マネックスメール
第5926号 2023年10月11日(水)
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本日の日経平均は米国株高を受けて続伸となりました。100円高の31,847円で寄り付いた日経平均は取引開始から10分余りで57円高の31,804円まで上げ幅を縮めました。しかし、そこから持ち直すと9時50分前に202円高の31,949円まで上昇し170円高の31,917円で前場を終えました。171円高の31,918円でスタートした後場の日経平均はさらに上げ幅を広げると13時20分過ぎに290円高の32,037円まで上昇しましたが、節目の32,000円を小幅に上回ったところで伸び悩むと結局189円高の31,936円で取引を終えています。一方でTOPIXが小幅に下げたほか、新興株も安く東証マザーズ指数が下落となっています。
1 相場概況
2 米国相場概況
3 マネックス証券からのお知らせ
4 もれなく200ポイントプレゼント!NISAデビュー祭!
5 本日の注目コラム
6 大槻奈那のつぶやき
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1 相場概況
日経平均は米国株高を受けて続伸 一時290円高となり節目の32,000円を回復する場面も
(マネクリに移動します)
VIEW POINT:明日への視点
本日の日経平均は189円高となりました。米連邦準備制度理事会(FRB)高官のハト派発言が相次いだことにより追加の利上げ観測が後退し米長期金利が低下したことで昨日の米国市場が続伸となったことから買いが優勢となり290円高となる場面もありました。しかし、日本時間の21時30分に9月の米卸売物価指数(PPI)の発表を控えているうえ、12日午前3時には9月開催分の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨の公表を控えていることもあり節目の32,000円を小幅に上回ったところでは伸び悩みました。そのため32,000円近辺での上値の重さがやや意識されそうで、明日は9月の米消費者物価指数(CPI)の発表を控え様子見となりやすいなかで32,000円を超えてさらに戻りを試せるかがポイントとなりそうです。なお、小売り企業を中心とした2月決算銘柄の上期決算発表が続いていますが本日も引け後にはエービーシー・マート(2670)やイオン(8267)などが決算を発表する予定です。
国内相場概況
主要指数 終値 前日比(%)
日経平均 31,936.51 + 189.98(+0.60%)
日経225先物 31,900 + 170(+0.53%)
TOPIX 2,307.84 - 4.35(-0.19%)
JPX日経400 20,809.60 - 34.14(-0.16%)
単純平均(プライム) 2,567.09 - 15.52
東証プライム市場指数 1,187.75 - 2.20(-0.18%)
東証スタンダード市場指数 1,120.53 - 6.32(-0.56%)
東証グロース市場指数 896.21 - 11.32(-1.25%)
東証マザーズ指数 699.48 - 8.61(-1.22%)
東証プライム
値上がり銘柄数 380銘柄
値下がり銘柄数 1,408銘柄
変わらず 49銘柄
比較できず 0銘柄
騰落レシオ(25日間) 86.22%(-8.45%)
売買高 13億2060万株(概算)
売買代金 3兆3821億6800万円(概算)
時価総額 817兆7496億円(概算)
為替レート(15時)
米ドル/円 148.92-93円
ユーロ/円 157.87-91円
個別銘柄
銘柄名(銘柄コード) 終値 前日比(%)
レーザーテック(6920) 25,630 +1,525(+6.32%)
大幅高 米長期金利低下を好感 踏み上げ期待で後場一段高。
東京エレクトロン(8035) 20,560 +460(+2.28%)
堅調 東海東京がレーティング引き上げ ニッポン半導体復活への投資効果に期待。
リニューアブル(9522) 951 +150(+18.72%)
大幅高 東急不動産 欧州で再エネ 発電所買収・開発に3000億円 日経報道。
タマホーム(1419) 3,200 -275(-7.91%)
大幅安 1Q経常益48%減 注文住宅の引き渡し棟数減など響く。
MonotaRO(3064) 1,300 -194.5(-13.01%)
大幅安 9月度の売上高9%増  前月比では伸び率低下。
ヘリオス(4593) 158 -70(-30.70%)
大幅安 アサシスが脳梗塞急性期の治験に関し中間解析を発表。
日本ケミコン(6997) 1,287 -232(-15.27%)
大幅安 第三者割当増資で174億円調達 設備投資などに充当。
提供:(株)DZHフィナンシャルリサーチ
東証プライム値上がり・値下がり・売買代金ランキング
2 米国相場概況(10月10日米国東部標準日付)
米国相場概況
主要指数 終値 前日比(%)
NYダウ平均 33,739.30 + 134.65(+0.40%)
S&P500 4,358.24 + 22.58(+0.52%)
NASDAQ 13,562.84 + 78.61(+0.58%)
NYダウ採用銘柄の値上がり銘柄
銘柄名(ティッカー) 終値 前日比(%)
ボーイング(BA) 193.53 +5.04(+2.67%)
コカ・コーラ(KO) 54.03 +1.15(+2.17%)
スリーエム(MMM) 90.64 +1.59(+1.79%)
アメリカン・エキスプレス(AXP) 150.93 +2.11(+1.42%)
ホームデポ(HD) 299.22 +3.86(+1.31%)
NYダウ採用銘柄の値下がり銘柄
銘柄名(ティッカー) 終値 前日比(%)
メルク(MRK) 103.61 -0.89(-0.85%)
トラベラーズ・カンパニーズ(TRV) 162.23 -1.03(-0.63%)
マイクロソフト(MSFT) 328.39 -1.43(-0.43%)
ユナイテッドヘルス・グループ(UNH) 524.24 -2.27(-0.43%)
アップル(AAPL) 178.39 -0.60(-0.34%)
本日決算発表予定の主要米国企業
銘柄名(ティッカー) 決算種別
ループ インダストリーズ(LOOP) 2Q
米国株式決算カレンダー
・あくまで決算発表予定であり、変更となる場合がございます。
・米国株式決算カレンダーは日本市場の営業日18:30頃に更新いたします。
(米国市場の前営業日分に発表されたものが含まれます。)
3 マネックス証券からのお知らせ
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4 もれなく200ポイントプレゼント!NISAデビュー祭!
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キャンペーン期間中にマネックス証券で新規にNISA口座を開設した方に、もれなくマネックスポイント200ポイントをプレゼント!
5 本日の注目コラム
ストックボイス
雇用統計総括
広木 隆 2023年10月10日
吉田恒の為替デイリー
【為替】中東リスクオフの金利・株・為替の関係
吉田 恒 2023年10月11日
投資のヒント
週後半にはセブン&アイや高島屋などが決算を発表へ
金山 敏之 2023年10月11日
福永博之のいまさら聞けないテクニカル分析講座
【日本株】戻りを試す展開が続くか、モメンタムがカギを握る
福永 博之 2023年10月11日
6 大槻奈那のつぶやき
大槻奈那
「緩い」国ニッポンの次の一手

