総合商社の視点で、経済の今、新興国の今、現地情報などを織りませながら、丸紅株式会社 丸紅経済研究所の研究員の方々によるコラムをお届けします。これからの世界の動きを読んでいくためには必読のコラム。
コラム執筆:丸紅株式会社 丸紅経済研究所
2014年4月15日
2013年は、米国では、サブプライム・ローンの破綻を背景とする家計のバランスシート調整を乗り越えて、景気が持続的に上向き始め、量的金融緩和か...
2014年4月1日
筆者が住むマンションの大規模改修工事の時期がやってきた。かなりの費用がかかるが、古くなってきたのでやむを得ない。考えてみると、こうした老朽化...
2014年3月18日
3月10日に発表された2014年1月分の国際収支統計では、経常赤字が過去最大の1兆5890億円(原計数)と、大幅な赤字を記録したとして注目を...
2014年3月4日
1. 「世界経済の成長率」「米国ドルの価値」が長期的な商品価格に影響2012年7月に拙稿「中国だけでは世界を救えない」 (http://l...
2014年2月18日
日本ではデフレ状況が解消しつつある一方で(といっても現状はコストプッシュ型の悪い物価上昇ですが)、世界経済の新たなリスクとして、デフレのリス...
2014年2月4日
アフリカ経済の高成長が目立っている。国際通貨基金(IMF)によると、サブサハラ・アフリカの2014年の実質GDP成長率は6.0%に加速し、地...
2014年1月21日
近年、北極海の氷が減少しています。過去100年間の北極圏の気温上昇幅は全世界平均の約2倍と報告されており、氷が溶けたのは地球温暖化の影響と見...
2014年1月7日
昨年6月に政府が発表した成長戦略の中で、我が国の創業率・廃業率をそれぞれ倍増させ、米国のそれに近づけることが掲げられている。安倍首相が昨年9...
2013年12月17日
世界中でメガFTA交渉が進められている。メガFTAとは、多国間の巨大な自由貿易協定のこと。2013年、日本のTPP(環太平洋パートナーシップ...
2013年12月3日
1.下方修正が続く中国経済の見通し ・世界経済はリーマンショックから徐々に癒えつつあるが、一方で世界経済を悩ませるのは、多かれ少なかれ各国...
2013年11月19日
エビの価格が上昇している。外食産業ではエビを利用したメニューを変更、販売休止にするなどの動きが見られており、エビ価格高騰を日常生活でも実感で...
2013年11月5日
1.「人口増加率=胃袋増加率」は減速傾向 出張等で空き時間がある時など、よく本屋さんに立ち寄ります。仕事柄どうしても経済書の棚に目がいきがち...
2013年10月29日
「経済予測と比べて、人口予測は正確」といわれます。エコノミストとしてはあまり使いたくない表現ですが、経済予測がいい加減というよりも、人口予測...
2013年10月15日
米国では2008年の金融危機の発生以降、金融機関に対する批判の高まりもあり、金融危機の再発防止に向けた銀行規制の在り方が議論されてきた。20...
2013年10月1日
1956年、地球物理学者のM・キング・ハバート氏は、生産可能な石油の資源量には限りがあるため、米国の石油生産量は1970年代前半にはピークに...
2013年9月17日
先日、ASEANの国際会議に出席して実感したことがある。日本は閉鎖的という現実である。ある国の企業経営者と話した際に、日本は「コストが高い」...
2013年9月3日
わが国の電力需要を「できるだけ」再生可能エネルギーで賄うべきだということについては、異論はないところだろう。しかし、再生可能エネルギーで大...
2013年8月20日
■期待を集めていたアジアに変調 アジア経済に変調が生じている。米国が量的緩和策第3弾(QE3、2012年9月~)を開始した直後の2012年1...
2013年8月6日
日本の貿易実績は依然として貿易赤字が継続しているものの、2012年11月以降の円高是正により、名目上輸出額に持ち直しの兆しが出ているようにみ...
2013年7月30日
中国の経済成長率は、5四半期連続で7%台に留まっている。本来、新政権は発足する年では、景気を持ち上げていい滑り出しにするインセンティブがある...
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