指標や分析のやり方、ポイントを解説
ファンダメンタルズ分析は、企業や経済の基本的な要因を分析し、株価や市場の価値を評価する手法です。初めは難しく感じるかもしれませんが、ファンダメンタルズ分析ができるようになると分析の幅が広がります。この記事では、ファンダメンタルズ分析の指標や分析方法、注意点を解説します。
ファンダメンタルズ分析とは?
TOPICS #01
相場分析を大別すると、テクニカル分析とファンダメンタルズ分析に分けられます。
テクニカル分析はチャートを用いて行う分析方法で、多くのトレーダーが活用しています。
一方で、ファンダメンタルズ分析は統計データやニュースを用いる分析方法です。難しそうなイメージがあるため、敬遠している人も多いのではないでしょうか。
テクニカル分析だけでなく、ファンダメンタルズ分析もできるようになると、分析の幅が広がり、トレードの精度がより高まるのでおすすめです。
まずは、ファンダメンタルズ分析について理解を深めるために、基本的な部分について解説していきます。
FXの概要や魅力について知りたい方は、以下の記事をご覧ください。
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基礎知識
ファンダメンタルズ分析は国の経済状況や政治情勢、企業の決算情報などを基に、相場や株価が将来的にどのように動いていくのかを分析します。
ファンダメンタルを日本語にすると「基本的、基礎的」という意味があり、国や企業の経済の基礎的な要因を示します。
例えば、ファンダメンタルズ分析において、代表的な経済指標に米雇用統計があります。米雇用統計は米国の労働者の雇用状況を調査した統計データで、米国の経済状態や景気動向を分析できることから世界中の市場参加者が注目しています。
一般的に、米雇用統計が良ければ米国の景気は良いと判断でき、株価が上昇する可能性が高まり、ドルが買われやすくなる傾向があります。
反対に、米雇用統計が悪ければ米国の景気が悪化していると判断され、株価が下落する可能性が高まり、ドルが売られやすくなります。
また、中央銀行のトップが政策金利の変更を示唆するような発言をした場合や、大統領や首相がある国を批判して、対立関係に発展する可能性に触れた場合も相場が動く可能性が高まります。
このように、政治経済、財務、業績、重要人物の発言、戦争や天災の発生などが相場にどう影響を与えるのかを分析します。
01
テクニカル分析との違い
「ファンダメンタルズ分析とテクニカル分析はどう違うの?」と思われる人もいると思います。
ファンダメンタルズ分析は国の政治や経済、企業の業績や財務状況などを基に、為替や株価がどう動いていくのかを分析する分析方法です。
一方のテクニカル分析はチャートを基に分析します。過去の値動きから、相場が上昇する可能性が高いか、下落する可能性が高いか、トレンドが発生しているのかレンジなのかを分析する分析方法です。
イメージとしては、ニュースや統計データから値動きを予想するのがファンダメンタルズ分析、チャートを使って値動きを予想するのがテクニカル分析です。
テクニカル分析について詳しく知りたい場合は、以下の記事を参考にしてみてください。
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- ファンダメンタルズ分析
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国の経済や政治の状況、企業の業績や財務状況などから株価や為替がどのように動いていくのかを判断する分析方法。長期目線での投資向き。
- テクニカル分析
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過去の値動きを基に、今後の値上がりや値下がりを予測する分析方法。短期的な取引向き。
02
FXで見るファンダメンタルズ分析の主な項目
TOPICS #02
ファンダメンタルズ分析と一口にいっても、何を基に分析をすればいいのかわからない人も多いと思います。
そこで、ファンダメンタルズ分析で注目しておくべき4つの項目を解説します。これらは多くのトレーダーが注目しているため、押さえておきましょう。
経済指標
経済指標は各国の政府や省庁などの公的機関、大学、民間企業、調査会社、シンクタンクなどが発表している統計データです。
国内総生産(GDP)、雇用統計、貿易収支、消費者物価指数(CPI)、小売売上高など、経済、財政、雇用、生産といったさまざまな分野における数値が決まった日時に公表されます。
経済指標は景気や経済の状況を表しており、中央銀行はこれらのデータを基に景気動向を判断して金融政策を決定します。そのため、多くの市場参加者が経済指標の結果に注目しています。
経済指標は、相場に影響を与える重要な要素です。難しいイメージを持つこともあるかもしれませんが、少なくとも、ご自身が取引している通貨ペアに関わる国や地域の経済指標についてはチェックするようにしましょう。
例えば、米ドル/円なら米国と日本、ユーロ/米ドルなら欧州と米国、ポンド/米ドルなら英国と米国の経済指標の日時と結果を把握しておくというイメージです。
