2017年11月25日(土)に先物・オプション取引画面の機能改善を行いました。
追加された新機能は以下のとおりです。
ぜひこの機会に新しくなった先物・オプション取引をご利用ください。
追加証拠金発生までの余裕額をわかりやすく表示
リアルタイムの追加証拠金発生までの余裕額(目安)を、追証余裕額(参考)としてわかりやすく表示します。
場中でも追加証拠金発生まであと何円余裕があるかの目安額が、一目でわかります。
- 追証余裕額(参考)について
追証余裕額として表示されている金額は、以下のSPAN®・掛け目に基づいて計算した参考数値です。 - 維持証拠金の算出に用いるオプションのSPANリスク・パラメーターは前営業日の値
- 先物のSPAN®と掛け目は、毎週最終営業日の引け後から翌週第一営業日の日中は前週分の値
- オプションのネットオプション価値総額を算出する評価価格は、前営業日の清算価格を利用
よって、当日のSPAN®・掛け目の変動によっては余裕額があったとしても追証となることがあります。
注文の履歴と失効した際の理由を表示
注文約定詳細画面で注文の履歴がご確認いただけるようになります。
また、失効した際の理由が表示されるようになります。
その他利便性の改善対応・システムの改修
その他、以下の利便性の改善対応およびシステム改修対応を行いました。
必要入金額算出式変更
先物新規建て時の取引手数料を、追加証拠金発生時の必要入金額に含めないように修正いたしました。
また、追加証拠金判定時の受入証拠金についても、先物新規建て時の取引手数料を減算しない受入証拠金を用いることとなります。
本改修に伴い、「指数先物・オプション取引に係る契約締結前交付書面」の[3. 証拠金について (6) 追加証拠金]から、追加証拠金判定時に受入証拠金から先物既存建玉の新規建手数料を差し引く記述を削除しております。
SPANシミュレーション改善
SPANシミュレーションで新規注文入力枠を9行まで拡張できるようになりました。
全取引履歴改善
お客様のご要望にお答えし、先物取引における全取引履歴に、決済損益を表示するように改修致しました。
※決済損益は2017年11月27日(約定日)のお取引より表示されます。
2016年7月19日(約定日)~2017年11月24日(約定日)のお取引に関しては、手数料を加味した約定金額が表示されますのでご注意ください。
日付入力カレンダー化
注文一覧、約定一覧等の注文条件で日付を指定する際、カレンダーから日付入力が可能となりました。