まもなく迎える2019年。マネックス証券のアナリスト陣が2019年の株式市場の見通し、注目テーマ解説、そして注目銘柄などをお伝えいたします。ぜひご参考ください。
マネックス証券アナリスト陣の2019年見通し
賢明な投資家は市場の行き過ぎを利用して利益をあげる
チーフ・ストラテジスト 広木 隆
- 日経平均の予想PERはアベノミクス相場開始以来の平均から2標準偏差下のレベルを下回っている
- 株価はファンダメンタルズと市場心理で決まる
- 今回のサイクルのボトムはいつくるか
- 2019年以降の相場の考え方
2019年展望:資金の流れが変わり、日本は消去法で選ばれる
チーフ・アナリスト 大槻 奈那
- 2019年は過剰流動性の巻き戻しの年になりそう。企業収益は悪くないが、資金逆流でリスクマネーが逃げ足を早め、資産価格が下落。金融以外でも、米中貿易摩擦や財政問題等長引きそうな要因が多い。
- 最大の注目点は、米国がいつ利上げを停止するか。利上げ停止はリスクマネーを呼び戻す契機となりうるものの、景気後退の決定的なシグナルと受け取られる可能性もあり、市場の反応は読みにくい。
- 一方日本は、各種イベントや、日銀の緩和継続、消費税引き上げに対する財政政策で、環境は悪くない。米国のリスクオフに加え、欧州ではBrexit、仏伊の財政リスクも燻り、日本は消去法で選ばれる可能性。海外には慎重スタンスで、例えば日本株と高クレジットの金融機関債等への投資を選好。
2019年に向けて期待が持てそうな銘柄は
シニア・マーケットアナリスト 金山 敏之
強気(強気とやや強気の合計)評価の割合が8割以上で、かつ目標株価コンセンサスが株価を3割以上上回る銘柄をピックアップ
守備の意識を高めながら2019年に注目したい銘柄とは
マーケット・アナリスト 益嶋 裕
- 短期的には株価は売られ過ぎも中期的には要警戒続く
- 2019年は世界的な景気停滞を警戒すべき
- 2019年に狙うべき銘柄とは
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本コンテンツは情報提供が目的であり、投資その他の行動を勧誘する、あるいは、コンテンツ中の個別銘柄を勧誘、推奨するものではございません。また、過去の実績は将来の投資成果を保証するものではありません。銘柄の選択などの投資にかかる最終決定は、お客様ご自身の判断にてお願いいたします。