マネックス資産設計ファンド(※)について、年1回の基本資産配分比率の見直しが行われましたので、運用状況等をご案内いたします。
※「マネックス資産設計ファンド<育成型・隔月分配型>」、「マネックス資産設計ファンド エボリューション」を総称しています。
2018年度の基本資産配分比率
マネックス資産設計ファンド<育成型・隔月分配型>
2018年度の資産配分比率は右図の通りです。
前年度からの変更はありませんでした。
マネックス資産設計ファンド エボリューション
2018年度の基本配分比率は、下図の通り、昨年度対比で株式の比率を高め、新興国債券および先進国リートの各比率をわずかに減らしました。
マネックス資産設計ファンド ラインナップ
マネックス資産設計ファンド <育成型>/<隔月分配型>
<ファンドの特長>
- 実質的に世界の6資産(国内外の株式・債券・リート)に分散投資を行うことにより、信託財産の成長と安定した収益の確保をめざします。
- 基本資産配分比率は、各資産のリターン、リスク等を推計し、証券投資理論に基づいて決定します。
- 実質組入外貨建資産については、原則として対円での為替ヘッジを行いません。
マネックス資産設計ファンド エボリューション
<ファンドの特長>
- 実質的に世界の株式、債券、リートを実質的な投資対象とし、分散された基本ポートフォリオを構築します。
- 基本ポートフォリオの推定リスク水準は原則として日本株投資と同程度(※)としつつも、世界の複数資産へ高度な分散投資を行うことにより、効率の良い運用をめざします。
- 実質組入外貨建資産については、原則として対円での為替ヘッジを行いません。
※ 過去30年間(1987年~2017年)の日経平均株価の標準偏差は概ね年率20%程度です。
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積立投資の有効性
タイミングを狙って、安く買いたい、高く売りたいと思っていませんか?
それは非常に難しいことです。
時間を味方につけた、積立投資を活用してはいかがでしょうか。
ここでは、「マネックス資産設計ファンド<育成型>」を2007年1月から積立投資した場合にどういう成果になったか、シミュレーションをご紹介いたします。
積立投資のシミュレーション
シミュレーションの前に、まず「マネックス資産設計ファンド<育成型>」の基準価額の推移を確認します。2007年の設定以来、下図のような推移でした。
マネックス資産設計ファンド<育成型> 基準価額の推移
期間:2007年1月25日(設定日前日)~2018年3月30日(日次)
※基準価額は、信託報酬控除後の価額です。
※基準価額は、設定日前日を10,000円として計算しています。
(アセットマネジメントOne株式会社作成)
毎月1万円ずつ積立投資をした場合の時価評価額と累積投資額の推移
07年1月 | 07年2月 | 09年1月 | 18年3月 | 合計 | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|
基準価額 | 10,056 | 10,114 | 6,278 | 12,328 | |||
1万円あたりの 購入口数 |
9,944 | 9,887 | ・・・ | 15,929 | ・・・ | 8,112 | 1,528,132口 |
投資額 | 10,000 | 10,000 | 10,000 | 10,000 | 135万円 |
2018年3月30日時点での1万口あたりの平均取得単価 | 約8,788円 |
---|---|
2018年3月30日時点での保有口数の時価評価額 | 約189万4千円 |
期間:2007年1月末~2018年3月末(月次)
※投資月の最終営業日の基準価額で投資をしたと仮定して計算しています。
※時価評価額=計算時点の累計購入口数×計算時点の1口あたり基準価額で計算しています。
(アセットマネジメントOne株式会社作成)
長期積立投資の効果
設定来、毎月1万円ずつコツコツと積立投資を行うと、2018年3月末のリターンは約40.3%となりました。同期間のファンドのリターンは約23.3%であることから、長期積立投資による投資タイミングの分散効果が表れているといえます。
*1 一括投資:マネックス資産設計ファンド<育成型>に設定時に一括で135万円投資した場合
*2 長期積立投資:設定来、マネックス資産設計ファンド<育成型>に毎月1万円ずつ、総額135万円投資した場合
※取引にかかる費用や税金等は考慮しておりません。
上記は、あくまで過去の実績であり、将来の投資成果をお約束するものではありません。