1月の日銀マイナス金利政策導入や6月の英国国民投票、また、11月の米大統領選など、各国で重大なイベントが多い2016年。
相場の方向感がつかみにくいなか、投資先に迷う方も多いのではないでしょうか。
そんな時だからこそご紹介したい、オーストラリア。
これまでも、そしてこれからも高い経済成長が見込まれるオーストラリアに、いま一度注目してみてはいかがでしょうか。
オーストラリアのいま
プラス成長を継続するオーストラリア経済
オーストラリア経済は、1992年以降24年連続でプラス成長を維持しています。
他の主要先進国と比較して高い水準であるとともに、2016年以降も、堅調な経済成長が予想されています。
2016年8月末現在
(出所)IMFのデータをもとにマネックス証券作成
オーストラリア経済のエンジンは、実は内需産業
オーストラリアの産業というと、鉄鉱石を中心とした資源(鉱業)が連想されがちですが、鉱業がオーストラリアのGDPに占める割合は10%以下。
実は、サービス業(第3次産業)を中心とした内需型産業が70%以上を占めています。
2014年度
(出所)オーストラリア統計局のデータをもとにマネックス証券作成
そして、オーストラリアの力強い人口増加に注目です。2050年にかけての予想人口増加率はインドをも大きく上回ることが予想されています。この人口増加による内需の拡大を背景に、オーストラリア経済は今後も堅調に推移していくと考えられます。
2016年8月末現在
(出所)国際連合人口部
2016年8月末現在
(出所)国際連合人口部
オーストラリアの株式に投資する
オーストラリア株式への資金流入が拡大
世界的な長期金利の低下などを受けて、高配当株式への注目が集まっています。
オーストラリア株式の配当利回りは、主要先進国より相対的に高いことから、資金流入が拡大しています。
(出所)Bloombergのデータをもとにマネックス証券作成
2016年7月末現在
MSCI WORLD INDEX
(出所)Bloomberg等のデータをもとにマネックス証券作成
企業業績も回復基調
2014年以降低下傾向にあったオーストラリアの企業業績(EPS:1株当たり純利益)は、2016年以降、堅調に推移することが予想されており、株価上昇が期待されます。
2016年8月末現在
オーストラリア株式:S&P/ASX200指数
(出所)Bloombergのデータをもとにマネックス証券作成
オーストラリアの株式に投資するファンド
LM・オーストラリア高配当株ファンド(毎月分配型)/(年2回決算型)
9月12日より取扱開始!
つみたてOK 100円積立 NISA<ファンドの特長>
- 主として、オーストラリアの株式市場に上場している高配当株に投資します。
- 原則として、為替ヘッジは行いません。
-
<毎月分配型>
ファンドの詳細・お申込みはこちらから -
<年2回決算型>
ファンドの詳細・お申込みはこちらから
-
<毎月分配型>
ファンドの詳細・お申込みはこちらから -
<年2回決算型>
ファンドの詳細・お申込みはこちらから
オーストラリアのREITに投資する
オーストラリアREITの配当利回りは、他の主要先進国(日本・米国・欧州)と比較して相対的に高い水準となっています。世界的な低金利環境において、REITへの注目が高まっている中、2016年のオーストラリアREIT相場は、米国や欧州、日本と比較して、堅調に推移しています。
※各国のREIT配当利回りは、S&PグローバルREIT指数の各国の実績配当利回り
※利回り差は小数点第2位を四捨五入
(出所)Bloombergのデータをもとにマネックス証券作成
※各国・地域のREIT指数はS&PグローバルREIT指数(現地通貨ベース、配当込み)の各国・地域のインデックス
(出所)Bloombergのデータをもとにマネックス証券作成
オーストラリアのREITに投資するファンド
オーストラリアREIT・リサーチ・オープン(毎月決算型)/(年2回決算型)
9月26日より取扱開始!
つみたてOK 100円積立 NISA<ファンドの特長>
- 主として、オーストラリアのREITに投資します。
- 銘柄選定にあたっては、銘柄毎の収益の成長性/割安度/配当利回り/流動性等を勘案します。
- 原則として、為替ヘッジは行いません。
-
<毎月決算型>
ファンドの詳細・お申込みはこちらから -
<年2回決算型>
ファンドの詳細・お申込みはこちらから
-
<毎月決算型>
ファンドの詳細・お申込みはこちらから -
<年2回決算型>
ファンドの詳細・お申込みはこちらから
DIAMオーストラリアリートオープン(A-REIT)
<ファンドの特長>
- 主として、オーストラリアのREITに投資します。
- 投資にあたっては、トップダウンとボトムアップの分析によりポートフォリオを構築します。
- 原則として、為替ヘッジは行いません。
オーストラリアの債券に投資する
オーストラリア準備銀行は、2016年8月2日の金融政策決定会合で、政策金利を0.25%引き下げ1.50%としました。2016年1月以降、2回目の引き下げとなりましたが、他の主要先進国(日本・米国・欧州)と比較すると高い水準にあり、10年国債の利回りも日本やユーロ圏がマイナスとなっている中、オーストラリア国債は比較的高い水準にあります。
また、オーストラリアは大手格付け機関のすべてが最高格付を付与している国のひとつで、高い信頼性を保っています。
2016年8月末現在
(出所)Bloombergのデータをもとにマネックス証券作成
2016年8月末現在
(出所)S&PとMoody's、フィッチのデータよりマネックス証券作成
オーストラリアの債券に投資するファンド
インベスコ オーストラリア債券ファンド(毎月決算型)
<ファンドの特長>
- 主として、豪ドル建ての公社債等に投資します。
- オーストラリアの金利水準や市況動向、信用格付などを総合的に勘案して投資銘柄を選定します。
- 原則として、為替ヘッジを行いません。
外貨建てMMFもあります
ニッコウ・マネー・マーケット・ファンド 豪ドルポートフォリオ
オーストラリアの株式・REIT・債券にまとめて投資する
オーストラリアのバランスファンド
オーストラリア・バランス(資産成長型)/(毎月決算型)/(為替ヘッジ型)
10月27日より取扱開始!
つみたてOK 100円積立 NISA<ファンドの特長>
- 主としてオーストラリアドル建ての債券、インフラ・公益株式、不動産投資信託(REIT)、ハイブリッド証券等に分散投資します。
- 景気動向や投資環境の変化に対応しながら、各資産への配分比率を機動的に変更します。
豪ドルの動向
2016年に入って2回の利下げや、米国利上げ観測の高まりなど、豪ドル相場にとって必ずしも良い材料ばかりではない中、豪ドルは強い経済を背景に対米ドルで底堅く推移しています。堅調な内需の拡大を背景に、今後も底堅い動きが続くことが予想されます。
一方、対円については、足許弱含んでいます。これは、オーストラリアが要因というよりも、円高米ドル安の影響が大きく、今後の米ドル円相場の動きが注目されます。
(出所)Bloombergのデータをもとにマネックス証券作成
毎月分配型ファンドについての注意事項
上記でご紹介したデータ等は過去のものおよび予想であり、将来の運用成果等を約束するものではありません。