経済指標の注意点は、発表直後に相場が動きやすくなることです。特に米雇用統計、消費者物価指数(CPI)、小売売上高などの注目度が高い重要な指標になるほど、結果次第で大きな変動が起こる可能性が高まります。
ただし、経済指標が発表されたからといって、必ず相場が大きく動くわけではありません。
また、経済指標発表前後はFX取引で通貨ペアの買値と売値の差であるスプレッドも広がりやすくなるため、取引を控えたほうがリスクを抑えられます。
なお、経済指標がいつ発表されるかは証券会社等のウェブサイト等で確認できます。
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指標ごとの重要度を示しているので、参考にしてみてはいかがでしょうか。
主要国における重要な経済指標一覧
- 日本
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日銀短観、失業率、国内総生産(GDP)、貿易収支、機械受注、鉱工業生産、消費者物価指数(CPI)など
- 米国
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失業率、非農業部門雇用者数、平均時給、国内総生産(GDP)、ISM製造業景況指数、消費者物価指数(CPI)、生産者物価指数(PPI)、小売売上高、新築住宅販売件数、個人消費支出(PCE)、消費者信頼感指数、鉱工業生産など
- 欧州
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独消費者物価指数(CPI)、独国内総生産(GDP)、独小売売上高、独消費者物価指数(CPI)、IFO企業景況感指数、ユーロ圏消費者物価指数(HICP)、ユーロ圏失業率、ZEW景況感指数、ユーロ圏製造業PMI、ユーロ圏GDPなど
- 英国
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国内総生産(GDP)、失業率、生産者物価指数(PPI)、小売物価指数(RPI)、消費者物価指数(CPI)、小売売上高など
01
金融政策
金融政策は、各国の中央銀行が行う政策です。金利の変更や通貨の供給量を調整するなど、金融面から経済の成長や物価の安定を目指します。
FXに関する重要な金融政策では、政策金利の利上げや利下げが注目されています。
一般的に、利上げが行われると、その国の通貨は買われやすくなります。反対に、利下げが行われると、その国の通貨は売られやすくなる傾向があります。
そのため、金融政策の変更は市場参加者から大きな注目を集めており、金利の変更が行われた場合は値動きに注意が必要です。
金融政策は一定の間隔で中央銀行による会合が行われて決定されます。日本では金融政策決定会合、米国はFOMC(連邦公開市場委員会)、欧州はECB理事会、英国は金融政策委員会で金融政策が決定されます。
中央銀行の会合スケジュールは公表されており、結果も公表されるので、日程や動向はチェックしておきましょう。
02
要人発言
経済政策や金融政策を担う重要人物や関係者などの発言も重要な要素です。FXのファンダメンタルズ分析における要人とは、大統領や首相、財務大臣、財務官僚、FRB(連邦準備制度理事会)や日銀、ECB(欧州中央銀行)といった中央銀行の主要メンバーなど、経済や金融に関わる人達のことです。
例えば、FRB議長が利上げを示唆するような発言をした場合、市場参加者は将来的に米国が利上げをすると予想し、米ドルを買うといった行動を取りやすくなります。そうすると、ドル高傾向に動きやすくなるという流れです。
その他にも首相や大統領が景気対策について言及した場合、その対策内容や、発言内容によって相場が大きく変動することもあるため、要人発言に注視している投資家も少なくありません。
要人発言はあらかじめスケジュールが決まっている場合もあれば、突発的に行われる場合もあります。想定していないタイミングでの要人発言は、内容によってはサプライズとなり、相場が大きく変動する可能性もあるので注意が必要です。
なお、要人発言があったからといって、必ず相場が動くわけではありません。
03
地政学リスク
地政学リスクもファンダメンタルズ分析には、重要な要素です。
地政学リスクとは、特定の国や地域等地理的な条件が抱える政治的、社会的、軍事的における緊張の高まりが経済や景気に影響を与えるリスクです。代表例としては、ロシアのウクライナ侵攻、米中対立、中東の紛争、アメリカ同時多発テロなどが挙げられます。
例えば、米国と中国の対立が激化した場合、両国の経済見通しや武力衝突への不安から、周辺諸国や関係が深い国の相場が動きやすくなると考えられています。
また、台風や地震などの自然災害も特定の地域での発生等にあたるため、地政学リスクに含まれます。地政学リスクは突発的に発生する可能性が高く、予想することが難しい点に注意が必要です。
04
ファンダメンタルズ分析のメリット
TOPICS #03
