第5091号 2020年5月18日(月)

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本日の日本市場は先週末の米国株高を受けて続伸となりました。日経平均は60円高の20,097円で寄り付くと90円高余りまで一旦上げ幅を広げましたが、買いが続かず上げ幅を縮めると下落に転じました。しかし、38円安の19,999円と20,000円をわずかに割り込んだところで切り返すと再びプラスに転じ140円高の20,177円で前場を終えました。156円高の20,194円で後場の取引をスタートさせた日経平均は79円高まで上げ幅を縮める場面もありましたが、持ち直すと大引けの15分前には160円高の20,197円まで買われました。結局、日経平均は96円高の20,133円で取引を終えています。

こうしたなか新興市場も堅調で東証マザーズ指数と日経ジャスダック平均がともに続伸となり、東証マザーズ指数は4%近く上昇し大幅高となっています。

1 相場概況
2 米国相場概況
3 マネックス証券からのお知らせ
4 5月20日開催!億り人と元ファンドマネージャーが銘柄選び術をご紹介!
5 本日の注目コラム
6 松本大のつぶやき

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1 相場概況

日本市場は先週末の米国株高を受けて続伸 朝方発表のGDPは2四半期連続のマイナス成長(マネクリに移動します)

VIEW POINT:明日への視点

本日の日経平均は続伸となりましたが、先週末に続いて下落に転じ20,000円を割り込む場面がみられました。半値戻しを達成した後で売りが出やすいといえますが、こうしたなかで次の展開に向けて20,000円近辺での底堅さを確認しているようにもみえます。なお、本日の8時50分に発表された1-3月期のGDPは前期比年率3.4%減と2四半期連続でのマイナス成長となりました。市場予想ほどは悪化しませんでしたがマーケットの反応は限定的でした。

国内相場概況
主要指数 終値 前日比(%)
日経平均 20,133.73 + 96.26(+0.48%)
日経225先物 20,210 + 170(+0.84%)
TOPIX 1,459.29 + 5.52(+0.38%)
JPX日経400 13,106.65 + 59.38(+0.46%)
単純平均 1,979.30 + 6.71
東証二部指数 5,763.34 + 22.01(+0.38%)
日経ジャスダック平均 3,241.80 + 10.43(+0.32%)
東証マザーズ指数 872.56 + 33.03(+3.93%)
東証一部
値上がり銘柄数 1,251銘柄
値下がり銘柄数 844銘柄
変わらず 76銘柄
比較できず 0銘柄
騰落レシオ 118.08%(-5.6%)
売買高 12億1082万株(概算)
売買代金 2兆0037億2900万円(概算)
時価総額 552兆2513億円(概算)
為替レート(15時)
米ドル/円 107.14-15円
ユーロ/円 115.90-94円
個別銘柄
銘柄名(銘柄コード) 終値 前日比
タカラバイオ(4974) 2693 +313
大幅高 唾液で新型コロナウイルス感染を調べるPCR用検査試薬発売 日経報道。
エムスリー(2413) 4,155 +390
大幅高 前期営業益12%増主力の医療従事者専門サイトなど順調に拡大。
オープンハウス(3288) 2,613 +224
大幅高 通期経常益を上方修正 上期は18%増で着地。
オプティム(3694) 2,811 +500
大幅高 今期営業益予想2.8倍〜6.0倍 先行投資の利益回収を図る。
日本リビング保証(7320) 1425 +211
大幅高 3Q累計営業益74%増 おうちのトータルメンテナンス事業が好調。
ゆうちょ銀行(7182) 895 -149
大幅安 今期最終益27%減見込む 前期は3%増で着地。
レナウン(3606) 48 -30
大幅安 民事再生手続き開始 負債総額は139億円。