昨日、IMFが成長率の新しい見通しを発表し、今年の日本の成長率が0.6ポイントも引き上げられました。2.0%という成長率は先進国平均を大きく上回ります。もっとも、引き上げの背景は、インバウンド需要や円安による輸出業者へのプラス影響等とみられ、株式市場では、7月までの上昇に織り込まれてしまっている印象です。
では、さらなる市場の浮揚には何が必要なのでしょうか。

市場が比較的落ち着いている今は、様々な構造改革の最後の機会かもしれないと思います。その筆頭格が日銀のマイナス金利の解除です。市場予想通り、来年初頭には実施される可能性が高いでしょう。同時に、様々な行財政改革の中身や、東証の経営改革要請等に対する企業の動きも徐々に明らかになるでしょう。この流れで、来週以降の中間決算発表では、自社株買いが一層活発化すると思われますし、一部で報じられている資産売却等の経営効率化策も本格化すると予想されます。

マイナス金利が解除されたとしても、日本はまだ金融的には「緩い」国です。緩いだけではなく改革も進むとなれば、海外投資家から見ても他国に比べて魅力的な市場です。企業についてはこの中間決算の施策、日銀や政府については今後半年程度の動きには要注目だと思います。



過去の「マネックスみんなのつぶやき」はこちら(マネクリへ移動します。)
大槻 奈那氏
ピクテ・ジャパン株式会社 シニアフェロー
内外の金融機関、格付機関にて金融に関する調査研究に従事。Institutional Investors誌によるグローバル・アナリストランキングの銀行部門にて2014年第一位を始め上位。政府のデジタル臨時行政調査会、財政制度等審議会委員、規制改革推進会議議長、中小企業庁金融小委員会委員、ロンドン証券取引所グループ(LSEG)のアドバイザー等を勤める。日本経済新聞「十字路」、日経ヴェリタス「プロの羅針盤」、ロイター為替フォーラム等で連載。日経Think!エキスパート・コメンテーター、テレビ東京「モーニングサテライト」で解説。名古屋商科大学大学院 マネジメント研究科教授 東京大学文学部卒、ロンドンビジネススクールMBA、ロンドン一橋大学博士(経営学)
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NISA口座、ジュニアNISA口座の開設およびお取引に関するご留意事項

