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VIEW POINT:明日への視点 |
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本日の日経平均は336円高となりました。前月から低下し市場予想を下回った米卸売物価指数(PPI)を受けて米連邦準備理事会(FRB)が利上げを近く停止するとの観測が出て昨日の米国市場が大幅反発となったことで買いが優勢となりました。また、指数寄与度の大きいファーストリテイリングが急伸となったことで上げ幅を広げ節目の28,500円を小幅に上回る場面もありました。そのため地合いの堅調さが意識されそうですが、6日間で1,000円以上上げ利益確定の売りが出やすいなかで週明けにさらに水準を切り上げることができるかがポイントとなりそうです。なお、小売り企業を中心とした2月決算企業の本決算発表が続いています。本日も引け後には高島屋(8233)やヨンドシーホールディングス(8008)などが決算を発表する予定です。
また、日本時間の21時30分には3月の米小売売上高や3月の米輸出入物価指数が発表されるほか、22時15分には3月の米鉱工業生産指数と設備稼働率が、そして23時には4月の米ミシガン大学消費者態度指数速報値が発表される予定です。さらに米国では1-3月期の決算発表がいよいよスタートします。14日はJPモルガン・チェース(JPM)やシティーグループ(C)、ウェルズ・ファーゴ(WFC)、ユナイテッドヘルス・グループ(UNH)などが決算発表を予定しています。 |
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国内相場概況 |
主要指数 |
終値 |
前日比(%) |
日経平均 |
28,493.47 |
+ 336.50(+1.20%) |
日経225先物 |
28,420 |
+ 230(+0.81%) |
TOPIX |
2,018.72 |
+ 10.79(+0.54%) |
JPX日経400 |
18,214.35 |
+ 108.90(+0.60%) |
単純平均(プライム) |
2,428.44 |
+ 14.07 |
東証プライム市場指数 |
1,038.73 |
+ 5.54(+0.54%) |
東証スタンダード市場指数 |
1,058.73 |
+ 5.39(+0.51%) |
東証グロース市場指数 |
964.29 |
+ 7.17(+0.75%) |
東証マザーズ指数 |
756.57 |
+ 5.80(+0.77%) |
東証プライム |
値上がり銘柄数 |
1,234銘柄 |
値下がり銘柄数 |
519銘柄 |
変わらず |
82銘柄 |
比較できず |
0銘柄 |
騰落レシオ(25日間) |
104.24%(-1.84%) |
売買高 |
11億2794万株(概算) |
売買代金 |
2兆9323億2700万円(概算) |
時価総額 |
719兆3677億円(概算) |
為替レート(15時) |
米ドル/円 |
132.46-47円 |
ユーロ/円 |
146.67-71円 |
個別銘柄 |
銘柄名(銘柄コード) |
終値 |
前日比(%) |
ファストリ(9983) |
32,840 |
+2,570(+8.49%) |
大幅高 通期営業益を上方修正 上期は16%増。 |
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ローソン(2651) |
5,840 |
+340(+6.18%) |
大幅高 今期最終益290億円見込む 年間配当予想は50円増配。 |
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Sansan(4443) |
1,808 |
+262(+16.94%) |
大幅高 3Q累計営業益2.3倍 コンセンサス上回る。 |
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TKP(3479) |
2,856 |
+185(+6.92%) |
大幅高 今期経常益63%増見込む 新中計策定。 |
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東邦金属(5781) |
1,726 |
+300(+21.03%) |
大幅高 核融合 初の開発戦略を政府が正式決定と伝わる。 |
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SHOEI(7839) |
2,514 |
-90(-3.45%) |
大幅安 SMBC日興が投資判断を引き下げ 24.9期以降の中国市場に黄色信号。 |
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東宝(9602) |
5,120 |
-150(-2.84%) |
大幅安 今期最終益16%減見込む 年間配当予想は20円の減配。 |
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