外貨預金との違い
外貨預金でも、金利を得る目的のために高金利の通貨を保有することが知られています。FXのスワップポイントと似ていますが、FXでは手軽に通貨を売却したり買い増しすることができるため、柔軟な資金管理が可能です。レバレッジをかけることで、少額の資金で高金利通貨を保有し、スワップポイントを効率よく得ることができます。ただし、レバレッジをかけるとリスクも増えるため、注意が必要です。
TOPICS #01
FXの主な収益方法のひとつが「為替差益」といわれるものです。これまで何度も説明に出てきましたが、この為替差益は、米ドルと円、ユーロと米ドルなど異なる通貨を買ったり売ったりすることで、その時のレートの差で利益を得ることです。例として、わかりやすく具体的な数字で挙げると「1米ドル=100円」のときに1米ドルを購入し、「1米ドル=110円」になったときに売ると、10円の差額が利益になります。FXの場合、「1米ドル=110円」のときに売って、「1米ドル=100円」になったときに買う取引もできるのですが、FXに慣れていない初心者の方は注意が必要な取引です。もっと詳しく知りたいときは、FX特訓部屋[ステップアップ編]でご紹介しています。
※例としている取引には、スプレッドや諸費用等は考慮しておりません。
TOPICS #02
FXでは取引を行う通貨間の金利差に相当する調整額(スワップ)を手にすることができます。この2通貨間の1日分の金利差調整額が、スワップポイントとして表されています。各国の通貨には金利が設定されており、金利が高い通貨を買って保有することで、金利差に応じたスワップポイントを受け取れます。一方で、金利の高い通貨を売るとスワップポイントを支払う仕組みになっています。
外貨預金でも、金利を得る目的のために高金利の通貨を保有することが知られています。FXのスワップポイントと似ていますが、FXでは手軽に通貨を売却したり買い増しすることができるため、柔軟な資金管理が可能です。レバレッジをかけることで、少額の資金で高金利通貨を保有し、スワップポイントを効率よく得ることができます。ただし、レバレッジをかけるとリスクも増えるため、注意が必要です。
さまざまな通貨ペアでの取引ができるのも、FXならではの魅力です。代表的なものに米ドル/円、ユーロ/米ドルがありますが、この通貨ペアを選ぶ際に、その国の金利差を確認することが重要です。
最近では、新興国の高金利通貨にも注目が集まっていますが、スワップポイントを狙う場合は金利と為替の変動リスクに注意が必要です。
2通貨間の金利差が縮小するとスワップポイントの額は少なくなり、金利差が逆転するとスワップポイントの受取りと支払いの関係が逆転します。
また、予想と外れた方向に為替が動いた場合(買いから始めて円高に動き、売りから始めて円安に動いた場合)、為替差損が発生します。
スワップポイントを狙う場合は、これらのリスクを抑えたうえでの取引が必要です。
※例としている取引には、スプレッドや諸費用等は考慮しておりません。
※レートが想定していた動きと反対に動いた場合は損失となる可能性がございます。
TOPICS #03
FXで得た利益には税金がかかります。日本では、FXの利益は「申告分離課税」として扱われ、税率は一律20.315%です。この税率には、所得税と住民税に加え、復興特別所得税も含まれています。
1年間のFXでの損益が損失であれば確定申告は不要ですが、会社員、個人事業主としてFX取引をして収益を得た場合は確定申告が必要になることがあります。(利益の金額によっては申告が不要)FXの取引で使った業者が発行する年間取引報告書を基に利益を計算して申告します。
FXで損失が出た場合、確定申告をすることによって先物・オプションや暗号資産CFD等での取引利益と相殺できる「損益通算」や、損失を3年間にわたって翌年以降の利益と損益通算できる「繰越控除」が認められています。
※確定申告を行うことで、扶養親族等の判定や国民健康保険料に影響することがありますので、専門家(税理士や最寄りの税務署など)によく確認したうえでのご対応をお願いします。
外国為替証拠金取引は、全てのお客様の投資運用に適合するものではございません。
お客様によっては、投資商品として適合しない場合がございますのでご注意をお願いいたします。
お客様の本商品・取引の性格・リスク・費用に対する正確なご理解を前提とし、現在の収入金額や金融資産額の状況、ご投資資金の運用期間や目的を十分にご考慮のうえ、お取引の決定のご判断をお願い申し上げます。また、FX PLUS口座の開設には一定の審査がございます。
審査の結果によっては開設できない場合もございますので、あらかじめご了承ください。
FX PLUS(店頭外国為替証拠金取引)に関する重要事項
<リスク>
FX PLUSでは、取引対象である通貨の価格の変動により元本損失が生じることがあります。また、取引金額が預託すべき証拠金の額に比して大きいため(具体的な倍率は当社ウェブサイトをよくご確認ください)、取引対象である通貨の価格の変動により、その損失の額が証拠金の額を上回る(元本超過損)ことがあります。 さらに、取引対象である通貨の金利の変動により、スワップポイントが受取りから支払いに転じることがあります。FX PLUSは、店頭取引であるため、当社・カバー先の信用状況の悪化等により元本損失が生じることがあります。FX PLUSでは、損失が一定比率以上になった場合に自動的に反対売買により決済されるロスカットルールが設けられていますが、相場の急激な変動により、元本超過損が生じることがあります。加えて、相場の急激な変動により、意図した取引ができない可能性があります。
<手数料等>
FX PLUSでは、取引手数料はかかりません。当社は、通貨ペアごとにオファー価格(ASK)とビッド価格(BID)を同時に提示します。オファー価格とビッド価格には差額(スプレッド)があり、オファー価格はビッド価格よりも高くなっています。流動性の低下、相場の急激な変動により、スプレッドの幅は拡大することがあります。<証拠金>
FX PLUSでは、取引通貨の為替レートに応じた取引額に対して一定の証拠金率以上で当社が定める金額の証拠金(必要証拠金)が必要となります。一定の証拠金率とは以下のとおりです。ただし、相場の急激な変動等の事由が発生した場合には当社判断により変更することがあります。<その他>
お取引の際は、当社ウェブサイトに掲載の「契約締結前交付書面」「リスク・手数料などの重要事項に関する説明」を必ずお読みください。