FXってなに?

  1. FXはじめの一歩 [基礎編]
  2. FXのしくみを知る

こと細かく教えるよう!!

FXのカリスマ講師 コッキ―

あれってどういう しくみ?

流されやすい性格 だけど、慎重派 Bさん
Bさん
ちょっと勉強したんですけど、FXは少ない資金で大きな取引ができるってホントですか?
コッキ―
ああ、レバレッジってやつだよう。ただ、そこだけに注目するなんて、まだまだだなぁ。もっとしっかりFX取引について学んだほうがいいね。今のままだったら、こわいよう。
Bさん
え、勉強しましたよ。FXって2つの通貨を売り買いして、差額で利益を得るんですよね。
コッキ―
そうだね。じゃあ、差額の利益はどうやって得るのかわかる?スプレッドのことを説明できるかな?円高・円安の意味は知っている?
Bさん
も、もちろん知ってるし、わかるし、説明・・・できません。
コッキ―
2つの通貨を売り買いして、その為替差益を得る、というとてもシンプルな取引だからこそ、よくよく知ってほしいんだよう。

FXの取引について

TOPICS #01

FXは異なる通貨を売買し、その為替差益を得ることを目的とした取引です。たとえば米ドルと日本円の組み合わせの場合「1米ドル=100円」のときに米ドルを購入し、その後「1米ドル=110円」になったときに売れば、1米ドルあたり10円の利益が発生します。このように、通貨を「安く買って高く売る」または「高く売って安く買う」ことで利益を得ます。米ドルと日本円の組み合わせのように、2つの通貨の組み合わせを「通貨ペア」と呼びます。

取引したい通貨を実際に受渡しをするのではなく、買付金額と売却金額との差額を授受することによって決済します。これを差金決済と言います。また、レバレッジを効かせることで少ない資金で大きな取引が可能です。証拠金取引となるため、「買い」だけでなく、「売り」から取引をすることができます。FX取引では実際に通貨のやり取りはしませんので、売買がスムーズでなおかつスピーディーな取引が可能になっています。

Bさん
なるほど。安く買って高く売るだけでなく、その逆で高く売って安く買うこともできるのね。
コッキ―
そうだよう、順張りと逆張りというんだけど、初心者には順張りがわかりやすいよう。何度もいうよ、シンプルな取引だからこそ、しっかり勉強しないと、こわいよう。
Bさん
よく、円高とか、円安とか聞くけど、あれってどういうしくみなの?
コッキ―
わからなかったんだね。OK!説明するからよく聞いてよう。

円高・円安のしくみ

TOPICS #02

「円高」と「円安」は、日頃のニュースでよく聞くワードだと思います。円の価値が他の通貨に対して上がるか下がるかを示します。たとえば、1米ドル160円だったのが140円になると、より少ない円で1米ドルが買えるようになり、米ドルに対して円の価値が上がったことになります。つまりこれは「円高」。一方で、1米ドル140円だったのが160円になれば、1米ドル買うのに必要な円が増え、米ドルに対して円の価値が下がったことになるので「円安」です。

円高や円安の動きは、国内外の経済に影響を及ぼし、輸出入や企業収益、物価などにさまざまな変化を生じさせます。たとえば、円高になれば輸入品の価格が安くなり、日本国内での物価も下がりやすくなります。そのため、円高は輸入企業にとって有利な状況といえます。輸出業の場合は、製品が他国から見て割高になり、利益が圧迫されることもあります。円安の場合は、輸出企業に有利です。海外から見ると日本の製品が安くなるので、輸出品の需要が増える傾向にあります。しかし、輸入品が高くなるため、国内物価の上昇や、消費者の生活への負担が増えるデメリットもあります。円高と円安の変動は、企業はもちろん、生活者の経済活動にも大きな影響を与えます。

為替の変動要因

TOPICS #03

為替相場は、さまざまな要因によって日々変動しています。短期的な変動要因としては、経済指標や中央銀行の金融政策、政情不安などが挙げられます。米国の雇用統計や日本のGDPが発表されると、これをきっかけに通貨の価値が上下することがあります。また、中央銀行が金利を引き上げたり引き下げたりすることで、為替相場に影響を与えます。中長期的な変動要因としては、国ごとの経済成長率や貿易収支があります。また、国際情勢や地政学的リスクも大きな影響を及ぼします。特定の地域で紛争が起きることで、その地域の通貨価値が下がり、安全な資産とされる通貨に資金が流入します。為替の変動要因は多岐にわたるため、FX取引を行う際は、経済指標や国際政治、社会の動向に注目し、リスク管理が必要です。FXは、通貨の価格が下がったり上がったりする瞬間を捉え、利益を得る取引です。そのため、タイミングや市場分析が重要なスキルになります。

為替レートを動かす主な要因

景気動向
一般的には好景気の国通貨の価値が高くなる傾向にあります。
経済収支
たとえば、米国の貿易赤字の拡大は円高要因といわれています。
各種経済指標
GDP、貿易収支、消費者物価指数(CPI)、失業率、小売売上高などさまざま。
株価動向
株価の上昇は通貨高の一因です。海外投資家の株式購入は通貨高になる傾向。
金利動向
高金利は通貨高の一因です。インフレ率の高い場合は好材料といえないので注意が必要。
資源価格
一般的には資源高は、資源国通貨にとって好材料といわれています。
地政学的リスク
紛争、クーデター、天災などの有事は注意が必要です。
要人発言
各国の為替レートに対するスタンスが反映される場合が多く、投資家は注目しています。

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