口座開設および金融機関変更に関して

・NISA口座、ジュニアNISA口座(未成年者口座)および課税未成年者口座は、同一年(1月〜12月)において、1人1口座(1金融機関)までの開設となります。NISA口座は金融機関変更が可能ですが、ジュニアNISA口座および課税未成年者口座は不可となります。その年の買付けが既に行われている場合、金融機関変更はできません。また、NISA口座の残高を他金融機関へ移管することはできません。・NISA、つみたてNISAは選択制であり、同一年に両方の適用を受けることはできません。・ジュニアNISA口座および課税未成年者口座の開設には、親権者(法定代理人。口座開設者本人が成人している場合を除く)および口座開設者本人の証券総合取引口座の開設が必要です。マネックス証券では、当該親権者のみがジュニアNISA口座および課税未成年者口座における運用管理者となることが可能です。

お取引に関して

・上場株式などの配当金等を非課税で受け取るためには、「株式数比例配分方式」をご選択いただく必要があります。・投資信託の分配金のうち特別分配金については従来より非課税です。・投資信託の分配金の再投資買付は非課税投資枠を使用します。超過している場合は分配金受取となります。・外国株のお取引にはNISA口座および外国株取引口座の開設が必要です。・年間の非課税投資枠はNISAが120万円、つみたてNISAは40万円、ジュニアNISAは80万円となります。売却しても非課税投資枠は再利用できません。また、非課税投資枠の残額(未使用分)は翌年以降に繰り越せません。・NISA口座およびジュニアNISA口座で発生した損失は、特定口座・一般口座で保有する商品の譲渡益や配当金等と損益通算できず、また繰越控除もできません。・NISA口座の重複開設であることが判明した場合、そのNISA口座で買付けた上場株式等は当初から課税口座で買付けたものとして取り扱われ、買付けた上場株式等から生じる配当所得および譲渡所得等については、遡及して課税されます。・当社が税務署審査結果を受領するまでの間に支払われる投資信託の分配金については、分配金再投資コースで投資信託を購入いただいた場合でも再投資されず、分配金受取となります。・非課税口座(未成年者口座)内上場株式等払出通知書、つみたてNISA信託報酬等実額通知書は、原則電子交付サービスでのご提供となります。

