を実績が26%近く上回ったことから50%を超す大幅増益となったほか、スクウェア・エニックス・ホールディングス(9684)でも実績が会社計画を27%余り上回ったことで減益予想が一転して20%を上回る増益となっています。

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