ここまではファンダメンタルズ分析の基本について解説してきました。
一方で、ファンダメンタルズ分析には具体的にどのようなメリットがあるのかを知りたい人もいるのではないでしょうか。
ファンダメンタルズ分析の主なメリットは、以下の3点です。
-
01
中長期投資の運用に適している
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02
運用資産のリスク管理がしやすい
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03
適正価格かどうか判断できる
それぞれ解説していきます。
中長期投資の運用に適している
ファンダメンタルズは基本的に中長期にわたって相場に影響を与えます。そのため、長い目で利益を出したいと考えている人にはファンダメンタルズ分析が向いています。
一例として、2023年から2024年10月までの米ドル/円のチャートを見てみましょう。

2023年は日本がゼロ金利を続けていた一方で、米国などの諸外国は利上げをしました。日米の金利差の影響から全体的に円安傾向となり、米ドル/円は2024年まで、おおむね上昇を続けていました。
2023年1月は134円台でしたが、2024年1月には142円台まで上昇しました。その後、2024年7月には一時162円台に達しました。約1年半かけて約28円上昇しましたが、もしも米ドルと日本の金利差に着目し、円安ドル高傾向が続くと推測できていれば、米ドル/円を買いから入ることによりこれだけの差益を狙うことができたのです。
短期的な値動きを狙う場合はチャートを基に分析するテクニカル分析を行い、中長期的に相場の値動きを狙いたい場合はファンダメンタルズ分析が適しています。
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運用資産のリスク管理がしやすい
経済指標や企業の決算、一部のイベントや要人発言はスケジュールが決まっているため、相場が動きやすいタイミングを把握しやすいのもメリットの一つです。
米雇用統計が発表される日には取引を控える、ポジションを手仕舞いするなどでリスク回避ができます。
02
適正価格かどうか判断できる
ファンダメンタルズ分析では国や企業の価値を分析し、今の価格が割安なのか割高なのかを判断可能です。
国であれば、雇用統計、GDP、小売売上高などの経済指標から経済状況や将来的な成長率を測ることが可能です。
企業であれば、業績や財務状況から将来的な成長期待度を測れます。また、PER(株価収益率)、PBR(株価純資産倍率)、ROE(自己資本利益率)などの指標から現在の株価が割高もしくは割安なのかを分析できます。
投資先の本質的な価値を理解しておけば、短期的な変動にも迷わされることなく、理にかなった投資を続けられます。
ファンダメンタルズ分析は値動きだけではなく、本質的な価値も分析できる点が大きなメリットです。
03
ファンダメンタルズ分析のデメリット
TOPICS #04
ファンダメンタルズ分析のメリットを解説してきましたが、一方でデメリットもあります。
デメリットは以下の3点です。
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01
短期的なトレードには適していない
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02
為替相場に影響が出ない可能性もある
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03
情報収集や分析をするのに時間がかかる
それぞれ解説していきます。
短期的なトレードには適していない
金融政策や経済指標、地政学リスクなどは中長期的に相場に影響を与えます。
例えば、米国が利下げをしたからといって、1日や2日で米ドル/円が10円や20円も動く可能性は低く、数ヶ月や年という長いスパンで動いていきます。
もちろん、経済指標や金融政策が発表された瞬間に大きく動く場合もありますが、その動きは限定的で、基本的には中長期的な相場動向に影響を与えます。
短期的なトレードをする場合は、ファンダメンタルズ分析よりもテクニカル分析の方が向いています。
01
為替相場に影響が出ない可能性もある
経済指標や金融政策、要人発言は相場に影響を与える可能性が高いですが、必ずしもそのすべてが相場に影響を与えるわけではありません。発表された内容が想定されていたものに近ければ織り込み済みとして、相場への影響は限定的になる場合があります。
例えば、多くの人が、景気が悪化していると実感している中で、発表された失業率が予想通りだったとします。その場合、すでに市場参加者は景気が悪化していることを見込んで行動しているため、相場への影響は少ないということです。
一方で、予想を大きく上回る、もしくは大きく下回るサプライズが起きた場合は、相場に大きな影響を与える可能性が高くなるため注意が必要です。
02
情報収集や分析をするのに時間がかかる
