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伝説の投資家を参考にしてみる

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あの伝説の投資家、ウォーレン・バフェットはどの銘柄を買っている?

ご存知の方も多いかもしれないが、ウォーレン・バフェットは投資で莫大な資産を築いた伝説の投資家である。そのバフェットが率いる投資会社バークシャー・ハサウェイが投資をしている企業を参考にすることも有力な米国株銘柄を見極める一つの方法かもしれない。
ここでは、2016年9月末時点でバークシャー・ハサウェイが保有していた上位10銘柄を見てみよう。

銘柄名 ティッカー ポートフォリオ内比率
クラフト・ハインツ KHC 22.63%
ウェルズ・ファーゴ WFC 16.49%
コカコーラ KO 13.14%
アイビーエム IBM 10.02%
アメリカン・エクスプレス AXP 7.54%
フィリップス66 PSX 5.05%
ユー・エス・バンコープ USB 2.83%
ムーディーズ MCO 2.07%
チャーター・コミュニケーションズ クラスA CHTR 1.98%
ダビーダ・ヘルスケア・パートナーズ DVA 1.98%

(出所)iBillionaire

バフェットが投資している上位5銘柄の株価と最低購入金額

銘柄(ティッカーシンボル) 株価
(ドル)
最低購入金額
(円)
事業内容
クラフト・ハインツ(KHC) 88.95 10,674 ケチャップやチーズなどを販売するグローバルな食品会社
ウェルズ・ファーゴ(WFC) 55.07 6,608 サンフランシスコに本部を置き、西部を地盤とする銀行
コカ・コーラ(KO) 41.32 4,958 炭酸飲料、コーヒー、お茶などの製造販売
アイビーエム(IBM) 170.55 20,466 コンピューター関連のサービス提供
アメリカン・エクスプレス(AXP) 76.20 9,144 クレジットカード、トラベラーズチェック、旅行代理店業など旅行関連業務およびなどを展開するグローバル企業

※株価・最低購入金額は、2017年1月20日(現地時間)終値ベース、ドル/円レート120円として計算。(最低購入金額には手数料等の諸経費を含まず)

バフェットの投資方法に学ぶ

バフェットが教える、企業に投資する際の重要な着眼点

1.わかりやすい事業を行っていて、将来にわたる競争力を持っていることが重要
2.本来の価値と比較して、割安なタイミングで投資
3.長期投資が大切
4.1~3ができない場合には、S&P500に連動する低コストのインデックスファンド(ETF)へ投資

特に4については、個別銘柄がよくわからない、個別銘柄だけへの投資はリスクが高い、と考える方にとって、米国を代表する企業全体へ低コストで投資をすることができる。

※S&P500とは、米スタンダード・アンド・プアーズ社が算出している米国の代表的な株価指数。米国市場に上場している銘柄のうち500銘柄が算出対象となっている。

S&P500に連動する低コストのインデックスファンド

銘柄(ティッカーシンボル) 株価
(ドル)
最低購入金額
(円)
バンガード・S&P500ETF(VOO) 208.13 24,976
iシェアーズ・コア S&P 500 ETF(IVV) 228.10 27,372
SPDR S&P 500(SPY) 226.74 27,209

※株価・最低購入金額は、2017年1月20日(現地時間)終値ベース、ドル/円レート120円として計算。(最低購入金額には手数料等の諸経費を含まず)

※本コンテンツは情報提供が目的であり、コンテンツ中の個別銘柄を勧誘、推奨したりするものではございません。また、過去の実績は将来の投資成果を保証するものではありません。銘柄の選択などの投資にかかる最終決定は、お客様ご自身の判断にてお願いいたします。