マネックスメール
第6554号 2026年5月13日(水)
マネックス証券 口座開設

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本日のマネックスメールでは、「はじめての方に人気の米国株ランキング!年代別・投資方針別にご紹介」についてご案内します。米国株の取引ははじめてだけれども、どの銘柄を買おう?とお悩みの方に、マネックス証券で米国株をはじめて買付されたお客様が選んだ米国株銘柄を年代・投資方針別にランキング形式で紹介いたします。

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日経平均は344円安の62,398円と、反落して取引を開始しました。中東情勢の不透明感や、前日の米国市場ではインフレ再加速懸念から、ハイテク株を中心に売りが出たことで、序盤は弱含む展開となりました。もっとも、好決算銘柄などへの買いが指数を支え前場中ごろに上昇に転じると、187円高の62,930円で前引けとなりました。

後場も堅調にスタートし、中ごろの14時15分には605円高の63,347円で、この日の高値をつけました。その後も高値圏で推移した日経平均は、最終的に529円高の63,272円をつけ続伸、史上最高値を更新しました。

TOPIXは46ポイント高の3,919ポイントで3日続伸、新興市場では東証グロース250指数が9ポイント高の827ポイントで反発しました。
1 相場概況
2 米国相場概況
3 マネックス証券からのお知らせ
4 はじめての方に人気の米国株ランキング!年代別・投資方針別にご紹介
5 本日の注目コラム
6 大塚雄介のつぶやき
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1 相場概況
日経平均は529円高の63,272円で史上最高値を更新 引け後はソフトバンクG決算に注目
(マネクリに移動します)
VIEW POINT:明日への視点
日経平均は、529円高で続伸し、史上最高値を更新しました。好決算銘柄が買われ、半導体関連以外の銘柄も指数を押し上げました。明日に向けて、引き続き主力銘柄の決算発表が注目されます。 大引け後には、ソフトバンクグループ(9984)や三井住友フィナンシャルグループ(8316)、SCREENホールディングス(7735)、武田薬品工業(4502)などの決算発表が予定されています。また、米国では本日夜間に4月のPPI(生産者物価指数)の発表が控えています。
国内相場概況
主要指数 終値 前日比(%)
日経平均 63,272.11 + 529.54(+0.84%)
日経225先物 63,310 + 650(+1.03%)
TOPIX 3,919.48 + 46.58(+1.20%)
JPX日経400 35,781.82 + 396.27(+1.12%)
単純平均(プライム) 3,396.57 + 33.28
東証プライム市場指数 2,020.66 + 23.44(+1.17%)
東証スタンダード市場指数 1,698.59 + 9.68(+0.57%)
東証グロース市場指数 1,059.93 + 9.83(+0.94%)
東証グロース市場250指数 827.65 + 9.01(+1.10%)
東証プライム
値上がり銘柄数 927銘柄
値下がり銘柄数 593銘柄
変わらず 52銘柄
比較できず 0銘柄
騰落レシオ(25日間) 97.36%(+6.12%)
売買高 28億187万株(概算)
売買代金 10兆4909億4500万円(概算)
時価総額 1313兆8781億円(概算)
為替レート(15時)
米ドル/円 157.73-74円
ユーロ/円 184.94-98円
個別銘柄
銘柄名(銘柄コード) 終値 前日比(%)
オリンパス(7733) 1,846 +305.5(+19.83%)
大幅高 今期営業益は上限で60%増見込む 自社株買いも発表。
ダイキン(6367) 25,780 +1,670(+6.92%)
大幅高 今期営業益5%増見込む 自社株買いも発表。
三菱ケミG(4188) 1,007 +78.7(+8.47%)
大幅高 今期営業益10倍見込む 前期は79%減。
古河電(5801) 58,130 +7,700(+15.26%)
大幅高 MSCI定例見直し 同社など3銘柄を新規採用。
カカクコム(2371) 3,425 +500(+17.09%)
大幅高 EQT系が1株3000円でTOB 上場廃止へ。
ニデック(6594) 2,435 -394(-13.92%)
大幅安 品質に関する不適切行為の疑いが判明 調査委員会を設置。
パナソニックH(6752) 3,275 -130(-3.81%)
大幅安 今期営業益2.3倍見込む コンセンサス下回る 前期は45%減。
提供:(株)DZHフィナンシャルリサーチ
東証プライム値上がり・値下がり・売買代金ランキング
2 米国相場概況(5月12日米国東部標準日付)
米国相場概況
主要指数 終値 前日比(%)
NYダウ平均 49,760.56 + 56.09(+0.11%)
S&P500 7,400.96 - 11.88(-0.16%)
NASDAQ 26,088.20 - 185.92(-0.70%)
NYダウ採用銘柄の値上がり銘柄
銘柄名(ティッカー) 終値 前日比(%)
ユナイテッドヘルス・グループ(UNH) 396.39 +11.95(+3.11%)
ウォルマート(WMT) 130.35 +2.76(+2.16%)
アムジェン(AMGN) 336.29 +6.70(+2.03%)
コカ・コーラ(KO) 80.03 +1.37(+1.74%)
ジェイピー・モルガン・チェース(JPM) 304.88 +4.88(+1.63%)
NYダウ採用銘柄の値下がり銘柄
銘柄名(ティッカー) 終値 前日比(%)
セールスフォース・ドットコム(CRM) 171.31 -6.18(-3.48%)
アイビーエム(IBM) 219.22 -4.33(-1.94%)
キャタピラー(CAT) 912.14 -14.65(-1.58%)
マイクロソフト(MSFT) 407.77 -4.89(-1.18%)
アマゾン・ドットコム(AMZN) 265.82 -3.17(-1.18%)
本日決算発表予定の主要米国企業
銘柄名(ティッカー) 決算種別
アビオナ・セラピューティクス(ABEO) 1Q
アルティミューン(ALT) 1Q
ダイナトレース・ホールディングス(DT) 4Q
ベル(VERU) 2Q
アービュタス・バイオファーマ・コーポレーション(ABUS) 1Q
上記を含む15銘柄
米国株式決算カレンダー
・あくまで決算発表予定であり、変更となる場合がございます。
・米国株式決算カレンダーは日本市場の営業日18:30頃に更新いたします。
(米国市場の前営業日分に発表されたものが含まれます。)
3 マネックス証券からのお知らせ
第103回オリエンテーションコミティーのメンバー募集
マネックス証券では、お客様のご意見をマネックス証券の社員が直にお伺いする「オリエンテーションコミティー」という機関を設置しております。現在、「第103回オリエンテーションコミティー」にご参加いただくメンバーの方を募集しております。ふるってご応募ください。
4 はじめての方に人気の米国株ランキング!年代別・投資方針別にご紹介
はじめての方に人気の米国株ランキング!年代別・投資方針別にご紹介
「米国株の取引ははじめてだけれども、どの銘柄を買おう?」とお悩みの方に、マネックス証券で米国株をはじめて買付されたお客様が選んだ米国株銘柄を年代・投資方針別にランキング形式で紹介いたします。
5 本日の注目コラム
吉田恒の為替デイリー
【為替】為替介入に「回数」制約はあるのか?
吉田 恒 2026年5月13日
6 大塚雄介のつぶやき
大塚雄介
AIと共創する社会