提供:(株)DZHフィナンシャルリサーチ

東証一部値上がり・値下がり・売買代金ランキング

2 米国相場概況(5月15日米国東部標準日付)
米国相場概況
主要指数 終値 前日比(%)
NYダウ平均 23,685.42 + 60.08(+0.25%)
S&P500 2,863.70 + 11.20(+0.39%)
NASDAQ 9,014.56 + 70.84(+0.79%)
NYダウ採用銘柄の値上がり銘柄
銘柄名(ティッカー) 終値 前日比(%)
ウォルト・ディズニー(DIS) 109.05 +3.14(+2.96%)
ホームデポ(HD) 239.33 +4.85(+2.07%)
ウォルマート(WMT) 125.94 +2.52(+2.04%)
スリーエム(MMM) 138.69 +2.70(+1.99%)
ジョンソン・エンド・ジョンソン(JNJ) 150.44 +2.80(+1.90%)
NYダウ採用銘柄の値下がり銘柄
銘柄名(ティッカー) 終値 前日比(%)
レイセオン・テクノロジーズ(RTX) 52.73 -1.13(-2.10%)
ボーイング(BA) 120.00 -2.52(-2.06%)
アメリカン・エキスプレス(AXP) 82.22 -1.59(-1.90%)
ジェイピー・モルガン・チェース(JPM) 85.90 -1.62(-1.85%)
ゴールドマン・サックス(GS) 171.87 -2.58(-1.48%)
3 マネックス証券からのお知らせ
4月の「毎日つみたて」人気ファンドランキング!
マネックス証券における4月の「毎日つみたて」の販売金額をランキングにしてみました。また、昨年12月よりノーロードでご購入いただけるようになったファンドに限定したランキングもご紹介します。
【動画】積立投資を楽しく学ぶ!中級者向けセミナー
4月24日に開催したセミナー動画を配信中です。

積立投資におけるリバランスの他、皆さまからご質問いただいた毎日積立と毎月積立についても、カンさんが解説しています。
また、ご参考に、積立投資シミュレーション(毎日・毎月・途中増額)の試算結果も最新情報のページに掲載しています。ぜひ、チェックしてみてください。
4 5月20日開催!億り人と元ファンドマネージャーが銘柄選び術をご紹介!
億り人と元ファンドマネージャーに聞く銘柄選び術!
億り人投資家として知られるDAIBOUCHOU氏、元ファンドマネージャーとして豊富な投資経験を持つBコミこと坂本慎太郎氏、そしてマーケット・アナリストの益嶋裕の3人で、銘柄スカウターを活用した日本株の銘柄選び術を解説します。
5 本日の注目コラム
今週のマーケット展望
日経平均2万円を挟んでの攻防 緊急事態宣言解除の行方に注目
広木 隆 2020年5月18日
吉田恒の為替デイリー
米2Q成長率はマイナス30~40%の予想
吉田 恒 2020年5月18日
吉田恒の為替ウイークリー
「コロナ・ショック」後の小動き終了に注目
吉田 恒 2020年5月18日
投資のヒント
決算集計速報 PART9 メガバンクの決算発表は
金山 敏之 2020年5月18日
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マネクリ

6 松本大のつぶやき

松本大

出会いと刺激

新しい週が始まりました。アフターコロナの時代では曜日感覚が希薄になりがちで、かつては月曜日だけは歴然と起立する曜日だったのですが、その月曜日でさえ、個性が落ちてしまいました。でも今日は月曜日です。

日本に於ける新型コロナウイルス問題は、収束に向かっているように感じますが、萎縮した気持ちをどう拡げていくかは、中々難しい問題です。拡げるのも難しいですが、一気に拡げ過ぎるのも良くないかも知れないので、そのペースや形態の話は置いておくとして、私が気になるのは新しい出会いや刺激というものを、今後どのように獲得していくのか、ということです。

新しい出会いや刺激が少ないリモートワークも、働き方を効率化していくことで、あたかも機械学習のように、進歩を続けることは可能だと思うのです。しかしやはり新しい出会いや刺激がないと、突然変異的変化は起きにくく、進化はしにくいのではないか、と思うのです。学習・進歩には限界がないとする一派と、混沌の中に生まれる突然変異からの進化の幅は進歩の幅を大きく超えるのだとする一派は、全く違う宗教のようなもので、相容れない部分が大きいと感じています。

どんな人も双方が入り混ざっていて、片方のみ信奉!という人は、機械学習を本職としている方のうちの一部にいらっしゃるかも知れませんが、基本は混ざっています。私も混ざっているのですが、普段の生活は進歩が基本、しかし重要な成長はやはり進化だ!と思っている輩なので、新しい出会い・刺激は、とってもとっても大切なのです。

日々の仕事は、営業を含めてもバーチャル・ミーティングで問題なく実行しているのですが、これらは全て今までの人間関係の蓄積があるのでその上に構築可能なので、新しい価値を生んでるようで、やはり限定的です。この部分、アフターコロナではどうするのでしょう?私だけの問題ではありません。社会の問題です。

ま、しかし、大昔はペンフレンドとかあったしなぁ。どんな時にも、気持ちさえあれば方法はあると云うことでしょうか。新しい刺激に対する思いを、強く持って行きたいと思います。

 

過去の「松本大のつぶやき」はこちら(マネクリへ移動します。)

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    詳しくは当社ウェブサイトに掲載の「IFAコースの手数料」をご確認ください。
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