ファンダメンタルズ分析の難しい点は、さまざまな経済指標やニュースを日々チェックする必要があることです。
慣れないうちは検索や内容を読み込むのに時間がかかることやまた、英語で表記されている情報もあり、翻訳が必要になることもあるでしょう。
そのため、情報収集をしっかりと行うことが難しいかもしれません。
証券会社等が発信しているレポートや情報では、ニュースなどの要点を解説している場合が多いので、初心者の方は参考にするのが良いでしょう。
マネックス証券の「マネクリ」では金融政策やマーケット情報についてのレポートがあるので、参考にしてみてください。
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ファンダメンタルズ分析のやり方
TOPICS #05
ファンダメンタルズ初心者の方は、まず重要な経済指標をチェックすることから始めましょう。証券会社等の経済指標カレンダーでは経済指標ごとに重要度が表記されているので、重要度が高い指標の予想と結果を把握しておくことが大切です。
次に、経済指標以外のファンダメンタルズ情報の収集です。FOMCやECB理事会などの各国の金融政策決定会合は将来的な値動きに直結するため、開催日時と会合の内容については必ずチェックしましょう。
そして、要人発言です。大統領や首相、中央銀行の重要なポストにいる人物が金融や経済に関して言及していないか、どのような内容を話しているのかも重要です。それと並行して、戦争や対立、災害、テロなどが起きていないかもチェックしましょう。
これらの情報は、新聞やテレビ、インターネットなどで収集可能です。
現在はSNSやYouTubeで相場に関する情報発信をしている人も多いため、これらを活用する方法もあります。
ただし、SNSやYouTubeには間違っている情報や恣意的に流している情報も多いので、惑わされないよう注意する必要があります。
ファンダメンタルズ分析を実施するうえでのポイント
TOPICS #06
ファンダメンタルズ分析をする際のポイントですが、中央銀行の金融政策動向に注目しましょう。特に、利上げや利下げの実施は重要です。
2020年2月のコロナショック以降、各国は金融緩和を続けていましたが、新型コロナウイルスが落ち着き始めた2022年から、各国はインフレ対策として利上げを行ってきました。
各国の中央銀行が政策金利の利上げ、利下げを含めてどのような金融政策を打ち出していくのかに注目しましょう。
ご自身が取引している通貨ペアに関わる国や地域の政策金利の動向を把握するのはとても重要と考えられます。
例えば、米ドル/円を取引するのであれば、日本が追加利上げをするのか、米国は追加利下げをするのかを把握するのは非常に重要です。
もう一つのポイントは選挙です。特に主要国で政権交代などが起きたときは為替相場や株式相場に大きな影響を与えやすいです。
日本であれば、衆議院選挙に注目です。各政党が経済や金融を中心に、どのような公約を掲げているのか、現与党は盤石か、仮に政権交代した場合に将来的な金融政策に変更がありそうなのかは注視しておく必要があります。
また、米国の大統領選挙はその結果次第で世界の政治や経済、また軍事に大きな影響を与えるため、世界中が注目しています。
どちらの候補者が優勢なのか、各候補者がどのような公約や発言をしているのかなどの動向は確認しておきましょう。選挙に関する速報や結果などの情報はインターネットのニュースサイトや証券会社等で確認することができます。
日本の衆議院選挙は主に日本円や日本株に影響を与えやすく、米国の大統領選挙は米国株や米ドルを中心に影響を与える可能性が高いです。
ファンダメンタルズ分析を理解してFXに取り組もう
TOPICS #07
ファンダメンタルズ分析は国の経済状況や政治情勢、企業の決算情報などの経済・財務データを基に、相場を分析します。
テクニカル分析とは異なり、短期的な相場の動きよりも中長期的な相場動向を分析するのに向いています。
ファンダメンタルズ初心者はまず、経済指標や金融政策決定会合、各国の要人発言に注目し、分析するのが良いでしょう。経済指標や金融政策決定会合はスケジュールが発表されており、各証券会社等の経済指標カレンダーなどから確認可能です。
ただ、必ずしもファンダメンタルズの影響で相場が動くわけではなく、すでに織り込み済みの場合は相場が動かない場合があるので、注意が必要です。
ファンダメンタルズ分析は難しそうなイメージもありますが、現在はインターネットでニュースやレポートなど、さまざまな情報を拾えるので、分析しやすくなっています。
ファンダメンタルズ分析ができるようになると分析の幅が広がることで、トレードの精度を高めることが期待できます。テクニカル分析だけしかやっていない人もぜひチャレンジしてみてはどうでしょうか。
ただし、インターネットにはさまざまな情報が溢れています。不確かな情報や間違っている情報、恣意的な情報が多い点には十分に注意しましょう。
FXならマネックス証券「FX PLUS」がおすすめ
TOPICS #08
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