マンガを、知らない人たちと「同じ視線」で読むという体験

高輪ゲートウェイ駅に直結した、開館したばかりの「MoN Takanawa:The Museum of Narratives」で、『MANGALOGUE(マンガローグ):火の鳥』を観てきました。手塚治虫の『火の鳥 未来編』を、観客全員で一つの大きなスクリーンに向かって「読む」という、不思議な公演です。

先端にカメラを備えたロボットアーム「鉄腕アーム」が、巨大LEDスクリーンに映し出された原稿のコマを、まるで命を持っているかのように追っていきます。観客はその視線に自分の視線を重ねるようにして、ページの中へ入っていきます。手塚プロダクションの協力のもと、元アシスタントの手によって白黒原稿に新たな色彩が施された100枚以上の着彩原稿が、紙面では決して得られない大きさで眼前に広がります。

声のキャストも豪華です。火の鳥は夏木マリさん、鉄腕アームは山寺宏一さん。そして、ハレルヤとダニューバーという二つの電子頭脳の声を、松任谷由実さんのAI音声「Yumi AraI」が務めていました。

私は公演のあいだ、半分は手塚治虫の物語に、もう半分は「いま自分は、人間ではない視線を借りてマンガを読んでいる」というメタな感覚に揺さぶられていました。

1967年に書かれた、二つの電子頭脳が起こす最終戦争

物語の舞台は西暦3404年。地球は死にかかっており、人類は深い地下に都市国家を建造して暮らしています。住民の生活も、外交も、戦時の判断も、すべては「電子頭脳」と呼ばれる巨大コンピュータが下しています。メガロポリス・ヤマトを統治するのがハレルヤ、別の都市を統治するのがダニューバーです。

