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身近な銘柄

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あなたの周りにも米国製品があふれている

上の写真を見てほしい。これは「カフェでスマートフォンを操作する若い男性」という何気ない日常シーンを切り取ったものだ。
自分自身に置き換えてみても、こんなシーンはよくあるのではないだろうか?
そこで改めて思い出してほしい。
・たまたま入ったカフェはスターバックス(SBUX)では?
・持っているスマートフォンはApple(AAPL)のiPhoneでは?
・朝、付けてきたコンタクトレンズはジョンソン・エンド・ジョンソン(JNJ)では?
・もしかして、お気に入りのシャツはラルフ・ローレン(RL)では?

「アレ?いつの間にか米国製品に囲まれてる!?」
と思った方、その通りなのである。
実は、私たちは米国製品に囲まれて生活している。
ただ、それを米国で上場している企業と認識せずに、日々生活している人が大多数なのではないだろうか。

自分にとって身近な企業の投資を検討してみる

初めて米国株に投資する方にとって悩ましいのが銘柄選びだが、
定量データを調査・分析するのはちょっとハードルが高いという方も多いのではないか。
そんな時は、自分にとって馴染みのある身近な企業を投資対象として選んでみるのも一つの方法である。

マネックス証券の米国株ページであれば、以下の画面から日本語での銘柄検索が可能なので、自分の知っている企業名で検索することができる。
例として、筆者も大好物である「コーラ」で検索してみた。

上の図のとおり「コーラ」で検索すると、当該キーワードに該当する銘柄が表示される。
ここまでは、マネックス証券に口座を保有していなくとも閲覧できるが、ログインすれば、例えば、清涼飲料水『コーラ』で永遠のライバルであるコカコーラ(KO)とペプシコ(PEP)をチャートで比較したりすることもできる。

POINT

コカ・コーラとペプシコーラ

皆さんは『コーラ』と聞いて、何を思い浮かべるだろうか。
大半の方がコカ・コーラをイメージするのでは?
それもそのはず、コカ・コーラは世界で最も認知度がある飲み物と言われている。
一方、ペプシコーラはどうか。
知名度ではコカ・コーラに劣るためマーケティング・広告に特徴を出しており、過去に「ペプシしそ」や「ペプシあずき」「ペプシバオバブ」といった、ユニークな期間限定商品を発表してきた。
日本での広告コピーは『Forever Challenge -自分より強いヤツを倒せ

ここまで、身近な商品としてコーラを中心に説明してきたが、実際にコーラを飲みたくなった人は筆者だけではないだろう。
…というは冗談だが、
皆さんも、自分が好きな商品や詳しく知っているサービスを展開している企業への投資を検討してみてはどうだろうか。

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