|
VIEW POINT:明日への視点 |
|
本日の日経平均は189円高となりました。米連邦準備制度理事会(FRB)高官のハト派発言が相次いだことにより追加の利上げ観測が後退し米長期金利が低下したことで昨日の米国市場が続伸となったことから買いが優勢となり290円高となる場面もありました。しかし、日本時間の21時30分に9月の米卸売物価指数(PPI)の発表を控えているうえ、12日午前3時には9月開催分の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨の公表を控えていることもあり節目の32,000円を小幅に上回ったところでは伸び悩みました。そのため32,000円近辺での上値の重さがやや意識されそうで、明日は9月の米消費者物価指数(CPI)の発表を控え様子見となりやすいなかで32,000円を超えてさらに戻りを試せるかがポイントとなりそうです。なお、小売り企業を中心とした2月決算銘柄の上期決算発表が続いていますが本日も引け後にはエービーシー・マート(2670)やイオン(8267)などが決算を発表する予定です。 |
|
|
|
国内相場概況 |
主要指数 |
終値 |
前日比(%) |
日経平均 |
31,936.51 |
+ 189.98(+0.60%) |
日経225先物 |
31,900 |
+ 170(+0.53%) |
TOPIX |
2,307.84 |
- 4.35(-0.19%) |
JPX日経400 |
20,809.60 |
- 34.14(-0.16%) |
単純平均(プライム) |
2,567.09 |
- 15.52 |
東証プライム市場指数 |
1,187.75 |
- 2.20(-0.18%) |
東証スタンダード市場指数 |
1,120.53 |
- 6.32(-0.56%) |
東証グロース市場指数 |
896.21 |
- 11.32(-1.25%) |
東証マザーズ指数 |
699.48 |
- 8.61(-1.22%) |
東証プライム |
値上がり銘柄数 |
380銘柄 |
値下がり銘柄数 |
1,408銘柄 |
変わらず |
49銘柄 |
比較できず |
0銘柄 |
騰落レシオ(25日間) |
86.22%(-8.45%) |
売買高 |
13億2060万株(概算) |
売買代金 |
3兆3821億6800万円(概算) |
時価総額 |
817兆7496億円(概算) |
為替レート(15時) |
米ドル/円 |
148.92-93円 |
ユーロ/円 |
157.87-91円 |
個別銘柄 |
銘柄名(銘柄コード) |
終値 |
前日比(%) |
レーザーテック(6920) |
25,630 |
+1,525(+6.32%) |
大幅高 米長期金利低下を好感 踏み上げ期待で後場一段高。 |
|
|
|
東京エレクトロン(8035) |
20,560 |
+460(+2.28%) |
堅調 東海東京がレーティング引き上げ ニッポン半導体復活への投資効果に期待。 |
|
|
|
リニューアブル(9522) |
951 |
+150(+18.72%) |
大幅高 東急不動産 欧州で再エネ 発電所買収・開発に3000億円 日経報道。 |
|
|
|
タマホーム(1419) |
3,200 |
-275(-7.91%) |
大幅安 1Q経常益48%減 注文住宅の引き渡し棟数減など響く。 |
|
|
|
MonotaRO(3064) |
1,300 |
-194.5(-13.01%) |
大幅安 9月度の売上高9%増 前月比では伸び率低下。 |
|
|
|
ヘリオス(4593) |
158 |
-70(-30.70%) |
大幅安 アサシスが脳梗塞急性期の治験に関し中間解析を発表。 |
|
|
|
日本ケミコン(6997) |
1,287 |
-232(-15.27%) |
大幅安 第三者割当増資で174億円調達 設備投資などに充当。 |
|
|
|
|