ある日、二つの電子頭脳の判断が衝突します。両者は冷静に、合理的に、自らの論理に従って計算を重ね、やがて最終戦争へと向かっていきます。核兵器が飛び交い、地下都市の人類は絶滅します。そんななか、地上へ逃れていた主人公・山之辺マサトと、宇宙生物ムーピーが変身した娘タマミは、火の鳥に導かれて、人工生命の研究をひとり続けている猿田博士のドームにたどり着きます。

手塚治虫がこの物語の発表を始めたのは1967年です。アポロ11号が月に着陸する前であり、インターネットの原型であるARPANETが運用を始めるよりも前の時代でした。

「合理的に出された答え」が、いちばん怖い

舞台の上で、ハレルヤとダニューバーの声がぶつかるシーンを聴きながら、背筋が冷たくなりました。彼らは狂って戦争を始めたのではありません。むしろ、与えられた前提条件のもとで冷静に最適解を求めた結果として、戦争を選んだのです。

合理性は、ニュートラルな道具ではありません。何を「目的」に置き、何を「コスト」と数え、何を「無視できる外部」と扱うか。その前提次第で、合理性はいくらでも残酷な答えを出します。手塚治虫はおそらく、コンピュータという当時の最先端の象徴を借りて、そのことを描こうとしたのだと思います。

そして2026年、劇場の外へ目を向ければ、AIはすでに日常の意思決定に入り込み、企業活動にも組み込まれ、戦場でも標的分析や軍事的意思決定の支援に使われ始めています。各国はAIの主導権を国家戦略に組み込み、半導体と計算資源をめぐる駆け引きは、かつての石油や核兵器をめぐる競争に匹敵するほど、地政学の中心的な争点になりつつあります。

ハレルヤとダニューバーの対話は、もはや寓話として読み流せるものではありません。少なくとも、劇場を出たあとの私はそう感じていました。

視線を「委ねる」ことと、「奪われる」ことのあいだ

ただ、不思議なことに、観劇のあいだ私は怖さよりも、ある種のあたたかさを覚えていました。

鉄腕アームは、たしかに私の視線をリードしていました。けれど、視線を奪っていたわけではありません。コマを追うアームの動きに合わせて自分の目も動き、火の鳥が現れる瞬間には、隣の観客と同じ場所で息を呑む。機械に導かれながら、しかしページを読んでいるのは確かに自分でした。この感触が、「AIと共創する社会」という言葉の手触りに、いちばん近いように思います。

AIに支配される未来も、AIを完全に支配しきる未来も、おそらく現実的ではありません。前者は『火の鳥』の世界に近く、後者は、そもそも人間の側にそこまでの自制心が保てる保証がありません。であれば、私たちが考えるべき第三の道は、AIと「共に問いを立てる」関係をどう設計するか、ということになります。

AIに最適解を出させて鵜呑みにするのではなく、「そもそもこの問いの立て方は妥当か」「何を目的として最適化しているのか」「その目的は誰の利益を反映しているのか」「合理性の外側にある価値を、どう守るのか」を、人間の側が引き受け続ける。意思決定の最終責任を、機械に外注しない。

鉄腕アームは、私の視線を奪いませんでした。けれど、それを成り立たせていたのは、観客の側に「自分が読む」という意志が残っていたからでもあるはずです。

物語は、まだ終わっていない

『火の鳥 未来編』は、最終戦争で物語を閉じません。猿田博士は人工生命の研究を続け、火の鳥はマサトに永遠の命を与え、生命がもう一度芽吹くまでの長い時間を見届けさせます。手塚治虫は、滅びを描きながら、再生まで含めて「未来」を構想していました。

劇場を出ると、高輪ゲートウェイの新しい街並みに、夕方の光が差していました。1967年の手塚治虫が、2026年の私の手元に置いていったのは、一つの問いだったと思います。

「合理的に計算された未来を、そのまま受け取るのか。それとも、合理性の外側に、自分たちで線を引きにいくのか」

火の鳥は再生の象徴です。物語は、まだ終わっていない。現代の私たちにつながっているのだと思います。



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