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    投資信託の収益分配金に関するご説明
    通貨選択型投資信託の収益/損失に関するご説明
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    レバレッジ型・インバース型ETF等の投資リスクについて
  • 株価指数先物取引および株価指数オプション取引の価格は、対象とする株価指数の変動等により上下するため、これにより元本損失が生じるおそれがあります。株価指数先物取引では、少額の証拠金で当該証拠金の額を上回る取引を行うことができることから、対象とする株価指数の変動等により、差し入れた証拠金の額を上回る損失(元本超過損)が生じるおそれがあります。株価指数オプション取引では、買方が期限までに権利行使または転売を行わない場合、権利は消滅します。この場合、買方は投資資金の全額を失うことになります。他方、売方は、証拠金の額を上回る取引を行うこととなるため、市場価格が予想と反対の方向に変化したときの損失が限定されず、元本超過損を負うおそれがあります。オプションを行使できる期間には制限がありますのでご注意ください。日経225先物取引では1枚あたり250円(税込:275円)、日経225ミニは1枚あたり35円(税込:38円)、日経225マイクロは1枚あたり10円(税込:11円)、JPX日経400先物は1枚あたり50円(税込:55円)の取引手数料がかかります。日経225オプション取引では、売買代金の0.18%(税込:0.198%)(ただし最低手数料180円(税込:198円))、日経225ミニオプション取引では売買代金の0.18%(税込:0.198%)(ただし最低手数料18円(税込:19.8円))の取引手数料がかかります。なお、特別清算指数(SQ)で決済される時や日計り取引時にも前記手数料がかかります。株価指数先物取引および株価指数オプション取引(売建て)では、「SPAN(R)に基づき当社が計算する証拠金額×当社が定めた掛け目(※)−ネットオプション価値の総額」の証拠金を担保として差入れまたは預託していただきます(※当社は、指数の変動状況などを考慮の上、証拠金額に対する掛け目を任意で設定し、変更することがあります)。また、取引額の当該証拠金に対する比率は、証拠金の額がSPAN(R)により、先物取引全体の建玉から生じるリスクに応じて計算されることから、常に一定ではありません。
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    FX PLUSでは、取引手数料はかかりません。当社は、通貨ペアごとにオファー価格(ASK)とビッド価格(BID)を同時に提示します。オファー価格とビッド価格には差額(スプレッド)があり、オファー価格はビッド価格よりも高くなっています。流動性の低下、相場の急激な変動により、スプレッドの幅は拡大することがあります。
    FX PLUSでは、取引通貨の為替レートに応じた取引額に対して一定の証拠金率以上で当社が定める金額の証拠金(必要証拠金)が必要となります。一定の証拠金率とは以下のとおりです。ただし、相場の急激な変動等の事由が発生した場合には当社判断により変更することがあります。
    (個人口座)
    原則4%(一部の通貨ペアでは8%、詳細は当社ウェブサイトをご確認ください)
    (法人口座)
    金融商品取引業等に関する内閣府令第117条第31項第1号の定める定量的計算モデルにより金融先物取引業協会が算出した通貨ペアごとの為替リスク想定比率です。ただし、金融先物取引業協会の算出した為替リスク想定比率が、当社が通貨ペアごとに定める最低証拠金率(原則1%、一部の通貨ペアでは8%、詳細は当社ウェブサイトをご確認ください)を下回る場合には、当社が通貨ペアごとに定める最低証拠金率を優先させることとします。
  • 暗号資産は法定通貨(本邦通貨又は外国通貨)ではなく、特定の者によりその価値を保証されているものではありません。暗号資産は、代価の弁済を受ける者の同意がある場合に限り代価の弁済に使用することができます。暗号資産CFDでは、暗号資産の価格変動によって、元本損失が生じるおそれがあります。また、取引金額が預託すべき証拠金の額に比して大きいため、取引対象である暗号資産の価格変動により、その損失の額が証拠金の額を上回る(元本超過損)おそれがあります。損失が一定比率以上になった場合に自動的に反対売買により決済されるロスカットルールが設けられておりますが、相場の急激な変動により、元本超過損が生じるおそれがあります。加えて、相場の急激な変動により、意図した取引ができない可能性があります。暗号資産CFDでは、取引手数料はかかりませんが、ロールオーバー時に保有している建玉ごとに毎営業日レバレッジ手数料がかかります。レバレッジ手数料は当社が営業日単位で指定する料率が適用されます。なお、その料率は、相場状況によって日々変動するため、固定値として事前にお示しすることができません。また、レバレッジ手数料は消費税等の課税対象です。日々のレバレッジ手数料の詳細は取引ツール内及び当社ホームページよりご確認ください。当社は、取扱い銘柄ごとにオファー価格(ASK)とビッド価格(BID)を同時に提示します。オファー価格とビッド価格には差額(スプレッド)があり、オファー価格はビッド価格よりも高くなっています。流動性の低下、相場の急激な変動により、スプレッドの幅は拡大することがあります。暗号資産CFDでは、取引額に対して一定の証拠金率(50%)以上で当社が定める金額の証拠金(必要証拠金)が必要となります。ただし、相場の急激な変動等の事由が発生した場合には当社判断により変更することがあります。当社は、暗号資産交換業者ではなく、暗号資産取引を提供していません。
  • マネックス・ゴールド取引では、取引対象である金地金等の価格の変動により元本損失が生じるおそれがあります。マネックス・ゴールド取引に際しては、マネックス・ゴールド口座の開設が必要です。1回の注文の上限金額、重量はそれぞれ99億9,999万9千円、100万gです。スポット取引の注文は約定まで、積立取引は当月分の買付について前月25日(休業日の場合は前営業日)15:30まで、変更・取消しが可能です。商品に欠陥がある場合を除き、お客様の購入された金地金等について、返品・交換はお受けできません。販売価格、代金の支払い時期・方法、受渡時期等、特定商取引法に基づき省略されている事項について、マネックス・ゴールド口座をお持ちの方にはログイン後のウェブサイトにて通知いたします。当該口座をお持ちでない方には、請求のあった場合、書面にて遅滞なく通知いたします。(販売価格は、当社が請求を受けた日の9:30時点の価格を通知いたします。)
  • お取引の際には、当社ウェブサイトに掲載の「契約締結前交付書面」「上場有価証券等書面」「目論見書補完書面」「目論見書」「リスク・手数料などの重要事項に関する説明」等を必ずお読みください。
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