総合商社の眼、これから世界はこう動く

総合商社の視点で、経済の今、新興国の今、現地情報などを織りませながら、丸紅株式会社 丸紅経済研究所の研究員の方々によるコラムをお届けします。これからの世界の動きを読んでいくためには必読のコラム。
コラム執筆:丸紅株式会社 丸紅経済研究所

第 86回 今後も繰り返すとみられる新興国不安

2013年は、米国では、サブプライム・ローンの破綻を背景とする家計のバランスシート調整を乗り越えて、景気が持続的に上向き始め、量的金融緩和か...

第 85回 世界のインフラの再設計

筆者が住むマンションの大規模改修工事の時期がやってきた。かなりの費用がかかるが、古くなってきたのでやむを得ない。考えてみると、こうした老朽化...

第 84回 経常赤字の考え方と、新作成マニュアルにおける国際収支統計のポイント

3月10日に発表された2014年1月分の国際収支統計では、経常赤字が過去最大の1兆5890億円(原計数)と、大幅な赤字を記録したとして注目を...

第 83回 商品価格予測でもマクロ経済の視点が重要

1. 「世界経済の成長率」「米国ドルの価値」が長期的な商品価格に影響2012年7月に拙稿「中国だけでは世界を救えない」 (http://l...

第 82回 欧州に忍び寄るデフレの影

日本ではデフレ状況が解消しつつある一方で(といっても現状はコストプッシュ型の悪い物価上昇ですが)、世界経済の新たなリスクとして、デフレのリス...

第 81回 アフリカ大陸に広がるビジネスチャンス

アフリカ経済の高成長が目立っている。国際通貨基金(IMF)によると、サブサハラ・アフリカの2014年の実質GDP成長率は6.0%に加速し、地...

第 80回 商用利用が始まった北極海航路

近年、北極海の氷が減少しています。過去100年間の北極圏の気温上昇幅は全世界平均の約2倍と報告されており、氷が溶けたのは地球温暖化の影響と見...

第 79回 新しい形の産学連携の息吹き~日本にシリコンバレー型起業環境を生むため...

昨年6月に政府が発表した成長戦略の中で、我が国の創業率・廃業率をそれぞれ倍増させ、米国のそれに近づけることが掲げられている。安倍首相が昨年9...

第 78回 メガFTAが拓く新たな通商交渉

世界中でメガFTA交渉が進められている。メガFTAとは、多国間の巨大な自由貿易協定のこと。2013年、日本のTPP(環太平洋パートナーシップ...

第 77回 中国経済の中成長シフトは新興国ブームに大きな痛手

1.下方修正が続く中国経済の見通し ・世界経済はリーマンショックから徐々に癒えつつあるが、一方で世界経済を悩ませるのは、多かれ少なかれ各国...

第 76回 Made in Japanは高品質であるべきか?

エビの価格が上昇している。外食産業ではエビを利用したメニューを変更、販売休止にするなどの動きが見られており、エビ価格高騰を日常生活でも実感で...

第 75 回 副食(おかず)の時代

1.「人口増加率=胃袋増加率」は減速傾向 出張等で空き時間がある時など、よく本屋さんに立ち寄ります。仕事柄どうしても経済書の棚に目がいきがち...

第 74 回 迫りくる"ジェロントクラシー"

「経済予測と比べて、人口予測は正確」といわれます。エコノミストとしてはあまり使いたくない表現ですが、経済予測がいい加減というよりも、人口予測...

第 73 回 米国における金融規制と商品取引への影響

米国では2008年の金融危機の発生以降、金融機関に対する批判の高まりもあり、金融危機の再発防止に向けた銀行規制の在り方が議論されてきた。20...

第 72 回 需要のピークオイル論、石油需要のピークは本当に近いか?

1956年、地球物理学者のM・キング・ハバート氏は、生産可能な石油の資源量には限りがあるため、米国の石油生産量は1970年代前半にはピークに...

第 71 回 「ダブル・アイ・ジェイ」で直接投資の呼び込みを

先日、ASEANの国際会議に出席して実感したことがある。日本は閉鎖的という現実である。ある国の企業経営者と話した際に、日本は「コストが高い」...

第 70 回 余剰電力はガスとして活用し、自然エネ導入を加速するEUの挑戦

わが国の電力需要を「できるだけ」再生可能エネルギーで賄うべきだということについては、異論はないところだろう。しかし、再生可能エネルギーで大...

第 69 回 分かれ道に来たアジア経済

■期待を集めていたアジアに変調 アジア経済に変調が生じている。米国が量的緩和策第3弾(QE3、2012年9月~)を開始した直後の2012年1...

第 68 回 円安による『Jカーブ』は現れるのか

日本の貿易実績は依然として貿易赤字が継続しているものの、2012年11月以降の円高是正により、名目上輸出額に持ち直しの兆しが出ているようにみ...

第 67 回 中国は中速成長時代に突入

中国の経済成長率は、5四半期連続で7%台に留まっている。本来、新政権は発足する年では、景気を持ち上げていい滑り出しにするインセンティブがある...

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